長い付き合いのある3人が、若かりしころ、ブレイク前、上京当時などを振り返ります。

1月14日(日)の『ボクらの時代』(フジテレビ)は、つんく♂さん、博多華丸・大吉(博多華丸さん、博多大吉さん)が登場します。

博多華丸「僕がキャーキャー言われていたのは秒で終わった」

つんく♂さんと華丸さん、大吉さんは、旧知の仲。特に、華丸さんとはブレイク以前からの友人だといいます。

博多華丸

大吉:(3人での出会いは)福岡の、僕らが担当していたラジオに、シャ乱Qでキャンペーンで来られたのが最初だと思います。

華丸:はい、はい。

大吉:「シングルベッド」の前じゃなかったかな。「上・京・物・語」…。

つんく♂:93年?

大吉:93年くらいですかね。だから、まだシャ乱Qさんがドーンと売れる前です。

華丸:髪の毛染めてたんで、新手のC-C-Bって感じですよね(笑)。

つんく♂:(笑)。あのころ、福岡でもライブハウスが200人満杯にならなかった。一緒に華ちゃんといても、華ちゃんが街中でギャーギャー言われていたころ。

華丸:ウソつけ(笑)!そんなことないですよ。

華丸さんは「僕がキャーキャー言われていたのは、秒で終わりますから」と、その後のシャ乱Qのブレイクぶりを振り返ります。

つんく♂さんは、華丸さんに「早く東京においで」と言っていたそうで、上京しないのなら「とっととやめて」ある職業を勧めていた、という話で盛り上がります。

博多大吉「『お前らみたいなもんが』という主語がデカすぎて」

つんく♂さんは「あのころ、売れると思ってた?」と2人に聞きます。

博多大吉

大吉:正直、思ってなかったですね。

華丸:思ってない。

大吉:僕らが東京に出ていかなかった理由につながるんですけど、当時の福岡吉本のプロデュースというか、社員さんが芸人を育てていたんですけど。方針が「お前らみたいなもんが売れるか、ボケ!」だったんですよ。

華丸:(苦笑)。

大吉:これは、裏返しなんですよ。「だから頑張れ」と。「お前らみたいなもんがボーッと遊んどって売れるわけないやろ、だから人の何倍も努力して、何倍もネタ書くねん」という方針だったんですけど…。

華丸:うん。

大吉:「お前らみたいなもんが」という主語がデカすぎて…。

つんく♂さんが「ビビッてたんやろうね」と突っ込むと、華丸さんは「おっしゃる通り」とうなずきます。

また、当時華丸さんが感じていたという「関西人への引け目」という話題から、かつて大吉さんとつんく♂さんが「ダイナマイト関西」というイベントでの大喜利で1対1の対決をしたエピソードが語られます。

つんく♂「ファンの子に声をかけてもらって…」

2016年からハワイで暮らしているつんく♂さん。移住は、喉頭がんを患ったことも深く関係しているとのこと。

つんく♂

大吉:(病気以前は)とんでもない曲数、作ってましたよね。2000曲?今は、どのくらいのペースですか?

つんく♂:曲でいうと、年間30曲くらいかな。発表している曲数で、そのくらいだと思う。

華丸:新しい曲作っていて「これ、聴いたことあるな」って、(それが)自分の曲だったり…はないんですか?俺らも「このネタって(以前作ったものと)同じネタやな」みたいなん、あるじゃないですか。

大吉:はいはい。料理でいうと、全部カレー味ね。

つんく♂さんは「ファンの子にモー娘。さんの〇〇って曲が好きなんですって街で声をかけてもらって、あとでググるときがある」と告白。すると、華丸さんはある人物とつんく♂さんが「一緒だ!」と言い出し…。

この流れで、つんく♂さんは、楽曲制作を続けていくうえで大事にしていることを明かします。

ほかにも、つんく♂さんに「なぜ、いつまでも恋愛の歌詞が書ける?」「すごいと思うプロは?」などの質問をぶつけたり、SNSでの発信はほとんどやっていないという華丸さんに、つんく♂さんが「俺やったら…」と企画を提案するなど、さまざまな話題を展開します。

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