『三千円の使いかた』より、堀井新太さんのコメントが到着しました。

葵わかなさん主演の土ドラ『三千円の使いかた』(東海テレビ・フジテレビ系)は、姉妹、母、祖母という御厨(みくりや)家の三世代の女性たちが、結婚や出産、育児、そして離婚など、それぞれ直面する人生の悩みに正面から向き合い、コツコツ節約をして貯金をし、その夢をかなえるために奮闘する姿を描きます。

原田ひ香さんの原作小説は、2022年の年間ベストセラー第1位(トーハン調べ・文庫総合部門)で、現在81万3千部を突破。

第6話では、美帆(葵わかな)の両親である和彦(利重剛)と智子(森尾由美)に離婚の危機が。それを知った御厨家の面々が「和彦改造大作戦」に乗り出します。

無口な父親・和彦とは、対照的な義理の息子・太陽を演じる堀井新太さんに、第6話の見どころを聞きました。

<堀井新太 コメント>

――太陽という役を、どう捉えていますか?

ドラマの冒頭でも、美帆ちゃんに「太陽さん、まぶしい…」って言われるほど、爽やかでまぶしい役ですよね。監督からも「太陽さんがいるだけで、現場が明るくなるような存在にしたい」と言われました。

第4話で節約に悩む真帆(山崎紘菜)に対して、太陽が「それって、俺がもっと稼げっていう話だよね」と言うのですが、普通なら逆ギレみたいな感じになるじゃないですか。でも、太陽の場合は、本当に前向きにそう思っているんですよね。そんなポジティブな役です。

――現場の雰囲気はいかがですか?

やはり、山崎紘菜さんとのシーンが多いですね。山崎さんとは、以前にもご一緒したことがあるのです
が、どのシーンもきちんと考えてお芝居の骨組みをしてくれるので、全幅の信頼を置いています。

そして、娘である佐帆役の泉谷星奈ちゃんも素直なリアクションをとって素直に演じてくれて…もう天才です(笑)。真帆と佐帆とのシーンは「二人にお任せ」って感じなんですが、これはまさに井戸家の力関係を表しているのかも。

――堀井さんの「お金との付き合いかた」を教えてください。

日々節約を意識しているわけではないのですが…。ただ、スーパーマーケットで食材を買ったりしたら、腐らせたりせず最後まで使いきるということは心がけていますね。

そもそも物欲があまりないので、引っ越しをする際も自分の持ち物は段ボール2箱分くらいしかなくて驚かれたことがあるくらい。そう、ミニマリストなんです(笑)。だから衝動買いもしたことがないし、何かを購入する際は、かなり吟味しますよ。

――第6話の見どころを教えてください。

和彦さんと智子さんが離婚!?ということで、御厨家が大騒ぎになる第6話。太陽は太陽らしく、お父さんを全力で応援するのですが、果たしてその結末は…という展開です。

やはり見どころは、これまで無口だったお父さんが口を開き、長年伝えてこなかった思いを伝えるところではないでしょうか。

やっぱり、あれだけ寡黙だったお父さんが一生懸命喋るというだけでグッとくるものがあるし、そのシーンを見て、みなさんも「自分も頑張ろう」とか「思いきって行動しよう」という気持ちになってくれるのではないかと思います。

土ドラ『三千円の使いかた』第6話は、2月11日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

<第6話あらすじ>

美帆(葵わかな)が御厨家に帰ってからも、ほとんど会話らしい会話をしてこなかった父・和彦(利重剛)。母・智子(森尾由美)との関係も冷えきっていた。

親友の千さと(とよた真帆)の離婚をきっかけに、自身も離婚について真剣に考え貯金を始めていた智子は、間もなくやって来る和彦の定年退職の日を、離婚を切り出すXデーと定めていた。

それを知った美帆、真帆(山崎紘菜)、琴子(中尾ミエ)は、和彦を「理解のある夫」に仕立てようとするが、和彦のやることすべてが裏目に出てしまい…。

これまでの生活を揺るがす安生の大ピンチに、美帆は…。

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