菜々緒さん&鈴木伸之さんが、息ぴったりの“夫婦バトル”を繰り広げます。
菜々緒さん主演、鈴木伸之さんが出演する木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ)。
結婚して2年半の草刈蛍(菜々緒)と草刈悟郎(鈴木)は、お互いの素性を知らないながら、実は、敵対する忍者の末裔(まつえい)という設定。
当初はラブラブだったものの、生活習慣や価値観の違いから言い争うようになり、離婚の危機に直面。さらに、蛍は甲賀忍者、悟郎は伊賀忍者というライバルとして特殊任務をこなすうち、ニアミスが重なり、互いの素性を疑いはじめるように…。
そんななか迎える第6話では、募った不信感からついに夫婦のバトルが勃発することに。
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俊敏な動きが要求される忍者役だけに、菜々緒&鈴木はリハから真剣そのもの
1月某日、フジテレビ湾岸スタジオでアクションシーンが撮影されました。
戦いの舞台となるのは、草刈家。2人は、前日の夜から、相手が敵対する忍者であることを疑いつつも、“決定的な証拠”が押さえられず、家の中には緊張感が漂っていました。
夜が明け、リビングにいた蛍のもとへ、悟郎が投げた棒手裏剣が飛んできたことで、戦いの火ぶたが切って落とされます。
そして素手と素足で戦ううち、キッチンへ移動し、再びバトルへ…。
フジテレビュー!!では、キッチンでのバトルシーンを取材しました。
蛍は、ワニの鍋つかみをはめて悟郎を挑発。一方の悟郎は、素手で立ち向かいます。俊敏な動きが要求される忍者役だけに、菜々緒さんも鈴木さんもリハーサルから真剣そのもの。
アクション監督から「蛍さんは、少ない動きでさばいて」「悟郎さんは、ワニと格闘しているような動きで」などと指示が飛び、そのたびに、2人は動作を何度も確認。
菜々緒さんが、鈴木さんに「(動きに合わせて)1、2、3、4でやろうか」と声をかけるなど、タイミングをはかっていました。
キッチンという狭い空間で動き続けるため、現場の温度も上昇。真冬の撮影ながら、扇風機や扇子で2人に風を送るスタッフの姿もありました。
スタッフが撮影準備を進めるなか、2人は黙々と“手合わせ”。5分ほど練習を繰り返すと、一層、息が合っていきます。鈴木さんが「このくらいいっちゃっていいですか?」と監督に確認すると、監督からは、さらに切れよく見せたほうがいいポイントの指示が。菜々緒さんとも確認したところで、本番へ。
2人は、カメラが回る直前まで練習を重ね、手ごたえを感じたのか鈴木さんが「ドカーン!」とおどけ、菜々緒さんが笑い声をあげる一幕も。雰囲気のよさが伝わります。
そして本番がスタート!2人は真剣な表情で力強くアクションを繰り出していきます。練習以上に切れのある動きを披露し「カット!」の声が。菜々緒さん&鈴木さんも「いけたんじゃない?」とすぐさま笑顔になり、モニターをチェック。
菜々緒さんは「いい感じ!」と笑顔を見せ、鈴木さんは食い入るようにモニターを凝視。監督からすぐさまOKが出ると、このシーンは一発OKで撮影を終えました。
果たして、どんなシーンになるのか、オンエアが楽しみです。
木曜劇場『忍者に結婚は難しい』第6話は、2月9日(木)22時より、フジテレビで放送されます。