12月20日、映画「イチケイのカラス」の完成報告会が行われ、竹野内豊さん、黒木華さん、斎藤工さん、山崎育三郎さん、向井理さん、小日向文世さん、田中亮監督が登壇しました。
2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠で放送された連続ドラマ『イチケイのカラス』。本作では、ドラマから2年後のストーリーが描かれます。
スケールアップした作品を楽しんで欲しい
完成した作品を見た感想を聞かれた竹野内さんは「この場で、一言で述べることは難しいのですが、とにかくいろんな伏線が張られていて、時間があっという間に感じました」とコメント。
「連続ドラマからさらにスケールが大きくなって、エンターテインメントとして多くの方々に楽しんでいただける作品になったのではないかなと思います」と期待を込めました。
黒木さんは「ドラマのイチケイの雰囲気を残しながら、事件のスケールもキャストも豪華になっていますし、みちお(竹野内)とのバディと月本さん(斎藤)とのバディの違いを楽しんで見ていただけたら嬉しいです」と語りました。
山崎さんは「ドラマのファンの方も、初めて見るという方も、必ず満足していただける作品になっていると思います。ドラマでは表現できなかったスケール感や壮大な映像をぜひ劇場で見ていただけたらと思います」と呼びかけ。
続けて「野球のシーンで、竹野内さんが隠し玉でタッチをするシーンがあるんですけど…」紹介し、「その隠し玉のボールの握り方。グローブの後ろにボールを挟むのは僕が言いました」とアピールしました。
竹野内さんは「隠し玉のやり方が分からなくて、(山崎さんに)いくつか教えていただきました。すばらしいご指導でした」と感謝。
山崎さんは「この状況だと、このやり方が面白いんじゃないか」など自身の少年野球時代の経験から細かく提案をしたそうで、斎藤さんも「野球のシーンは、ほとんど育三郎さんが監修です」と絶賛しました。