水10ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ)の衣装を間近で見られます。

現在放送中の『パリピ孔明』は、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載中の、人気コミックが原作(原作:四葉夕トさん、漫画:小川亮さん)。

中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に転生して、歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく“音楽青春コメディ”です。

10月31日に、EIKOこと英子の1stアルバム「DREAMER」が発売されたことを記念して、10月31日~11月19日までタワーレコード渋谷店2Fにて、POP UP SHOPが展開されています(入場無料)。

フジテレビュー!!編集部も、さっそく行ってみました。

孔明たちの豪華絢爛な衣装に、JET JACKETのポスターも!

2Fのイベントスペースに作られた『パリピ孔明』コーナー。

会場全体の様子

英子が歌う「DREAMER」が流れており、さわやかな歌声に耳を傾けていると、脳裏にドラマの映像がよみがえってきます。

まず目に飛び込んでくるのは、劇中に登場したバンド「JET JACKET」のライブポスター。

JET JACKETのポスター

JET JACKETは、ボーカルのRYO(森崎ウィン)らによる3人組の人気インディーズバンドです。第2話で、英子と同じアートフェスに参加して観客を奪い合いましたが、その確かな歌声に、SNSでは「カッコいい声」「ウィンくん歌うまいな!」などの声が寄せられました。

<『パリピ孔明』森崎ウィン演じるRYOの歌声に「カッコいい声!」「もっと聞きたい」>

展示されているポスターもとてもカッコよく、JET JACKETのライブに行きたくなります。

そして、本企画の目玉のひとつと言えるのが、衣装の展示。

孔明(向井)、三国時代に孔明が仕えた劉備(ディーン・フジオカ)、劉備と強い絆で結ばれた義兄弟の関羽(本間朋晃)と張飛(真壁刀義)の、4人の衣装が展示されています。

左から)関羽、劉備、孔明、張飛の衣装

本作の衣装は、スタイリストのBabymix(ベイビーミックス)さんが手がけており、これらの漢服は手作りなのだとか。

きれいなグラデーションに染められており、襟や羽織など、随所に細やかな装飾が施(ほどこ)されています。近寄ってじっくり見るのも楽しいです。

孔明の衣装。淡いピンク色の着物の上に、緑色の着物、羽織が見えます

こちらは、劉備の鎧です。もともとは京劇用の衣装ですが、劇中では“鎧”として見せているそう。きらびやかな装飾は、見ていて飽きません。

劉備の鎧。とても華やかで、ひときわ目を引きます

“煙が出る”孔明の帽子、三国志カードも登場!

そして、孔明の帽子も展示されています。

孔明が計略を考えているときに、帽子から煙が出るシーンもありますが、ところどころに、煙の出所と思われる穴があります。

“孔明といえば”の帽子。糸がほつれたところに、使い込んでいる様子がうかがえます

さらに、劇中に登場した三国志カードも!

番組公式X(旧Twitter)では、BBラウンジのオーナーで三国志オタクの小林(森山未來)がカードを手にしているオフショットも公開されていました。

三国志カード。左から関羽、張飛、陸遜

会場では、さまざまなオリジナルグッズも販売されています。

『パリピ孔明』×MFC STORE BB LOUNGE TEE Design by BIZEN ART
¥5,500(税込)

劇中でも使用された、AZALEAマフラータオル(左/¥1,800)、ミニタオル(右/¥900) ※いずれも税込

オリジナルTシャツや栓抜きキーホルダー、さらには、実際に劇中で使用されたタオル、BBラウンジグラスなど、『パリピ孔明』の世界をより身近に楽しめるアイテムがたくさん。

見て楽しむ、買って楽しむ、そして音楽を聴いて楽しむ。さまざまな角度からドラマの世界を堪能できるのが、『パリピ孔明』の魅力のひとつです。

ぜひみなさんも、POP UP SHOPに足を運んでみてはいかがでしょうか。