11月21日、映画「月の満ち欠け」公開直前イベントが行われ、大泉洋さん、目黒蓮さん(Snow Man)、廣木隆一監督が登壇しました。
本作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超えるベストセラー小説「月の満ち欠け」を実写映画化した作品。
大泉洋、目黒蓮とはいいコンビ?「悪口がつきませんし、嘘もいっぱいつける」
目黒蓮の行動に、大泉洋「重いわ!」
目黒さんは、本作を観て「好きなところを言葉にし合う夫婦に憧れます」と感想を。
そんな目黒さんに、大泉さんは「まだまだ、夫婦に夢を持ってますから。あんなにノロけないですよ。まぁいるでしょうけども、少数派でしょうね」とチクリ。
目黒さんは「それでも僕はそういう夫婦になりたいです。昔から憧れはあります」と宣言すると、大泉さんは「今の(発言)は、すごく株を上げにいったな」と指摘しました。
目黒蓮は“非の打ちどころ”がない?大泉洋「私は、信じちゃいませんよ」
また、普段から「思ったことを言葉にして伝えることを意識している」という目黒さん。
大泉さんは「お前だけだよ、毎日毎日メンバーに『明日はもう会えないと思うから、本当に今日はありがとね』…重いぞ、そんなメンバー!。毎回毎回、彼女に『明日会えないかもしれないから言うけど…』重いわ、そんな彼氏!『バイバーイ』くらいにしておかないと!」と声のボリュームを上げました。
そんな大泉さんに、目黒さんが「(普段)奥さんにどんな感じで接しているんですか?」と聞くと、大泉さんは「僕なんかもう、亭主関白日本代表みたいなもん。『靴下履かせろ』『口ごたえするな』『あなたと呼べ!』」と勢いをつけるも、1人で大笑い。
改めて「尻に敷かれてるくらいが夫婦円満ですから。いいんですよ、そういうことを言わない間柄だと、ふっと褒められる瞬間がたまらなくうれしいですから。そういう旦那の方が多いんじゃないですかね」と答えました。
大泉洋&目黒蓮、好きな女性の仕草は?
目黒さんは「これといった仕草ではなくて、ただ、好きな人がやるからいいんです」とステキな回答。
それに対し、大泉さんが「そうかね。好きな人だったら、お尻かいてもいいわけ?」とつっかかるも、目黒さんは「それも愛おしく思いますね」と答えました。
大泉さんは「僕は娘がいますから、娘の仕草はたまらないですね。一緒に歩いててふわっと手をつないでくるときとは、いいですね。いかに娘以外にしてもらってないかということでしょうね。タクシーに乗ってて、腕を組んできたり、うれしいですね。裏を返すと、妻からはされないですよ」と明かしました。
作品概要
ストーリー
“もう一度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす——。
仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。
深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。
事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。
【愛し合っていた一組の夫婦】と、【許されざる恋に落ちた恋人たち】。
全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。
それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い願いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。
映画「月の満ち欠け」は、12月2日(金)より全国公開。
配給:松竹株式会社
©2022「月の満ち欠け」製作委員会