TOKIOがグループの変遷を振り返りました。
9月27日(水)の『TOKIOカケル』(フジテレビ)は、ラストトークとして「あんなことこんなことあったよねSP」を放送。
女性代表・エンジェルちゃんを、箕輪はるか(ハリセンボン)さん、山﨑ケイ(相席スタート)さんが務めました。
国分太一さんが「エンジェルちゃんがここに来るようになって、2年半が経ちました。旅行に行くなど思い出もいっぱいつくりましたし、ゲストも116組来てくれました。その思い出が、この3冊のアルバムにあります」と用意されたアルバムを紹介。
城島茂さん、松岡昌宏さん、そして、箕輪さん&山﨑さんと思い出を振り返ることに。
松岡さんはアルバムのページをめくりながら、「1回目の福岡旅行(2022年9月放送)であれだけお酒が入っていたのに、意外に番組が成り立ったから、この間の金沢旅行(2023年7月放送)はみんなベロベロだったよね」と回想。
すると、産休中で旅行に参加できなかった山﨑さんが「皆さんから届いた写真を家でゴロゴロしながら見ていたら、予定日より20日も早く破水して、翌日に生まれました」と明かし、驚かせました。
生田斗真が“最新の松岡昌宏モノマネ”を披露
そこに、生田斗真さんと松下奈緒さんがサプライズで登場。「先輩方の新たな門出ということで来ちゃいました」と告げた生田さんですが、実は前日の夜に「明日、よろしくお願いします」と国分さんへメールを送っていたことが判明。
生田さんは「その後に、(実は)内緒だったって聞いて、やっべぇ~って」と苦笑しました。
生田さんといえば、過去12回の出演で松岡さんのモノマネを披露。国分さんが「最近のは?」と聞くと「あります」と答え、「株式会社TOKIOのHPでみられるオープニング映像で、独特な動きで木を倒す松岡昌宏」を披露。
これにスタジオは大爆笑で、城島茂さんや国分さんも「シブいところいったな~」と感心しました。
さらに、国分さんのイタズラ心に火がつき、松下さんにまで無茶ぶり。やや困惑しながらも松下さんは松岡さんのモノマネを披露し、「そんな簡単な人間なんだ」と松岡さんは複雑な表情を浮かべました。
グループを辞めたいと思ったことは「それぞれある」
番組後半では松下さんから、「お互いのどこが好き?」とTOKIOへ質問が。
城島さんは「松岡はいくつになってもツッコまれるところを残してくれる可愛さが好き」といい、国分さんには「できないことを克服していこうという、努力を見せないところ。株式会社TOKIOを立ち上げるときも、できなかったパソコンを駆使して企画書をつくれるようになった。心の汗をかくところが大好き」とストレートに表現。
国分さんは「城島さんって信用できる人なんですよ。会社の社長になったときも、アーティストのときより責任をもとうとしている姿とか、まずはスーツをちゃんと買おうとか。そういうところがいいなって思う」。
「松岡とは数ヵ月前に2人で初めてメシを喰いに行った。僕らもいろんな転機があって、そんなときに話をまず聞いてもらっていたのが松岡。『何か起きるぞ』とか『何かあるぞ』とのときには必ず話を聞いてもらう関係性で、頼りにしている」。
松岡さんは「2人とも俺なしでは生きていけないってことですよね、よろしいんじゃないですか」と照れることしきり。
そんな松岡さんは、「TOKIOはこの3人から始まったんで、30数年ぶりにそこに戻ったのかな。だから、違和感がなかったし、今、3人が集まるのはこの番組だけ。それぞれがちゃんと仕事をしているから、無理してグループを組む必要がない。集まったときに、勝手にグループになっていればいい」と発言したあと、「超恥ずかしい」と顔を真っ赤に。
松下さんが「ケンカをしたことは?」と聞くと、「しょっちゅうありましたよ。氷河期みたいな時期が10年ぐらいありましたね」と松岡さん。
国分さんは「氷河期のときは、お互いの意見を出すとそれだけで違う空気になっちゃうから、言わないままいこうみたいになって。で、また話すようになってというのを繰り返していた」と回想。
生田さんが「きっかけがあって変わった?」と問うと、「いろんな出来事があって、話さなきゃいけない状況になった」と国分さんはいい、松岡さんも「そろそろちゃんと腹を割ってしゃべらないと終わっちゃうねって」。
前列左から)松岡昌宏、城島茂、国分太一
そして、国分さんは「その都度、自分たちで課題をクリアして今に至る。それが自信につながるというか、誇りをもてることだったのかも」と、紆余曲折を乗り越えてきたTOKIOの変遷を振り返りました。
また、山﨑さんが「話し合いの過程で、『グループ自体はもういいか』みたいになったことは?」と尋ねると、「頭で『もう辞めたいな』と思ったことは何回もある」と国分さん。
城島さんも「それぞれ、バラバラである」と答えると、松岡さんが「5人のときに3人が腐って、4人が腐ったらもうダメじゃないですか。誰か2人がそこを頑張っていた。暗黙の了解で、『今、あいつが頑張っているからいいか』とか『そろそろ俺の番か』っていうマンションの管理人みたいな」。
さらに「いつも言っていたのは、1が5個そろって5になるのは大嫌いだから、どんな形であれ、個人が2をもって、10以上でいようっていうのがずっとあった」と心情を吐露。
すっかりシリアスになった空気に、国分さんは「もういいっすか。最後だからって何でも聞いていいもんじゃないよ」と苦笑しました。
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