「グループ名を“首位”に変えてもいいぐらい」。ミキがINIを絶賛しました。
12月13日(火)、「INI 1STALBUM『Awakening』“覚醒 前夜祭”」が開催。グループ初のアルバム『Awakening』の発売を控え、生配信イベントが行われました。
まずは、MCのミキが登場。ふたりでトークで場を盛り上げようとしますが、会場にいる記者を見ながら「皆さん!パソコン、カタカタカタカタして!仕事だけしにきて!」と昴生さんが指摘。弟の亜生さんも「どうせこの部分記事にしないでしょ」と報道陣をイジる場面もありました。
その後、ミキが「皆さん、ここでパソコン走らせてください!」と呼びかけながらINIの活動経歴を説明。これまでのCD売上実績などが紹介され、亜生さんが「もう、トップアイドル!グループ名を『首位』に変えてもいいぐらい!」と盛り上げますが、昴生さんが「それはダメでしょ」と淡々とツッコミました。
そして、いよいよINIが登壇。
初のアルバムリリースについて、髙塚大夢さんは「デビューして1年が経って、このタイミングで(アルバム発売を)迎えられてうれしいです」、藤牧京介さんは「自分たちのこれまでの成長だったり、覚醒した姿をお見せできると思います」とコメントしました。
バイクに乗ったことがない佐野雄大&尾崎匠海、MV撮影の裏話
アルバム収録曲「SPECTRA」について、歌詞の作詞を手がけた西洸人さんは「強気で書きました。聞いていて胸が弾むような、まさに覚醒ソングです!!」とアピール。
今回のMV撮影エピソードについて、佐野雄大さんは「僕と(尾崎)匠海の2人で、バイクに乗るシーンの撮影があったんですけど、実はふたりとも、バイクに乗ったことがなくて。スタッフの方から『かっこいいポーズをお願いします』と言われたんですが、いっさい何も思いつかなくて(笑)」、尾崎匠海さんも「仮面ライダーを見てたので、イメージだけはできました(笑)!」と告白。頑張って「かっこいいポーズ」を思案したそうですが、佐野さんは「…でも、本番で全部カットされました」と苦笑いを見せました。
トークの合間には、松田迅さんと後藤威尊さん、さらに亜生さんの3人で「Dramatic」の一部のダンスを披露した場面も。
亜生さんは軽いレクチャーを受けたのちに“ぶっつけ本番”でダンスを踊りますが、後藤さんはそのダンスについて「そうですね…、あの〜、練習しておいてください(笑)」、松田さんも「あの〜、練習したらできると思うので(笑)」と優しくフォローしました。
アルバム収録の楽曲「BAD BOYZ」について、池﨑理人さんは「INIらしさ全開のバチバチイケイケソング。振り付けがとある映画のオマージュになっています」。田島将吾さんは、自身が作詞に参加したバラード曲「Runaway」を振り返り「“叫びたいけれど何処に行っても叫べなかった”という一文で、もどかしさや行き詰まった雰囲気を伝えられたと思います」と話しました。
許豊凡さんは「Do What You Like」について「今までのINIにないような、R&Bの曲調です!」といい、「Let Me Fly ~その未来へ~(INI Ver.)」について木村柾哉さんは「(INIが誕生するきっかけとなった)オーディション番組のテーマ曲で、僕たちの“原点の原点”の楽曲です。今回はINIの歌声でお届けします!」と紹介しました。
松田迅、自分の“顔”が覚醒した!?
さらに話題は、「INIになってから覚醒したこと」について。
木村さんは「(後藤)威尊のダンスのキレが覚醒した」とコメント。後藤さんが「INIにはダンスの見本になる人がいっぱいいるので、いいところを盗んでいます。ベースはキム(木村柾哉)、キレとかパワーは西くん(西洸人)、ジェスチャー表現は田島くん(田島将吾)」と話し、昴生さんは「“ひとりINI”みたいになってるってことか!」と驚きました。
一方、松田さんは「(覚醒したのは)“自分の顔”です」とアピール。「昔の自分の写真見ていると、かわいらしい感じなんですけど、今はかわいいもありつつ、かっこいい・セクシーな感じもあって…」と自分の顔を褒めまくると、ミキのふたりは「淡々としたテンポでよう言えるな!」「覚醒してるな〜(笑)」とツッコみました。
盛り上がったイベントも終盤へ。グループを代表して、木村さんが「来年は、まだ行けていないいろんなところに行って、MINI(=ファンの愛称)にたくさん会える年にしたいです!」と意気込み、今回の生配信を締めくくりました。