1月23日の『ネプリーグ』に登場した、“うんちく”や“豆知識”をおさらいします。
「53✕11」を計算する問題では、数学担当の志田晶先生が「2桁の数字✕11」を2秒で答える方法について教えてくれました。
問題の「53✕11」の答えを導き出すには、まず、下の写真のように「5」と「3」を少し離して書きます。
そして、「5」と「3」の間に「5+3」の答え=「8」を書くと、あっという間に「53✕11」の答え=「583」になるのです!
この法則は、2桁の数字を変えても応用可能。「なんでそうなるの?」と不思議に思った人は、「53✕11」を筆算で計算すると、
053
+530
=583
のように「100の位=5」「10の位=5+3」「1の位=3」となるので、仕組みが理解できますね。
「11✕11」のような掛け算の法則とは?
「11✕11」を計算する問題では、志田先生が「1」が並ぶ掛け算の答えの法則について解説してくれました。
「1」が並ぶ掛け算の答えは、
「1✕1=1」
「11✕11=121」
「111✕111=12321」
「1111✕1111=1234321」
となります。
このような答えになる法則は、下の写真のように筆算にすると一目瞭然!
「111✕111」という3桁同士の掛け算の答えは、3桁目=100の位まで「1」から順に増加し、そこから「1」まで減少する「12321」と導き出すことができるのです。
令和20年を簡単に西暦にする計算式は?
「令和20年」が西暦何年になるかを答える問題では、林修先生がプチ解説を加えてくれました。
「令和〇年」を西暦で数える簡単な計算式は、「2018+〇」。令和20年の場合、「2018+20=2038」なので西暦2038年となります。
「2018」の「018」は「レイワ」と読むことができるので、覚えておきたいですね。
1月23日放送の『ネプリーグ』では、吉田明世さんら「女子アナウンサーチーム」と、トラウデン直美さんら「名門大女子チーム」が熱いバトルを繰り広げました。