ケンドーコバヤシさんがMCを務める、漫画専門番組『漫道コバヤシ』が番組初の公開収録を開催しました。
『漫道コバヤシ』(CS放送フジテレビONEオリジナル番組)が放送10周年を迎え、2月25日(土)、ヨシモト∞ホール(東京都渋谷区)にて、番組初の公開収録を開催。
昨年12月に観覧募集を開始したところ、1ヵ月で約7000人の応募があり、その中から150人が当選。都内では、小雪がちらつくほどの寒さにも関わらず、ほぼ満席となりました。
『漫道コバヤシ』×『野性爆弾のヴィンテージ王国』のコラボ
このイベントは、フジテレビONEでレギュラー放送中の『野性爆弾のヴィンテージ王国』とのコラボ企画でもあり、プライベートでも仲良しのくっきー!さんとMCタッグを組み、アシスタントMCに横山由依さんが加わり、漫画家ゲストとして、嶋田隆司(ゆでたまご 原作担当)さん、スペシャルゲストにmバカリズムさん、川島明(麒麟)さんを迎え、漫画大好きメンバーによる、2時間ノンストップ暴走トークを繰り広げました。
この模様は、『漫道コバヤシ10周年公開収録SP「ケンコバ・くっきー!の漫道王国」』として、3月25日(土)23時より、フジテレビONE スポーツ・バラエティ/フジテレビONEsmartで放送&配信されます。
冒頭から「俺の漫画大賞」と題して、それぞれがコミック本を持ち寄り、独自の感性で、その魅力を語りました。
『野性爆弾のヴィンテージ王国』とのコラボ企画、その名も「くっきー!の最強学生賞トーナメント観戦記2023」のコーナーになると、くっきー!の作画紙めくりに会場は戸惑いから爆笑の渦に。優勝したのは、まさかのあのヒーローで…。
後半に突入すると、ゆでたまご原作担当・嶋田隆司さんが登場!
伝説のムエタイ漫画「蹴撃手マモル」の舞台、タイ・バンコクへ、ケンドーコバヤシさんが聖地巡礼ロケをしたVTRに、出演者から思わぬ総ツッコミが。
最後は、ゆでたまご・嶋田隆司さんへの質問コーナー。
もちろん題材は「キン肉マン」。どんな質問にも淡々と答える嶋田隆司先生に、出演者から質問の嵐。裏話から大人の事情まで、ディープな展開に…。牛丼音頭、キンケシ、数々の伝説にまつわる衝撃の事実。耳を疑ってしまうほどの驚きの連続。
嶋田隆司先生本人が語る、制作秘話や当時の思いなど、長い年月が経った今だからこその話が満載です。
『漫道コバヤシ10周年公開収録SP「ケンコバ・くっきー!の漫道王国」』は、3月25日(土)23時より、フジテレビONE スポーツ・バラエティ/フジテレビONEsmartで放送&配信されます。
<ケンドーコバヤシ&くっきー!&横山由依&バカリズム&川島明 コメント>
――収録はいかがでしたか?
ケンドーコバヤシ:まさか、僕のバンコク調査VTRが、みんなからブーブー言われるとはね。「大変ですね~」って、みんなが言ってくれるものかと思っていたんですけど、シミュレーションと違ったというか…。
バカリズム:衝撃の事実が途中でわかりますからね。なぜ、こんな収録が行われているのかっていうことがね。
川島明:手ごたえあったんですか(笑)?
くっきー!:僕は、コーナー背負わせてもらって、自分の中では会心だったんですけど、思いのほか、お客さんの反応が…。
ケンドーコバヤシ:久々に、こっち大笑いしているのに、お客さんついてこないっていう、若手芸人以来の感覚。
くっきー!:あのころを思い出しますね。
ケンドーコバヤシ:さすが『ヴィンテージ王国』!
バカリズム:漫画大賞のコーナーで「グルマンくん』や「湘南爆走族 ファースト フラッグ」を紹介したんですけど、“湘爆”はまだ一巻しか出てない漫画ですし、周りで読んでいる人がいなかったものを、みなさんと話せたのが良かったですね。
川島明:24年ぶりに嶋田先生にお会いできて、「キン肉マン」のこれからとか裏話が聞けたのは感動しましたけども…先生が登場するシーンが“乱入”なんですけど、“世界一声の小さい乱入”だなと(笑)。音録れできてないかもしれない。
ケンドーコバヤシ:マジでNGなしで答えてくれたね。漫画界にとってもプロレス界にとっても答えが出てないことだから。30年分の真実が明かされたから。
横山由依:みなさんがすごい熱量で話されているのを、その熱量を感じながらここにいられたのが、本当に楽しかったです。
――ゆでたまご作品の魅力は?
くっきー!:一つひとつのキャラ立ちがすごい。
ケンドーコバヤシ:あれだけのキャスト数は、ほかの作品でもないくらいかもしれない。
バカリズム:整合性度外視!面白いものをドンドン描いていく、面白い方に変えていくっていうのは素晴らしいと思う。
ケンドーコバヤシ:ゆで理論ですよね。
川島明:沁(し)みついていますからね。一番敏感な時期に、いろんなキャラクターにカリスマ性をいただいて、いまだに心ゾワッとしたりしますね。
――漫画が本業に役立っていることはありますか?
バカリズム:漫画は、結構読んでいて、ドラマの脚本は、ほぼ漫画の影響ですね。
横山由依:「トウ・シューズ」っていう漫画の中で、主人公がバレリーナを目指すんですけど、身長が低いとかいろいろあるけど、「99%ダメでも1%あるならそれにかけてみる」っていうセリフがずっと心に残っていて、誰に「ダメだ」「できない」と言われても、挑戦しようということを学びました。
番組URL:https://www2.myjcom.jp/special/user/present/mandooukoku/