嵐のメンバーが機体に描かれた特別塗装機「20th ARASHI THANKS JET」が11月26日(火)より就航。11月25日(月)に「JAL A350 嵐特別塗装機」お披露目会が日本航空羽田M2格納庫で行われ、嵐の松本潤が出席した。

今回、JALのエアバスA350-900型機の就航を記念し、2010年からJAL国内線CMキャラクターを務め、11月3日にCDデビュー20周年を迎えた嵐のデザインを施した「JAL A350 嵐特別塗装機」が就航することに。

同機の中からステージに登場した松本は、機体について「でっかいっすね!」と大声をあげ、「羽根がかっこいいですし、新しい」と興奮している様子。

そして、「僕たち嵐からファンの皆様に20周年の感謝、JALのお客様に感謝の気持ちを込めて、この名前にしました」と感謝の言葉を口にし、機体にかかっていたベールを引く合図を。

全貌がお目見えした機体を前に改めて感想を求められると、「すべてが見えましたね!」と目を輝かし、「20周年のタイミングで、新しくなったA350で特別塗装機を作っていただいて、感謝しています」と喜びを表した。

同機の左側には、さらなる未来を見据えた表情をした嵐のメンバー、右側には嵐JET初号機の嵐のメンバーがデザインされている。

初号機は9年前になるが、当時の顔を見た松本は「(今の自分は)大人っぽくなったんじゃないですか?(当時は)若いですね」と苦笑いし、「最初、まさか自分たちの顔が機体に描いてもらえるなんて想像してなくて。『そんなこと?』って思ったのを思い返します」としみじみ。

また、「最初の顔と今の顔を両面に入れていただくという話を聞いて、うれしかったです。JALさんの愛情を感じましたね」と笑顔を見せた。

「JAL A350 嵐特別塗装機」は嵐JET6代目になるが、これまでに一番印象に残っている機体を問われた松本は、「リーダー(大野智)が書いたものを覚えてますね。あと最初のものはビックリしましたね」と回顧。

また、10月に嵐でロサンゼルスに行った際、一代前の「ASRAHI HAWAII JET」をたまたま見かけたそうで、「みんなで写真撮って。『は~』って言って見てました。すごいラッキーでしたし、うれしかったです」とほほ笑んだ。

最後には「次の20年後に何をしていたいか?」という質問も。松本は「20年って相当長かったので」と振り返り、「20年後は56歳で還暦ちょっと前。想像がつかないですね」としみじみ。

続けて「歌って踊ってますかね~。それには医療の発展しかないんじゃないですかね」と苦笑いし、「もちろん自分でも努力できることはしたいですけどね。想像つかないけど、歌って踊れてたらいいですけどね」とほほ笑んでいた。

最後に、「嵐のファンは皆さんはみんな乗ってくれると思うので、旅の思い出を嵐JETで作っていただけたら」とメッセージを贈り、締めくくっていた。