<関哲汰 コメント>
今回、僕はソラを演じさせていただきました。最初は初めての役柄で、正直不安な部分も大きかったのですが、撮影が進んでいくにつれて、だんだんとソラになっていくのがわかりました。
自分とは正反対の性格だったので、普段の仕草などをすべて抑えて、日常からソラを落とし込むように意識して生活していました。監督からは歩き方など、自分では気づけない部分も丁寧にご指導いただき、話し方なども意識していました。
気づけば“ソラでいる心地よさ”を感じていて、撮影が終わったときには少し寂しかったです(笑)。ソラは、夢もなく途方に暮れていた中で、ショウの“No.1”の看板を目にし「自分も変わりたい」と心に誓います。
夢を叶えるきっかけは、思いがけない場所に潜んでいるもの。
だからこそ、その瞬間にそばで支えてくれている人を大切にしてほしい——。
この作品は、そんな“日常の中にある大切な気づき”を届けてくれる物語です。そして、ソラとショウのかわいらしいやりとりにも、ぜひキュンとしてもらえたらうれしいです。
たくさんの方々に愛される作品になりますように。
