覆面ホラーミステリー作家・雨穴氏の『変な地図』が、5月26日発表の「オリコン上半期BOOKランキング2026」において、期間内売上30.4万部で2位にランクイン。同ランキングのジャンル別「文芸書」では、2024年度の『変な家2 ~11の間取り図~』以来2年ぶり、自身通算2度目の1位を獲得しました。

同一著者による通算2度の上半期文芸書ジャンル1位獲得は、村上春樹氏、『謎解きはディナーのあとで』の東川篤哉氏に次いで史上3人目です。

『変な家2 ~11の間取り図~』以来2年ぶり自身2度目の1位

雨穴『変な地図』

『変な地図』は、2025年10月末の発売直後、2025/11/10付「オリコン週間BOOKランキング」で週間売上12.6万部を記録し、ジャンル別「文芸書」で1位を獲得すると、12/1付まで4週連続で1位をキープ。2026/1/5付で1位に返り咲くと、2/2付まで5週連続で1位を記録しました。

著者・雨穴氏の作品は、物語と密接に結びついた「図版」や「絵」がナゾを解く手がかりとなる“マンガ小説的作風”が特徴。『変な絵』がイギリスの賞で最終候補にノミネートされるなど、世界39ヵ国での出版が決定しており、過去作でも自身が手がけた図版が多数収録されています。

今作ではその特徴をさらに進化させ、「小説」と247点以上の「地図」や「図版」で構成された“マップ・ミステリー”として展開。本に親しみの少ない層でも、特典「特大考察マップ」を手に物語の主人公となり冒険旅行の“新読書体験"を楽しめる一冊で、シリーズでお馴染みの「栗原さん」が主役となっています。

発行元の双葉社によると、電子版を含む総発行部数は累計70万部を超えています。

雨穴

オリコン調べ(oricon.co.jp)
実質集計期間:2025年11月17日(月)~2026年5月17日(日)

オリコン“本”ランキングとは
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに、全国推定売上部数を算出し順位付けしたもの。スタートは2008年4月。
「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3部門。「BOOK」は「ビジネス書」「写真集」「文芸書」などのジャンル別、「新書」「ムック」などの形態別も発表。毎週月曜日分から翌日曜日分までの売り上げ部数を「週間ランキング」として集計し毎週発表しているほか、「上半期ランキング」、「年間ランキング」も発表しています。