フジテレビ系オトナの土ドラ『リカ』は、愛に飢えた自称28歳の“純愛モンスター”リカ(高岡早紀)が、運命の相手を手に入れるために周囲を破滅に追い込んでいくサイコスリラー。

第1話では、早速、リカの思惑通りに罪のない患者が死亡し、リカの本性に感づいた看護師長が階段から転落するという恐怖の展開で視聴者を慄(おのの)かせた。

10月12日(土)放送の第2話でも、ネットが震えた“ゾクッ”とするセリフ&シーンをプレイバックする。

<ゾクッとしたシーン①>

ミートソーススパゲッティにフォークをブスッ(byリカ)

リカが看護師として働く花山病院で、看護師長の小山内(池谷のぶえ)が非常階段から転落し、植物状態に。副院長の大矢(小池徹平)は、警察に通報しようとするが、院長で大矢の叔父・大次郎(西岡德馬)は、かん口令を敷く。

そんな中、大矢が行うオペの補佐を看護師の倉田(藤本沙紀)がすることに。リカと一緒にランチをしていた倉田が、大矢のことを「ああいう人を旦那さんにすると良さそうだよね」と語ると、リカは持っていたフォークを顔の横まで振り上げて…ミートソーススパゲティにフォークをブスッ!!

第1話でも登場したミートソーススパゲッティは、フォークで麺を絡める音が強調され、リカの不気味さをより際立たせる象徴的なアイテム。SNSでは「出た!ミートソース!」「効果音が気持ち悪い」「怖いけど食べたくなる」と、小ネタに湧く人々も。

そして、患者に間違った薬を渡したことを疑われた倉田は、病院を自ら辞めることに。第1話の看護師長同様、倉田も手にかけられるのかと思われたが、生きたまま“退場”となったことに、SNSでは「消される前に辞めてよかった!」「ナイス判断!」と、安堵のコメントが投稿された。

<ゾクッとしたセリフ①>

「私たちは見えない赤い糸で繋がれている…」(byリカ)

倉田の代わりに、大矢のオペの補佐をすることになったリカ。喜ぶリカが自宅で見つめるのは、大矢が落としたバラを拾ってオイルに漬けたハーバリウム。それに語りかけるように「私たちは見えない赤い糸で繋がれている…」とうっとり。

そしてリカは、「その手があったわ」と次の作戦を思いついた様子。リカの猟奇的行動を示唆するシーンに、「次に消されるのは誰?」「もう患者さんは殺さないで!」と、そわそわし始める視聴者たち。そしてリカは、大矢に接近するために、信じられない行動に出る。

<ゾクッとしたセリフ②>

「これは、二人の絆の大事な証ですもの」(byリカ)

大矢が行ったオペは無事に終了するが、リカは、オペで使用したペアン鉗子(かんし)が1本足りないこと告げる。調べてみると、患者の体内に残っていた。

リカは動揺する大矢の目を見つめ、「これは、二人だけの秘密です」と言いながら、医師としての正義感よりも病院を守ることの大切さを説いていく。

低い声でゆっくりと語りかけるそれは、まるで催眠術にかけているかのようで…。結局、大矢は麻酔が効いているうちに再手術をしてペアン鉗子を取り出すのだった。

このことがあったからか、リカは大矢に冷たくあしらわれる。すると、白衣のポケットからビニール袋に入った血まみれのペアン鉗子を取り出して、「これは、二人の絆の大事な証ですもの」と、笑みを浮かべるリカ。これには、SNSでも「こっっっわ!!」「笑顔と血まみれペアンの組み合わせはヤバイ」と恐怖に震えるコメントが続出した。

そして、リカが大矢と出会ったレストランで食事をしていると、大矢の婚約者の真由美(山谷花純)が店内にやってくる。真由美にもリカの魔の手が及ぶのか…!?リカに弱みを握られた大矢の運命が暗転していく――。

<第3話予告>