ONE N’ ONLYの6人が、5周年イヤーを迎え、新たな目標を語りました。

J-POPでもK-POPでもない、”JK-POP“として唯一無二のスタイルを貫く、ダンス&ボーカルユニット・ONE N’ ONLY。

2018年4月29日に行われた初ライブから、今年でデビュー5周年目を迎えます。

メンバーはボーカルのTETTAさん、REIさん、EIKUさん、ラップ&ダンサーのHAYATOさん、KENSHINさん、NAOYAさんの6人組。

今年1月からは、5周年を記念したスペシャルプロジェクト「5 N’ 5」をスタートさせ、5ヵ月連続の楽曲リリースや、春に開催されるグループ初となるホールツアーなどを発表しています。

また、3月8日に、シングルCDとしては約3年5ヵ月振りとなる「We’ll rise again」をリリース。

リード曲の「We’ll rise again」は、ONE N’ ONLYが初主演を務める、映画「バトルキング!!-We’ll rise again-」の主題歌となっています。

フジテレビュー!!では、盛りだくさんな内容で5周年イヤーのスタートを切った6人にインタビュー。

現在、日本人の音楽アーティストグループとして、TikTokのフォロワー数は最多となる520万人を超え、日本のみならず海外からも注目を集める、勢いのある6人に、今後の活動展望や初主演映画について聞きました。

主演映画でアクションに初挑戦「刺激的な作品になった」

<ONE N’ ONLY インタビュー>

——映画「バトルキング!!-We’ll rise again-」は、6人での初主演作品となりますが、オファーを受けたときはどのように思いましたか?

HAYATO:もう、驚きましたよね。

TETTA:めちゃくちゃありがたいなと思いました。

——主演映画の話は、どういう状況で皆さんの耳に届いたのでしょう?

HAYATO:みんなでいるときに、いきなり言われました。

NAOYA:「ワンエンで映画を撮りたい」という話を聞いて「ありがたいな」と思っていたら、ヤンキーものだったので少しびっくりしました(笑)。

——ONE N’ ONLYは攻撃的な楽曲が印象的で、ヤンキー役のような威圧感のある魅せ方は得意なように思いますが、役作りはいかがでしたか?

KENSHIN:僕は、けんかっ早い役だったのですが、普段の僕とは真逆なので、めちゃくちゃ役作りが大変でした。

——普段は温厚で、怒ることがあまりないのですね。

KENSHIN:そうですね。普段は人を殴ったりは…。

一同:それはそうでしょ!(笑)

KENSHIN:監督といろいろ話し合って、役を作り上げていきました!

——撮影での思い出や裏話はありますか?

TETTA:僕は、作品の中で歌うシーンがあったので、楽屋から外に出て1人で声出しをしていました。

HAYATO:声出しは(誰でも)するでしょ!

TETTA:「えー、意外!?」ってならないかな?

REI&NAOYA:ならないよ(笑)。

REI:僕は、最初に監督からキャラ作りについて、「ワンエンの中で、アンセントになる役を作ってくれ」と言われました。

僕は、ちょっとウンチク好きっぽいところがあるので、「音楽でそういう部分を」という話になり、ささいなことですが、例えばモーツァルトやバッハというのがあったら、人物像だけでも頭に入れておいて、それで役に近づいていけたのかなと思います。

EIKU:僕は、映画の中でもメインになる役をやらせてもらったのですが、最初はプレッシャーが大きかったです。

監督が、僕ら一人ひとりと話をして、メンバーそれぞれの性格を捉えて役分けをしてくださったので、やりづらさはなかったのですが、ヤンキーということでアクションシーンがあって…。

撮影に入る前の1ヵ月間、ワークショップでアクションの練習をして、僕にとって刺激的な作品になりましたし、自分自身に自信をつける作品にもなりました。

——皆さんはこれまでアクションの経験はありましたか?

一同:初めてです!

KENSHIN:めちゃくちゃ難しかった。

HAYATO:1番難しいなと思ったのは、殴っているように見せるという部分。

「テクニックがいるんだな」と気づいてから、他のアクション作品を見ると、新しい発見があって面白かったです。

——最新曲「We’ll rise again」も、映画の雰囲気にあった疾走感があるナンバーとなっています。注目して欲しいポイントはありますか?

HAYATO:今回の曲は、連続リリースの3作目、また、シングルCDとしてリリースします。いつものワンエンらしさに加え、特にボーカル陣が目立っているなと思いますね。

TETTA:サビは聴いて欲しいポイントですけど、個人的には、疾走感のあるリズムを走らせたり、ところどころ抜いたりなど、緊張感を出しているパートを特に聴いて欲しいなと思います。