新しいユニフォームスタイルの提案

「The Essence of Luxury(本質的なラグジュアリー)」をコンセプトに、大人のライフスタイルを提案し続けるスペシャリティ ストア「ESTNATION(エストネーション)」と、スクラブを医療現場のユニフォームとして定着させるなど、着る方の声を形にしてきたユニフォームメーカー「FOLK(フォーク)」。


異なるフィールドで活躍する両社が手を組み、医療の「顔」となるフロントスタッフへ向けた、新しいユニフォームのコラボレーションプロジェクト「ESTNATION×FOLK」をリリースします。



ホスピタリティユニフォームのコラボレーションプロジェクト「ESTNATION×FOLK」座談会

今回の座談会のテーマは「Work & Life is Precious」。

ファッションの美しさと医療現場の機能性は、どのように融合し、働く女性たちの心を動かすのか。開発に携わった企画担当者と、実際に最前線でお客様・患者様をお迎えする「接客のプロ」たちが集まり、仕事への誇りやユニフォームに込めた思いを語り合いました。

座談会参加者

株式会社エストネーション

 商品部部長 多田 かずみ さん(以下、多田)

 六本木ヒルズ店 ウィメンズ担当 松浦 麻衣子 さん(以下、松浦)


聖心美容クリニック

 六本木院 美容コンシェルジュ 西澤 朋美 さん(以下、西澤)

 銀座院 美容コンシェルジュ 寺門 彩花 さん(以下、寺門)


フォーク株式会社

 企画室 伊佐 和佳奈 さん(以下、伊佐)



ファッションで心を動かす。「本質的なラグジュアリー」とは


——まずは、今回コラボレーションのパートナーとなった「ESTNATION」というブランドについて教えてください。


多田(ESTNATION):

ESTNATIONは「Drawing a Color of Life(ファッションで心を動かす)」を企業理念に掲げています。私たちが大切にしているのは、「The Essence of Luxury(本質的なラグジュアリー)」というコンセプトです。そこには「Beauty(美しさ)」「Variety(多様性)」「Excitement(ワクワク)」という3つの要素が含まれています。単に商品を並べるだけでなく、サービスや接客を含めた空間全体でお客様の心を動かし、豊かなライフスタイルを提案することを何よりも大切にしています。



松浦(ESTNATION):

六本木ヒルズ店の店頭に立っていて感じるのは、お客様は自分らしい生き方や美意識を非常に大切にされているということです。メインターゲットである40代・50代の方を中心に、最近では30代やご家族連れなど幅広い世代の方がいらっしゃいますが、皆様に共通しているのは「流行だから着る」のではなく、「自分のライフスタイルをどう豊かにするか」という視点をお持ちだという点です。私たちは、言葉にならないお客様の思いや、「どんな時間を過ごしたいか」「どんな自分でありたいか」という潜在的な願いを汲み取り、その方の人生のワンシーンに寄り添う一着をご提案しています。


1年にわたる葛藤を乗り越え、医療というフィールドに踏み出すことを決断


——今回のコラボレーションプロジェクトは、どのような経緯で実現したのでしょうか。


多田(ESTNATION):

正直にお話しすると、このプロジェクトが動き出すまでには長い時間を要しました。当初「医療」というキーワードが出たとき、私は非常に緊張し、一度立ち止まってしまったのです。医療は命を預かる神聖で過酷な現場です。そこにファッションブランドである私たちが、安易に参入してよいものかと葛藤しました。社内でも議論がありましたが、私は「そこをしっかり咀嚼しない限り、ESTNATIONの名前を入れるべきではない」と考え、実はお話をいただいてから1年ほど時間をいただきました。


——そこからどのように気持ちが変化したのですか?


