綱啓永さんが、「人生で初めて」というロケ地でのエピソードを明かしました。
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7月12日にスタートする水10ドラマ『ばらかもん』(フジテレビ)。
五島列島を舞台に、孤高に生きてきた都会育ちの書道家・半田清舟(杉野遥亮)が、島民たちとの交流を通じて成長していく、ハートフル“島”コメディです。
原作は、「ガンガンONLINE」、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載された同名コミック。2014年にはアニメ化、2016年にはスピンオフ漫画もアニメ化された人気作品です。
本作で綱さんは、料理から子どもたちの世話まで何でもこなす、高校3年生の木戸浩志(きど・ひろし)を演じます。浩志は清舟のお世話も担当しますが、運動も勉強も全て平均レベルのため、両親から「凡人」と言われる一面も。
綱さんに、浩志役への意気込みや、ロケ地の五島列島でのエピソード、元気の秘訣などを聞きました。
“みんなのお兄ちゃん”を目指して全力でコミュニケーション
<綱啓永 インタビュー>
――綱さんから見た、浩志の印象を教えてください。
勉強も運動も平均レベルで、通知表はオール3。親からは「ミスター平凡」と言われていますが、料理も、島の子どもたちのお世話もしていて、根はしっかりしていると思います。見た目は金髪で、ちょっと軽そうに見えるかもしれませんが、本当は芯のある、いいお兄さんという印象です。
――現在24歳の綱さんですが、高校生役についてはいかがですか?
ここ半年〜1年くらい、いろいろな取材で「また高校生役をやりたい。そろそろ難しい年齢になってくるので、今のうちに演じたいです」と答えていたので、願いが叶ってうれしいです。実際は、年齢差が少し不安でしたが、衣装合わせで制服を着たら意外と馴染んでいたので、自信をもって演じようと思います。
高校生役、あと3年はできると思うので、ぜひオファーを待っています(笑)!
――撮影にあたり、何か役づくりはしましたか?
撮影前にアニメを見て、声を似せようとしてみたのですが、僕には出ない声だったので、ここは自分の声を活かそうと思いました。原作ものということでプレッシャーはありますが、いいものを作れるよう全力で挑みたいです。
浩志は、島の子どもたちにとって“みんなのお兄ちゃん”的存在なので、僕自身もそう思ってもらえるよう、撮影現場では、琴石なる役の宮崎莉里沙ちゃんたちと全力でコミュニケーションを取りました。
みんなでご飯を食べに行ったり、久保田陽菜役の寺田藍月ちゃんや、大石謙太郎役の加藤叶和くんと空き時間に追いかけっこをしたりして、仲良くなりました。莉里沙ちゃんに、浩志のビジュアルではない時の僕の写真を見せたら、「誰?かっこいい!」と言ってくれたり(笑)。
今はみんな「ひろ兄!」と駆け寄ってくれて、すごくかわいいです。
――主演の杉野さんの印象を聞かせてください。
ドラマの撮影は、第1話から順番ではなく後半から撮ることもあり、感情をうまく表するのが難しい部分もあると思います。
杉野さんは、そういうことを踏まえて「わからないところや、難しいところがあったら、本読みに付き合うからいつでも言って」と声をかけてくださり、すごく優しくてアツい方だと思いました。
杉野さんとは、撮影時間の都合で、お話しできる時間があまりないのですが、僕が演じる浩志は、清舟(杉野)を兄貴のように慕っていくので、実際にそういう仲になれるよう頑張りたいです。
出会いが無限にあることが、仕事のモチベーション
――五島列島での撮影はいかがでしたか?
僕は自由時間が多いほうだったので、ほぼ“一人旅”状態で観光をしていました。ホテルの支配人さんと仲良くなって、いろいろ教えていただいたりして、島をめちゃめちゃ満喫しました。おすすめのスポットは全部メモしてあるので、今の僕なら五島を案内できると思います。任せてください!
――綱さんが思う、五島の魅力は何ですか?
自然豊かなのはもちろん、食べ物もお酒もすごくおいしいところです。僕は今まで焼酎があまり飲めなかったのですが、五島の焼酎はとても美味しくて、人生で初めて1杯飲み干せました!
あとはやっぱり、島民のみなさんが本当に良い方というのが、一番の魅力だと思います。
ある日、ホテルの支配人さんと一緒に足湯へ行ったのですが、僕がタオルを忘れてしまって。そうしたら、たまたま隣に居合わせたご夫婦が支配人さんの知り合いということもあり、タオルを貸してくださったんです。支配人さんは島の誰とでも顔なじみで、島全体が“ファミリー”のようでした。
島民のみなさんは、島でドラマの撮影をしていることはご存知なので、どこへ行っても「撮影、頑張ってください」と声をかけてくださることが、すごくうれしかったです。
――主人公の清舟は、五島列島へ移住して環境が変わることで成長します。綱さん自身は、そういう経験はありますか?
僕にとっては、日々の仕事現場がそうです。この仕事をしていて、僕が一番いいなと思うのは、出会いが無限にあること。各現場で、本当にさまざまな方と出会えることが楽しいですし、仕事のモチベーションの1つになっています。僕はたぶん、人が好きなんだと思います。
素敵な方に出会うと、「自分ももっと頑張ろう」とか「自分のこういうところは変えたほうが良いかも」、「あの人のいいところをマネしよう」と、よく思います。
――「ばらかもん」は五島列島の方言で「元気者」という意味です。綱さんの元気の源を教えてください。
友だち、マンゴー、チョコレート、仕事、オフタイム、サウナ、車、バイク、運転免許、家族…そして、ファンのみなさんです!
――たくさんありますね。
そうですね。たぶん、プライベートでリフレッシュできるものがたくさんあるからこそ、仕事も頑張れるのかもしれません。
――では、いま挙げたものの中で一番は?
友だちとファンの皆さんは大前提として…車かもしれません。
今、車やバイクにすごく興味があるのですが、あまり詳しくないので、父にLINEでいろいろ相談しています。「この車種はどう?」とか「この車は色がかわいいね」とか。今年中には、車を買って乗りたいです。
――最後に、ドラマを楽しみにしているみなさんへ、メッセージをお願いします。
程よくコメディもありつつハートフルで、清舟や浩志、子どもたちの成長を楽しめるドラマだと思います。僕としては、“ミスター平凡”な浩志がどう変わっていくか、注目していただきたいです。五島列島の大自然や、子どもたちのかわいい姿にも癒されると思いますので、ぜひ毎週楽しみにご覧ください。
ヘアメイク:牧野裕大(Vierge)
スタイリスト:三宅剛



