23日、吉本芸人の中から“男前芸人”“ブサイク芸人”のナンバー1を決定する「よしもと男前ブサイクランキング2019」の開催発表会見に、アインシュタイン、EXIT、おばたのお兄さん、レインボーらの吉本芸人が出席した。
ブサイク芸人の「本命」と目されるアインシュタイン・稲田は「正直な話、『かわいい』とか言われたりするんですよ。これを機に全員の目を覚まさしたろ!って」と、一番好きな角度というキメ顔を披露した。
レジェンドも参戦!波乱必至のブサイクランキング
ランキングは2000年からスタートし、2015年で一度休止されていたが、満を持して4年ぶりの復活。過去に殿堂入りした芸人も対象になるということで「ブサイクランキングのレジェンド」ほんこんも登場した。
賞金100万円が獲得できるチャンスということもあり、登壇した芸人たちの眼もどことなく真剣。会場に集まったファンの投票による事前アンケートが行われ、ほんこんと稲田の新旧ブサイク対決の結果は……稲田の圧勝! 司会の陣内智則から「(賞金)100万円に一番近いわ!」と言われると、「マジでロレックス買おう。100万円いただきま~す!」とおどけた。
一方、男前ランキングの「本命」兼近は
男前ランキングで「本命」と目される、EXIT・兼近はイケメンキャラに変えたことにより、「笑いの量は確実に減ったなと感じますね」とリアルな心情を吐露。隣にブスがいるからと河合にいじられた相方のりんたろーが元気よく「おい~!」とツッコんで笑いをとる姿を見ると、「こうやって笑いとるでしょ。だからイケメンっていうフリなんですよ。俺が笑いで勝てることはないなって思うと…」と落ち込み、周囲から「絶対イケメンの方がいいだろ!」と総ツッコミを受けた。
それぞれの意気込み、どっちでもない枠が誕生!?
会見後にそれぞれ意気込みを語った中に、チラリと見える本音の部分が見えた。
「自信というか…勝って当たり前やなっていう感じで。逆にブサイクというものが、崇高なものだっていうのを僕は世間に知らしめてあげたいなんて思ったり思わなかったり」(稲田)
「どっちがとっても50万円ずつ分けあいっこしようという話はまとまりました」(兼近)
そして、「当たり前に男前の方だと思ってきて、普段着ないスーツ、この前頑張って買った時計とか、完全な一張羅で来たらみんなに『お前(男前かブサイクか)どっちなん?』って言われて…」と“ひとりどっちでもないランキング”となってしまった、おばたのお兄さんは、「小栗旬さんの恰好で来るかと思ったらマジでちょっとキメてきた」と責められて所在なさげな表情に。
「奥さん(山﨑夕貴フジテレビアナウンサー)のためにも、今回(男前)ランキングに入らないともうそれこそまさに『人間失格』」とつぶやいた。
「よしもと男前ブサイクランキング2019」投票は吉本興業公式アプリ「ラフピー」から可能。締め切りは11月30日まで。栄えある2019年度の男前&ブサイクナンバー1は誰の手に!?