多田(ESTNATION):

やはりコロナ禍を経て、医療従事者の方々がどれほど過酷な環境で社会を支えているか、私自身も改めて痛感したことが大きかったです。「過酷な環境で働く方々だからこそ、ファッションの力が必要なのではないか」。そう考え方が変わりました。現場で「美しさ」や「誇り」を感じていただき、働く女性を支援(エンパワーメント)することこそが、私たちがやるべき意義なのだと。これは単なる制服作りではなく、働く女性へのエールなのだと腹落ちした瞬間、このプロジェクトに魂を込めようと決意しました。


伊佐(FOLK):

私たちFOLKも「着る人のモチベーションや一体感を生み出す」ことを大切にしてきました。医療現場という制約の多い環境であっても、選ぶ楽しさや美しさを提供したいという思いはESTNATIONさんと完全に一致していました。多田さんがそこまで真剣に「医療」と向き合ってくださったからこそ、ファッションとユニフォーム、それぞれのプロフェッショナルが本気で手を組む、意義のあるプロジェクトになったと感じています。


接客のプロが語る「装い」の力。「戦闘着」がスイッチを入れる


——接客や患者様の対応をされる皆様にとって、身につける「ウエア」はどのような役割を果たしていますか?


松浦(ESTNATION):

私にとって、店頭で着る服はある種「戦闘着」のようなものです。バシッと決めたスタイリングでお店に立つと、自分自身の高揚感が高まり、仕事モードへのスイッチが入ります。 接客においては「いらっしゃいませ」という言葉を使いますが、心の中では「おかえりなさい」のような、家族や友人を迎えるような温かい気持ちを持つようにしています。でも、お客様に踏み込みすぎず、プロとしての心地よい距離感を保つためには、きちんとした装いという「鎧」が必要なときもあります。自分がその瞬間を楽しんでいるからこそ、お客様にも楽しい時間を提供できるのだと思います。


寺門(聖心美容クリニック):

美容クリニックには、楽しみな気持ちで来院される方もいれば、過去に嫌な思いをされて警戒心を持たれていたり、不安や緊張を抱えている方もいらっしゃいます。私たち美容コンシェルジュはクリニックの「顔」として最初に患者様と接します。だからこそ、私たち自身がまず心を整え、安心感を与えられる清潔感や、誠実さを装いで表現することが大切だと感じています。



西澤(聖心美容クリニック)

私も同感です。医師には直接相談しづらいことでも、私たちには話していただけるような「相談しやすい雰囲気」を作ることが目標です。「今日も頑張ろう」という前向きな気持ちで患者様をお迎えするためには、身につけるものが大きな力をくれると感じます。着ているユニフォームのデザインが可愛かったり、着心地が良かったりすると、自分のモチベーションが自然と上がります。オン・オフの切り替えという意味でも、素敵なユニフォームに袖を通すことは、プロとしての自覚を呼び覚ます儀式のようなものかもしれません。



徹底した「引き算の美学」と「素材革命」。ファッションと機能を融合


——実際のウエア開発において、こだわった点や難しかった点はどこですか?


多田(ESTNATION):

最も苦労したのは、ファッションの自由な表現と、医療ユニフォームとしての厳格なルールの両立です。ユニフォームとしての使いやすさという点で考えると、どうしても外せないルールが存在します。例えば、ポケットの配置や数、工業洗濯への耐久性などです。 デザイン面では、ESTNATIONらしい「ミニマルで洗練された美しさ」を追求しました。あえて装飾を削ぎ落とす「引き算」のデザインです。その中で、最もこだわったのが「お辞儀をした時の美しさ」です。


伊佐(FOLK):

接客のシーンではお辞儀の動作が頻繁にあります。

今回のESTNATIONさんとのコラボ企画では、日本のおもてなしの美学を象徴するお辞儀の動作にこだわり、美しさだけではない機能美を追求することで、ユニフォームの「ネクスト スタンダード スタイル」をかたちにしたいと考えました。

胸元が見えない安心感がありつつ、デコルテや顔周りが最も美しく見えるネックラインの深さを、ミリ単位で調整しました。直線に近いギリギリのカーブを描くことで、甘くなりすぎないシャープな女性らしさを表現しています。 また、上半身はコンパクトなデザインですが、背面のウエストに深めのタックを入れる工夫を施しました。このタックが開くことによって、お辞儀をした時に背中が突っ張らず、かつヒップラインが見えすぎないようカバーしてくれます。360度どこから見ても美しく、動きを邪魔しない設計です。










——機能面についてはいかがでしょうか?


