りんたろー。さんと兼近大樹さんが、「女性を帰したくない」ときの口説き文句を明かしました。

EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)。

3月2日の放送回では、りんたろー。さんの誕生日祝いとサプライズ発表、そしてゲストと「口説き文句」対決をして盛り上がりました。

祝・りんたろー。37歳の誕生日!そして番組の継続も発表

オープニングトークでは、3月6日に37歳の誕生日を迎えるりんたろー。さんへのバースデーケーキが登場。

『EXITV』ではりんたろー。さんの誕生日祝いをするのは3回目ということで、感慨にふけるりんたろー。さんでしたが、兼近さんはなぜかケーキをじっと見て無言に。その視線の先には、「HAPPY BIRTHDAY りんたろー。さま」と書かれたプレート…の下にあった「継続決定!火曜日にお引越し!」の文字が。

それにやっと気づいた2人は「え~!!」と声を揃えてビックリし、控えめすぎる「4月からも番組継続」の発表方法に、りんたろー。さんは「くす玉でやろうや!」とツッコみます。

そして、りんたろー。さんが、「この改編、乗り越えられないのかな?って思ってた」とホッとした表情で本音をこぼすと、兼近さんは「(番組が)終わるんだったらもっと早く連絡来なきゃダメじゃん」と冷静に切り返します。

2人は、番組をなんとか継続していくために、「引っ越ししまくりましょうね」「時間を縮めてもいい、最終的に5分とかでもいい」と、時間帯の移動や放送時間の縮小などを提案していました。

超特急・カイと兼近の出会いは「ミストマン」

ゲストには、スターダストプロモーションに所属する新人&若手俳優集団「EBiDAN(恵比寿学園男子部)」から、超特急のカイさん(神秘担当 2号車)と、M!LKの曽野舜太さん(担当カラー「ハッピーレッド」)が登場。

ドラマ『口説き文句は決めている』(ひかりTVチャンネル/ひかりTVビデオサービスで放送・配信)、とそのスピンオフドラマ『君との朝食は決めている』(フジテレビTWO/FODにて配信予定)に出演するカイさんと曽野さんは、別グループの所属ながらも、特に仲が良く一緒に食事にも行くほどだそう。

<北香那主演『口説き文句は決めている』&スピンオフ『君との朝食は決めている』放送&配信!>

実はカイさんと兼近さんは以前からの知り合い。夏イベントの「お台場みんなの夢大陸」(2017年)に、カイさんは超特急としてステージに立ち、兼近さんは「ミストマン」(水のタンクを背負い来場者にミストを散布する集団)を務めているときに出会ったと振り返ります。

兼近さんは当時のカイさんについて、「水をかけているだけの自分に、めっちゃフレンドリーに声をかけてくれた」と明かすと、りんたろー。さんは言いにくそうに「その2~3年前に僕もミストマンで同じことしてるんですよ」とポツリ。

その告白にスタジオはどよめき、カイさんも「ヤバ!」と声をあげ、咄嗟に立ち上がってりんたろー。さんに「ありがとうございました!」と挨拶しました。

改札で引き止めろ!「口説き文句選手権」開催

ゲストの“ラブい”FOD作品を紹介する「マジでラブいFOD作品」のコーナーではカイさんが、アニメ『東京喰種 トーキョーグール』を紹介。

本作は石田スイさん原作の大ヒット漫画をアニメ化。人を喰らう怪人“喰種(グール)”がのさばる東京を舞台に、喰種の臓器を移植され、半“喰種”となってしまった平凡な大学生・金木研が熾烈な戦いに巻き込まれていく物語。

カイさんは、この作品の“ラブみ”ポイントを「人間とは何かを考えさせられる」と語り、「喰種は人間しか食べられないから人間を食べているだけなのに、人間はいろいろなものを食べられるから、きれいに生きていることを許されているだけなのでは」と、喰種側(?)に思いを馳せて熱弁しました。

番組後半では、2人が所属するEBiDANから5人のメンバーが出演する新ドラマ『口説き文句は決めている』にちなみ、「口説き文句選手権」を開催することに。

カイさん、曽野さん、兼近さんの3人が、カメラに向かってシチュエーションに合った口説き文句を披露し、りんたろー。さんが「最もキュンときた」口説き文句を審査をします。

挑戦するシチュエーションは「改札前で女性が帰りたくなくなる引き止め文句」。トップバッターのカイさんが、「ちょっと待って、まだ返したくないんだけどさ」と真剣な眼差しで切り出し、「一緒に終電、乗り遅れてみない?」とはにかむと、スタジオは拍手に包まれました。

続いては曽野さんが挑戦。「Hey!」と手をあげて呼び止めると、「Are you feeling cold?(寒くないかい?)」となぜか英語で語りかけます。そのまま流暢な英語で「俺をブランケットとして使ってみないかい?」と続けると、拍手とともに兼近さんから「それ改札前じゃなくてもいけるだろ」とツッコミが。

この2人に続く挑戦ということで、兼近さんは「強敵だな」とぼやきながらも挑みます。慌てた様子で手を掴んだふりで「ダメ!」と呼び止めると、「山手線より半蔵門線のほうが2分早い」と言い残して去ってしまいます。

「帰そうとしてる」と物言いがつくと、「半蔵門線に連れて行く2分の時間を交渉に使う」と策士(?)な一面を覗かせる兼近さん。審査員のりんたろー。さんから「その交渉のとこをやってほしかった」と指摘が入ると、「結構、遠回しにやっちゃうタイプだから」と照れ笑いを浮かべていました。

そして、りんたろー。さんは、カイさんを優勝者に選出。不満そうな兼近さんに、「事実上(カイさんと曽野さんの)2択だった」と告げ、接戦だったけれど「日本語だった」という理由で、カイさんが優勝したと選考理由を明かしていました。

最下位に納得できない兼近さんが、りんたろー。さんにお手本を披露して、と無茶ぶりすると、渋々ながらもりんたろー。さんも挑戦することに。

りんたろー。さんなら改札前でなく駅に入る前に引き止めることができる、という兼近さんの期待から、シチュエーションは、改札に入る前にある「ハチ公」に設定。

りんたろー。さんは、「もしかして帰ろうとしてる?」と切り出してスタート。そして、「全線ストップしてるらしいよ」と告げると、続けて「俺のトーマスで送っていこうか?」と提案。そこから流れるように、「朝まで超特急だぜ!」と決め顔をカメラに向けました。

一連の流れをやり切って照れてうなだれてしまったりんたろー。さんに向かい、兼近さんは「隠したかったら顔隠してもいいです」と語りかけていました。

次回放送は3月9日(木)25:25~26:25に放送予定。ゲストには引き続き、超特急のカイさんと、M!LKの曽野舜太さんさんが登場。白熱のPK対決を繰り広げます。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FODTVerで視聴可能。