大手家電メーカーで営業神と呼ばれるほどのエリート社員だが、プライベートでは汚部屋に住むズボラ女子の速見穂香(波瑠)は、“最強の家事力”を持つ後輩社員・山本知博(高杉真宙)に「山本くんがお嫁さんに来てくれたらいいのに」と言ってしまう。
だが、その行為は立場が上の人間によるパワハラかつセクハラなのではと思い、夢の中でうなされてしまう速見。
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あくる日、速見は、話があると言ってやってきた山本に、あの言葉はプロポーズのつもりでもなく、一緒に暮らしたら生活が整うと思ってつい出てしまった、と言って謝る。
しかし山本は、そんな速見の言葉をさえぎり、この際2人で暮らしたらどうなるのか、お試しで1週間の嫁入りシミュレーションをしてみてはどうか、と提案。速見からその話を打ち明けられた親友の高橋君子(ヒコロヒー)は、独身女の寂しさにつけ込んで騙されているのではないかと心配する。
一方、山本が“山本家伝家の宝刀”の「お出汁しみしみ肉じゃが」の準備をしていることを知った長兄・正海(竹財輝之助)と次兄・薫(古川雄大)は、愛する弟が誰かの胃袋をつかもうとしているのでは、と勘ぐる。
山本は、1週間泊まり込みの研修があると言って誤魔化すが…。
そんな折、福岡支社で営業成績トップの社員で、速見とも面識がある古賀一織(中村蒼)が東京本社へ異動してくる。速見と古賀の親しげな様子を見た山本は…。