伊佐(FOLK):

これはまさに「素材革命」と言える自信作です。

着用したときに重さを感じないほど軽く、高いストレッチ性やスポーツ衣料並みの吸汗性を持ちながら、汗じみも目立ちにくい素材を採用しました。 さらにこだわったのは、美しいシルエットを実現する、このふんわりとした素材の膨らみ感です。何度洗っても型崩れせず、毛玉にもならずこの美しいフォルムをキープできるのは画期的だと思います。


西澤・寺門(聖心美容クリニック):

一番驚いたのがポケットです! どこにあるのか分からないくらいデザインに馴染んでいるのに、しっかり収納力があるんです。ボールペンなどを持ち歩くので必須なのですが、見た目の美しさを損なわない工夫に感動しました。


伊佐(FOLK):

そこはまさに「引き算」と「機能」のせめぎ合いでした(笑)。デザインの切り替え線を利用してポケットを作ることで、機能性を確保しながら、外見上のノイズを極限まで減らしています。


業務別の「キャラクター設定」が、ディティールへのこだわりに


——今回のコレクションには、役割に応じたデザインの違いがあると伺いました。


多田(ESTNATION):

はい。開発にあたり、クリニック内での業務内容や役割に合わせて「キャラクター設定」を行いました。単にデザインバリエーションを作るのではなく、「誰が、どんなシーンで着るか」を徹底的に想像したのです。


一つは、受付などお客様を最初にお迎えするポジションのための「華やかさ」のあるデザイン。ESTNATIONで最もアイコニックな「ペプラムトップス」を採用しました。ウエスト位置を高めに設定し、女性らしい曲線美を見せつつ、座って業務をする時間が長いため、お腹周りが苦しくない設計にしています。もう一つは、カウンセリングや医療事務などを行うポジションのための「知的でシャープ」なデザイン。こちらは直線的なラインを意識し、院内をアクティブに移動(回遊)することを想定しています。持ち歩くアイテムの違いなども考慮し、ポケットの位置や仕様もそれぞれの動きに合わせて最適化しました。



——実際に完成したウエアを着用されてみて、いかがですか?


西澤(聖心美容クリニック):

とにかく可愛くて、テンションが上がります!

見た目は清楚で上品なのに、着心地は驚くほど軽くて楽です。これなら一日中着ていても疲れませんし、オン・オフの切り替えもしっかりできそうです。カラー展開もネイビー、ベージュ、ブラックとあるので、ベージュなどは患者様に柔らかい印象を与えられそうで素敵だなと思いました。


寺門(聖心美容クリニック):

スタッフ同士でも「可愛いね」と言い合えますし、患者様からも「あそこの制服素敵だね」「あのお姉さんみたいになりたい」と思っていただけるような、憧れの存在になれる気がします。着るものでこんなにも仕事へのモチベーションが変わるんだと実感しました。


松浦(ESTNATION):

お二人の輝く笑顔を見て、このユニフォームが本当に働く女性の「プライド」や「自信」を支えるものになったと感じました。ESTNATIONのエッセンスが、医療現場でのプロフェッショナルな振る舞いを後押しできることを嬉しく思います。


多田(ESTNATION):

2年という歳月がかかりましたが、実際に現場で働く方々が「自分が上がる」と感じてくださることが、私たちにとって一番の喜びです。私たちが提供したかったのは、単なる服ではなく、それを着ることで生まれる自信や誇りだったのだと、今日改めて確信しました。


伊佐(FOLK):

FOLKはオフィス・メディカル ウエアと、働く女性の服を作り続けてきましたが、今回のコラボレーションプロジェクト「ESTNATION×FOLK」によって、ユニフォームは新たなステージに進んだと感じています。 ファッションの感性とユニフォームの技術。この2つが融合したウエアが、多くの働く女性の毎日を輝かせ、自分らしく働くための力になることを願っています。




【ESTNATION×FOLK】

美意識と機能性が融合した、ユニフォームの「ネクスト スタンダード スタイル」を発信するコラボレーションプロジェクト。医療現場に、本質的なラグジュアリーと、働く喜びを届けるウエアを企画開発している。


ESTNAITON × FOLK 製品一覧





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