アドベンチャーワールド



 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)では、2026年3月6日(木)に伊豆シャボテン動物公園および横浜市立金沢動物園より新たな仲間として迎え入れた「パルマワラビー」3頭を、2026年7月27日(月)より一般公開いたします。
 パルマワラビーはカンガルー科の中で最も小型の仲間で、小柄で愛らしい表情と軽やかな動きが特徴です。一度は野生下で絶滅したと考えられていましたが、1967年に再発見された希少な動物であり、当パークでの飼育は今回が初となります。
 公開当初は、環境への馴化を優先しゲストのみなさまとの適切な距離を保った展示からスタートいたしますが、今後は動物たちの様子を見ながら段階的に距離をなくし、より身近に感じられる環境づくりを目指してまいります。「ただ見る」にとどまらず、同じ空間や近い距離で命の存在感を体感していただくことで、人と動物がともに生きる未来や多様性について、見て・感じて・考える体験をお届けします。

【パルマワラビーの一般公開について】
・開始日 :2026年7月27日(月)
・公開時間:午前10時00分~午後5時00分
 ※当日の開園時間により変更する場合がございます。
 ※動物の体調により、公開を中止する場合がございます。
・公開場所:ふれあい広場

【公開個体について】
〈1頭目〉
性別  :メス
生年月日:2024年11月24日(日) 伊豆シャボテン動物公園生まれ(1歳)
個体名 :トッポ

〈2頭目〉
性別  :オス
生年月日:2024年6月7日(金) 伊豆シャボテン動物公園生まれ(2歳)
個体名 :オルベリー

〈3頭目〉
性別  :メス
生年月日:2021年1月8日(金) 金沢動物園生まれ(5歳)
個体名 :サト


アニマルエデュテイナーより太田真梨佳(おおた まりか) パルマワラビー飼育担当
経歴:大学では家畜について学び、卒業研究ではチンパンジーの異常行動について発表しました。入社後は、飲食店に配属後、ふれあい広場の担当となり、現在はナマケモノ、ミーアキャット、インコなど幅広い動物の飼育に携わっています。
特技
1.良く通る声 レクチャーで遠くにいる方にもお届けします。
2.野菜のグラム当て 餌の準備を毎日やっているので手の感覚で約何グラムなのか当てられます。





 新しい環境に慣れてもらうことには苦労しました。ワラビーは跳躍力が最大2mと言われているため展示場の高さを上げ、彼らが食べる植物を地植えし、土を新たに入れて地面を整備したほか、日陰や収容舎内の暑さ対策も行いました。多くのスタッフの力を借りて、ワラビーたちが自分で居場所を選べる環境を作りました。これまではゲストの皆さまから見えにくい場所にいたため、新展示場でのびのびと過ごす姿をぜひご覧いただきたいです。
 今後は、さらに見えやすくなるようネットを下げたり、フィーディング体験など楽しんでいただけるイベントを企画するとともに、繁殖の成功にも貢献できたらと思います。


【パルマワラビーについて】
■分類:カンガルー目カンガルー科
■学名:Macropus parma
■英名 :Parma Wallaby
■生息地:オーストラリア南部
■食性 :アドベンチャーワールドでは樹葉・青草・乾草・ペレットを中心とし、副食として野菜・果物を与えています。
■寿命 :飼育下での寿命は約10~15年
■特徴
 過去絶滅したとされていましたが1965年に再発見され「幻」と言われた世界最小クラスのワラビーです。他のワラビー類に比べ生息数が少なく、準絶滅危惧種(NT)に指定されています。小柄ながらジャンプ力に優れており、2mほど飛び上がることもできます。
体長:45~53cm
体重:3~5.9kg
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