ジャンルを問わずその年の圧倒的な活躍を見せた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2022」。

その受賞者が発表され、授賞式前にフォトコール(撮影会)が、11月30日に行われました。

「メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞」に輝いた町田啓太さんのほか、大泉洋さん、那須川天心さん、Sexy Zone(佐藤勝利さん、中島健人さん、菊池風磨さん、松島聡さん)など各賞に選出された受賞者が登壇しました。

中島健人、授賞式で宣言「サッカー日本代表のようにSexy Zoneもゴールを決める!」

町田啓太“今後挑戦したい役”は「多面性があるキャラクター」

町田さんは、受賞が決まった感想を「本当に光栄です。こうして登壇をするということも、今までの活動の中でなかったことです。それだけ、今後に期待をして、評価していただけたことがうれしいです。勇気をもらいました」と語りました。

俳優としてさまざまな役に挑戦をしている町田さん。

「今後演じてみたい役」を聞かれると、「僕自身、映像作品を見ることが大好きで、ポジティブな刺激や、前衛的な刺激をもらえると、心が豊かになるんです。そういう作品やキャラクターを演じる出会いが多くなるように頑張ります」と。

続けて、「個人的には、二面性や多面性があるようなキャラクターに挑戦させていただければと思っています」と明かしました。

大泉洋、「(賞を)くれるんならほしい」マネージャーとの攻防を明かす

「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞」を受賞した大泉さん。

受賞をした感想を、「今年は『鎌倉殿の13人』(NHK)や、ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ)などに出演させていただいたので、役者としてこのような賞をいただけて、光栄に思っています」とコメント。

また、「『俺、GQ(の賞を)獲ったよ』なんて人に軽々しく言えないので、家族には言いました。だいたい、うちの妻は『なんでパパが?』って言っちゃう人なんですけど、喜んでくれました」と語りました。

「役者として印象に残っている撮影」を聞かれると、「今年はやっぱり、大河ドラマの源頼朝という役が大きかったと思います」と回想。

続けて、「(共演の)小栗旬くんがキャッチーな言葉で『全部、大泉のせい』と言いまして、それがネットなどで話題になりました。『(ドラマを見ていた)日本中を敵に回した』と言われましたけど、役者としてヒールな役ができたということは、新しいことだったと思っています」と明かしました。

「来年、挑戦したいこと」について、「来年のスケジュールが決まってしまっているので…。来年も僕にとって、チャレンジングな仕事もあるので、大変楽しみにしています。来年の仕事が決まっちゃているので、今言えないんです!」と語り、笑いを起こしました。

また、「今日の授賞式に出席できるかスケジュール的に厳しかったそうで。マネージャーから『お断りでいいですか?』と話をされたんです。『いや、(賞を)くれるんなら、ほしいんだけど』と。なぜか、マネージャーがめんどくさそうにしていました。この日を空けるには、だいぶ調整が必要だったようです」とぼやき、さらに会場の笑いを誘いました。

受賞者一覧

【メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラッパー賞】
Awich

【メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞】
大泉洋

【メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・オーサー賞】
川上未映子

【メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーショナル・インフルエンサー賞】
川原渓青

【メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞】
Sexy Zone

【メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞】
チョコレートプラネット

【メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・スポーツマン賞】
那須川天心

【メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞】
町田啓太