世界85の国と地域の代表が出場する『第59回ミス・インターナショナル世界大会』の記者会見が行われ、各国の代表が登壇。“ベストナショナルコスチューム大賞”の選定のため、民族衣装など国を表す衣装で出席し会場を華やかに彩った。
ミス・インターナショナル日本代表は、俳優・岡田真澄の娘で政治経済学部に通う女子大生・岡田朋峰さん。タレントの神田うのが婚礼衣装の打ち掛けをモチーフにデザインした着物姿を艶やかに披露した。
他にも、フランス代表はキャバレー“ムーランルージュ”のコスチュームを、インドネシア代表はアルゴプロ地域の支配者と考えられている伝説の女神“デウィ・レンガニス”をモチーフにしたデザインの衣装でゴージャスにウォーキング。
ニュージーランド代表は、タイムリーに盛り上がっているラグビーの“オールブラックス”からインスピレーションを受けた衣装で力強さの中にある美しさを表現していた。
また、インド代表は2002年から政府が観光を促進するために作り上げたキャンペーンスローガン“Incredible India(インクレディブルインディア)”からインスパイアされたカラフルな衣装を着用。衣装の色はもちろん、蓮や虎やジュエリーなど国の重要な価値になるものがモチーフにされている。
カナダ代表は、国旗の象徴にもなっているメープルを背負う大胆さと、カラフルでタイトな衣装でダイバーシティを表現した。
さまざまな形で国が表現され美しさの競演となった記者会見。ミス・インターナショナル世界大会の本大会は11月12日(火)に行われる。