<金城綾香(プロデューサー)コメント>

リコピンは、このドラマをかき回すいわば“影の主役“と言っても過言ではありません。ドラマを見進めれば見進めるほど、どんどんリコピンの情報は増えていくのに、どんな人なのかわからなくなっていく…。それなのに、あっけらかんとしたところもあって、周りの男性陣を虜にして、女性にとってはイライラする部分もありますが、リコピンの魅力に釘づけになる――。

ドラマのテーマである「嘘」と「ホント」が表裏一体で存在することを体現するような、ある種の現代のファムファタールを探していました。中田さんは、色気も毒気もかわいらしさもお持ちで、ちょうど良い調合をリコピンという役に注いでくださり、この役を完璧に体現してくださいました。

衣装合わせで、「あ、リコピンだ」とスタッフからも声が漏れていました。どうか、この5人目のメインキャストにもご注目いただいて、ドラマを楽しみにご覧ください。