7月期のカンテレ・フジテレビ系火曜夜9時連続ドラマ『TWO WEEKS』に、磯村勇斗の出演が決定。

『TWO WEEKS』は、三浦春馬演じる、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(ゆうき・だいち)が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。

磯村が演じるのは、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷(はいたに)。誰からの指示で動いているのか、結城にとって敵か味方かも不明の“謎の男”で、結城の逃亡劇に大きな影響をもたらすキーパーソンとなる。

三浦とは、激しいアクションシーンも予定されているとのこと。視線や表情での繊細な芝居で、寡黙な殺し屋・灰谷を表現する。

本作は、三浦に加え、結城を追う新米検事・月島楓(つきしま・かえで)役に芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれ役に比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠(ありま・ひろただ)役に三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要(しばさき・かなめ)役に高嶋政伸、国会議員・久我早穂子(くが・さほこ)役に黒木瞳の出演が決定している。

※灰谷の登場は、第2話(7月23日放送)からとなる。

<磯村勇斗コメント>

Q.脚本をご覧になって、この作品の印象をお聞かせください。

脚本を読んでいくと、「次はどうなる? 次は次は?」とページをめくる勢いが止まらなかったです。それくらいスリリングで、伏線が散りばめられていて、ヒヤヒヤしました。けれど、親子のあたたかい時間も流れていたりと、川下りをしている船に乗っているかのような感覚で読んでいました。

Q.灰谷はこれまで磯村さんが演じてきた役柄の中でも、特に闇を抱えた人物だと思いますが、どう演じていきたいですか?

灰谷は、ある事情を抱えた闇深い謎の男。口数が少なく表情で伝えるシーンが多いので、目の芝居が必要になるかと。見え方は謎の男ですが、演じる側としてはしっかりバックボーンを持って臨みたいと思います。

Q.三浦春馬さんとの共演シーンも多いですが、抱負をお願いします。

三浦さんとご一緒させていただけることがうれしく、2人のシーンは楽しみです。灰谷が結城とどう関わっていくのか…肉体的にも精神的にもダメージを与えられるよう、灰谷としてぶつかっていきたいです。

Q.最後に視聴者のみなさんに、ご自身が思う作品の見どころなど、メッセージをお願いします。

2週間という限られた中でのスリリングな逃亡劇。僕自身もハラハラしています。でもそこには、人との出会いがあり、愛や希望が詰まった力強い作品になっていると思います。ぜひ放送まで楽しみにしていただきたいです。