10月23日(水)に「新パンテーン新商品発表会」が開催され、黒柳徹子、 有村架純、りゅうちぇる、今田美桜が出席。
ブランドアンバサダーに就任し、新CMに出演している4人は、それぞれCMのキャッチコピーでもある「Hair we go」な髪型で登場した。
有村はアップのまとめ髪で「普段とは違う髪型にしました」とはにかみ、りゅうちぇるは、「24歳にもなったので、大人な感じで決めてみました」とニッコリ。
今田はストレートがよりわかるヘアスタイルで「髪の量が多く、ストレートは重くなりがちなんですが、挑戦しました」とほほ笑んだ。
一方、黒柳はトレードマークであるたまねぎヘアのルーツについて言及。36歳まではいろんな髪型にしていたそうだが、「『徹子の部屋』を始めたときに、自分らしさを出さないといけないなと思って。ちょうどニューヨークに行った際、着物を着ることがあって、髪をまとめてとてもいい塩梅(あんばい)だったんです。また、司会者から後ろから撮られることも多いので、髪の毛が垂れ下がっているよりはあげてたほうがいいなと思って、こんな風になりました」と告白し、「その人の意志は、髪の毛に現れますよね」と笑顔を見せた。
新パンテーンでは、「ひとりひとりのなりたい髪を叶えること」をテーマにしているが、有村は新しいヘアスタイルに挑戦することについて「髪型ひとつで雰囲気がガラッと変わるのは楽しいですよね」。また最近、髪を短くしたことについても触れ、「仕事に向かう気持ちにさせてくれます」と打ち明けた。
自分らしさを一言で表現すると?
トークセッションでは「自分らしさを一言で表現すると?」という質問が。有村は「普通のこと」と答え、「以前は、“普通”を個性がないというマイナスの意識でとらえてしまい、あまり好きではなかったんです。でもある時、『普通だからいいじゃん』と友達に言われて。自分の戻ってくる場所を持っていれば、どっちか(極端)に振れたときも、迷うことなく元に戻れる。自分の核となるものを忘れないでいたい」と理由を説明。
りゅうちぇるは「キャンディーパパ」と照れ笑いし、「パパのくせにメイクして、とか言われることもあるけど、僕がパパだからこそ伝えられることもある。自分らしさを息子に伝えていきたい」と父親の一面を披露。
黒柳は「元気で前進」といい、「芸能生活62年になりますけど、有名になりたいとか、お金をほしいとか考えたことない。その日その日、そのまんまの自分でいて、元気で過ごしてきて。私はあまり反省しませんけど、そのまま元気で前を向いてどんどんいきたいと思っています」と力強く宣言した。
今田は「マイペースだと周りによく言われて。それがよくないとも思ってたりもしたんですけど、崩せないし、それを自信に変えつつ頑張りたい」と語った。
さらに、今年一番印象に残った出来事を告白する一幕も。
有村は「来年に皆さんに届ける作品に取り組んでいて、どの作品も初めての挑戦でした。自分で探すような1年だったので、日々刺激的で、自分と向き合う中で気づくこともあって。これからたくさん考えたことをどう壊して、面白がって、いろんなことをどう試せるのか。来年につながる1年になりました」と回顧。
黒柳は「令和になったこと」といい、「昭和から仕事を続けて、平成、令和になった。これからずっと仕事できたらとてもうれしいと思います」とニッコリ。
りゅうちぇるは、自分のことを「ママ」としか言わなかった息子が「ダダ」と言ってくれたというエピソードを披露し、「そのときの光景は忘れることないくらいうれしかったです」と大興奮で明かし、今田は3月の誕生日に祖母がサプライズで東京に来たことをあげた。
イベントでは、理想の髪型をフリップに書いて発表する場面も。さらに、黒柳がパンテーンの公式Twitterで「徹子のヘア」を期間限定で配信することも発表。
初めてTwitterに挑戦する黒柳にりゅうちぇるが「バズるのは、自撮り。ぜひセルフィーをしてほしい」とアドバイスをおくると、黒柳は「やってみます」と笑顔を見せていた。
新CM「新しいパンテーンはじまる。さあ、この髪でいこう。」は、10月24日(木)より全国で放映される。