6月8日、映画「魔女の香水」の完成披露舞台挨拶が行われ、黒木瞳さん、桜井日奈子さん、平岡祐太さん、川崎鷹也さん、宮武由衣監督、菅原智美さん(制作統括)が登壇しました。

左から)宮武由衣監督、平岡祐太、黒木瞳、桜井日奈子、川崎鷹也、菅原智美

“魔女さん”と呼ばれる香水店の店主を演じた黒木さんは「香水の力で、思い、気持ち、生き方をすべて変えてくれるような作品が生まれました」と作品が完成したことに歓喜。

魔女という初挑戦の役に「劇中では70過ぎの役をやっていますが、30歳の役も出てくる。そんなところを魔女みたいに見てもらえればうれしい」と語りました。

主題歌「オレンジ」を書き下ろし、本作で俳優デビューを果たした川崎さんは「通行人程度の役かと思って台本を読んだら、セリフがたくさんあって驚いた」と回想。

黒木さんは、川崎さんについて「演技が初めてとは思わなかったし、完成作を見たときに、すごいなと思いました」と称えました。

また、川崎さんは撮影現場で主題歌制作をしていたそうで、桜井さんは「プロが音楽を作っていく過程をこんなに近くで見られるんだとびっくりしました。『(曲の)頭さ、音ない方がカッコよくないか?』とか、いろいろ案を練りながら(制作していた)」とコメント。

川崎さんは「(曲の完成は)早かったですね。今回、この主題歌を書いたのは、1時間くらいです」と明かしました。