北村匠海さんと中川大志さんが、思い出話に花を咲かせました。

映画「スクロール」の完成披露舞台挨拶が1月19日に行われ、北村さん、中川さん、松岡茉優さん、古川琴音さん、清水康彦監督が登壇しました。

本作は、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝さんが、2017年に発表した同名小説を実写化。

理想と現実のギャップにおぼれながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿が描かれます。

舞台挨拶後の、北村さんと中川さんに『めざましテレビ』の小山内鈴奈フジテレビアナウンサーがインタビューしました。

北村匠海「マジでやめてくれ…」松岡茉優の発言にたじたじ

北村匠海、中川大志がお互いをあだ名で呼ぶと…

同じ事務所で、北村さんが2年先輩という間柄の中川さんは、「演技レッスンで初めて会って、どこのオーディションにいっても会っていたよね」と回顧。

北村さんは「絶対に(会っていた)。小学生の頃から同じ役を取り合い、一緒に演技レッスンをしながら、ご飯を一緒に食べながら、“仲間”っていう感覚がすごく強いですね」と印象を語りました。

茨城県出身の中川さんは、出会った当時の北村さんについて、「シティボーイだなって。ファッションもそうだし、都会の風が吹きまくっているみたいな」と説明。

北村さんは「練馬生まれなので、東京の端なんですけど…」と恐縮するも、小山内アナは「いやいやシティですよ」と伝えました。

普段は「匠海」「大志」と、下の名前で呼び合っている2人。

小山内アナが「あだ名をつけるなら?」と提案すると、中川さんは「全然あだ名じゃなくていいです」、北村さんも「あだ名で呼ぶ方が距離できちゃう感じがする」と困惑。

中川さんが「まぁ、でも『たっくん』ですかね」と答えると、北村さんも「じゃあ、僕も大志なので『たっくん』ですかね」と返し、同じあだ名に。

リアクションが取りづらい空気になってしまい、中川さんが「これは盛り上がらないですね」と締めました。

中学生の頃、一緒にディズニーランドへ

中学生の頃、2人はディズニーランドに行った思い出があるそうで、中川さんは「すごく楽しかったのを覚えている」、北村さんは「大志がサングラスをかけていて」と振り返りました。

大人になった現在も、お酒を飲むなど交流のある2人に、小山内アナが「なんならディズニーランドも」と勧めると、北村さんは「そうですね、2人で。全開で!」と気合十分。中川さんも「そしたら、またサングラスかけて挑みます」と乗っかりました。

映画「スクロール」は、2月3日(金)より全国公開。

配給:ショウゲート
©️橋爪駿輝/講談社
©️2023 映画「スクロール」製作委員会