観光地「浅草」には、若者が注目する人気スポットがありました。
1月17日(火)放送の『所JAPAN』(カンテレ・フジテレビ系)は、「王者vsローカル」企画で、若者向けに進化を遂げた、最新の浅草観光スポットを紹介。
また、メディア“未取材”ながら、長らく浅草で愛され続けるローカルグルメ店を調査しました。
スタジオには、所ジョージさん、佐々木希さん、尾上右近さん、若槻千夏さん、カズレーザー(メイプル超合金)さん、田中直樹(ココリコ)さんが登場。
またVTRで、中岡創一(ロッチ)さん、ゆうちゃみさん&ゆいちゃみさん姉妹が出演しました。
浅草が若者で溢れかえる街に進化
「浅草」は、国内からの旅行客だけでなく、外国人観光客にも大人気のエリア。
初詣には、毎年300万人近くの人々が訪れ、浅草地区の年間来客数は2013万人に及ぶなど、日本を代表する観光地として知られています。
一昔前は、外国人観光客ばかりだった浅草ですが、現在は、若者たちで溢れかえる街へと進化。
番組では、今さら聞けない「浅草に若者が殺到する秘密BEST5」を紹介しました。
1位:酔いもさめるキラキラ飲み屋街
2位:老舗も若者にビビる!?映えスイーツ
3位:浅草寺がときめきスポットに!
4位:テンション爆上がりレトロ映えスポット
5位:女子が上がりまくる人力車
3位:浅草寺がときめきスポットに!
浅草を代表する観光名所「浅草寺」。
本堂から歩いて2分の場所にある「久米平内堂(くめのへいないどう)」は、縁結びのご利益があると注目を集めています。
この場所に祀られている久米平内とは、江戸時代に罪を犯してしまった武士で「罪を償うために自分の石像を参道に埋め、踏みつけられたい」と遺言に記載。
その「踏みつける」という言葉が時が経つにつれ、「文つける」→「ラブレターを送る」という意味へ変化していったとされています。
そのため「好きな人への手紙を投函すると、その人と結ばれる」といった、若者の間で人気の縁結びスポットとなっていました。
1位:酔いもさめるキラキラ飲み屋街
「浅草横丁」は、若者向けに進化した最新スポット。
昔ながらの居酒屋さんが並ぶ「ホッピー通り」から徒歩15秒の場所にあり、どのお店も若者で賑わっています。
7軒の居酒屋さんが並ぶ空間は、ネオンで装飾され、写真映え間違いなし。
番組では、その中でも、ゆうちゃみさんの激推しだという居酒屋さん「いづも」より、看板メニューの「にゅるりと鰻牛丼」(2838円)を紹介しました。
鰻のタレがかかった、茶碗3杯分のご飯の上に、にんにく醤油で炒めた牛バラ肉を300g、最後にふっくら食べ応えのある鰻をのせて完成。インパクト抜群の“デカ盛り映えグルメ”となっています。
ほかにも「浅草横丁」では、「よさこい」「阿波踊り」「盆踊り」などのお祭りが毎日催され、食事とイベントが同時に味わえる、エンタメ酒場として賑わっていました。
メディア未取材!“埋もれグルメ”を発見
進化を続ける「浅草」は、メディアでも注目の的。直近1ヵ月で、テレビに取り上げられた回数は、130回以上にもなります。
そんな浅草に、いまだかつてメディアの取材を受けたことのないローカルグルメ店はあるのでしょうか。
「見つからなければロケは終わらない」という過酷なルールのもと、調査に向かったのはロッチの中岡さん。
「リニューアルしたばかり」、「オープンしたばかり」という理由で条件を満たすお店は見つかるものの、今回の目的はあくまで“埋もれ”グルメということで、中岡さんは「創業して10年以上経つ、真の“埋もれ”グルメを探したい」と奮闘しました。
ロケ開始から7時間27分、28軒目で発見したのが、創業44年の「夏の家(なつのや)」。
「花やしき」のすぐ近くで、目につきやすい場所に店を構えているのですが、今までに取材依頼を一度も受けたことはなく、今回がメディア初登場となりました。
店主の高橋豊さんによると、吉本興業の舞台があった際に、博多華丸・大吉の2人も通っていたそうで、中岡さんは「(博多)華丸さんは、お昼ご飯にものすごく力を入れている。選ばれし定食屋さんですよ!」とコメントしました。
「夏の家」は、和洋30種類以上と豊富なラインアップ。人気ナンバーワンのメニューは「とんかつ定食」(1200円)。
メニューのほとんどが、お客さんのリクエストを受け、高橋さんがその場で作ったものなのだそう。
豊富な品数は、お客さんへの愛情の大きさに比例。だからこそ、メディア取材はゼロながら、浅草で長く愛され続けていました。
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