2023年2月6日(月)トルコ・シリア国境付近で大地震が発生し、数千人の子どもたちと家族が危険にさらされています。
この2ヵ国で、子どもたちを含む2万人以上の死者、負傷者が確認され、その数は今も増え続けています。住宅や公共インフラ、道路や通信網にも甚大な被害が出ており、捜索や救助活動は困難を極めています(2月11日現在)。
このような状況を受け、ユニセフはシリアにおいて、2月7日までに避難所に計40万リットルの飲料水を給水車で届けるなど、迅速に人道支援を進めています。
トルコにおいては、政府などと連携してより広範な人道的対応に関する新たなニーズについて調整を進めています。また、子ども用の冬服、毛布、衛生キット、母子手帳の提供に関してもトルコ政府を支援しています。
被災地域では、学校、病院、その他の医療・教育施設が地震によって損害を受けたり、破壊されたりした可能性があり、子どもたちにも大きな影響を及ぼしています。
また、道路や重要なインフラに被害が及ぶ可能性もあり、捜索・救助活動や幅広い人道的対応が困難になることが予想されます。この時期は気温が氷点下まで下がり、雪や氷雨が降ることが多いため、数千棟の家屋が倒壊し、家族が避難し、風雨にさらされる可能性があります。
ユニセフは被災した子どもたちとその家族を守るために、水と衛生、子どもの保護、栄養や教育などに焦点を当てた人道支援を行います。
「フジネットワーク サザエさん募金」では、ユニセフを通じて、救援金をトルコ・シリアの被災した子どもたちに届けます。
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※ユニセフのページにリンクします。
ユニセフ公式HP:https://www.unicef.or.jp/index.html
FNSチャリティーキャンページHP:https://www.fujitv.co.jp/charity/