10月9日(水)21時からフジテレビ系で放送される秋の特別番組『怒られ履歴書』の司会に内村光良、川口春奈が決定した。
怒られることは人を成長させるもの…。スタジオに登場する有名人たちが自分の人生で記憶に残る“怒られた経験”を年表にまとめ、司会の内村、川口を中心にそのエピソードに迫っていく。
温厚なイメージが強い内村と、SNSでの自然体な姿が好感を集めている川口との“怒ること”に無縁そうな2人がどのようにトークを展開していくのか。
今回は“怒られゲスト”のアンミカ、IKKO、出川哲朗、長嶋一茂の4人が“怒られ履歴書”を公開。日本中がその名を知る“人気者”の有名人たちの人生に “怒られた経験”はどのような変化をもたらしてきたのか?怒られることによって変化した有名人たちの人生のビフォーアフターが見どころだ。
司会の内村、川口に加えて、“履歴書マスター”である劇団ひとりを中心に、梅沢富美男、森泉、大久保佳代子、山本涼介、池田美優、飯尾和樹(ずん)という個性豊かなパネラーたちが一癖も二癖もある“怒られゲスト”たちの人生をひも解いていく。
川口がフジテレビバラエティー番組の司会を務めるのは初となる。収録後、内村、川口に話を聞いた。
<内村光良×川口春奈インタビュー>
Q.収録を終えての感想は?
内村:怒られることで人生変わった人がいて、転機があった人がいたので、視聴者の方が見終わった後に参考にできたなと思う番組になればいいかなと思います。
川口:まったく知らなかった皆さんの怒られたエピソードがおもしろかったです。あまり怒られることはないですが、叱ってくれる方には感謝しなきゃなと思いました。
Q.フジテレビバラエティー番組初MCを務めた川口春奈さんについて
内村:すばらしかったです!『ボクたちの交換日記』(2013年)という映画で、春奈ちゃんが17、18歳のころに監督と演者という立場で初めてお仕事させていただきました。だいぶ時が経ったなと思って、「いまいくつなの?」と聞いたら「24歳です」と言われて、「まだ24歳かい!」っていう(笑)。まだ若いんですよ。今回は一緒に司会ができてうれしかったです。
川口:緊張しました。いつもはゲストとして出演することが多いので、司会の方がこんなにたくさん話すことがあって、かんじゃいけないなとか考えました。内村さんを尊敬します。内村さんが一緒で安心しました。かんでも怒られなかったですし(笑)。
内村:怒らないよ(笑)。
Q.今回の収録でMC同士、相手にカチンときたことは?
川口:私はまったくありません。内村さんが仏なので(笑)。
内村:(笑)それはまったくないです。イライラしていたら司会が成立しないと思いますし、番組は進行できません。
Q.内村さんは“仏の内村さん”と呼ばれていますが、川口さんはどちらのタイプですか?
川口:せっかちなので気が短いと思います。
内村:コンビニの袋つめも自分でやっちゃうんでしょ?
川口:そうですね。なるべく早く出たいんです。
内村:そのあと用事ないんでしょ?
川口:ないです(笑)。
内村:せっかちだね~。早く出たいんだね。俺は絶対待つけどね!何があっても待つけどね!(笑)イライラする時があるんだね。
川口:ありますね…。
内村:まだ(番組では)本性が100出てないですよね(笑)。1回目じゃわかりませんね(笑)。
Q.自分自身の怒られたエピソードで印象的なことは?
内村:僕口角が上がっているので、学生の頃先生に「ニヤついている」って理由でぶたれたことあります(笑)。ただニコニコしていただけなんですけど、先生の虫のいどころが悪かったのか、勘違いされてぶたれた記憶があります。
川口:厳しいですね。
内村:そう、結構厳しい先生でしたね。中学の時だったので、結構大人です(笑)。理不尽だけど、僕が何かミスしてニヤけていたんですよね、たぶん掃除を怠っていたとかだと思います。
川口:私はドタキャンが多いので、日々いろんな方にご迷惑をおかけして怒られています。でも、これからも直さないです(笑)。
内村:直さないって言い切っているし、優しい人に守られているんだね(笑)。
Q.番組の見どころ
内村:こうやって怒られてこの人は成功したのかと参考になる番組だと思いますし、私もこうやって怒られたことがあったなと自分との共通点を見つけられる番組です。一茂さんと春奈ちゃんの共通点が意外と多くて新たな発見もありました。視聴者の方も自分と照らし合わせてみていただきたいです。
川口:「チクチク言われてムカつく!」と思っている方も多いと思うのですが、そういう積み重ねが良かったのかなと後から思えるんだなぁと今回の収録を通して気がつきました。視聴者の方もそう思ってもらえるといいなと思います。
Q.今後のレギュラー化に向けて
内村:そうですね!何回かやって定着していけばいいですね。人間ですからいっぱいエピソードがあると思います。今回の収録はゲストの方やパネラーの方とも楽しくトークできたのでまた続けていきたいです。