11月12日、「anan AWARD 2022」の授賞式が行われ、山田涼介さん、Travis Japan、松下洸平さん、上白石萌歌さん、Awichさん、小島秀夫さんが登壇しました。

「anan AWARD」は、女性誌「anan」が創刊50周年を記念して立ち上げたもの。その年の先駆けや、時代の象徴となっている人・モノ・コトを認定。

受賞者には、ananのマスコット・アンアンパンダにちなみ、金のパンダが贈呈されました。

<anan AWARD 2022授賞式フォトギャラリー>

Travis Japan 今朝シンガポールから帰国し、出席

「anan AWARD 2022 チャレンジ部門」は、今年3月よりアメリカ・ロサンゼルスへ無期限留学し、10月に“全世界デビュー”の夢を掴んだ、Travis Japan(宮近海斗さん、中村海人さん、七五三掛龍也さん、川島如恵留さん、吉澤閑也さん、松田元太さん、松倉海斗さん)が受賞。

宮近さんは「素敵な機会と賞を僕らにくださり、ありがとうございます」と感謝し、「兼ねてからの夢であり目標でもあった、世界デビューを果たすことができました。僕らとファンの皆さまと、支えてくださるスタッフの方々と共に勝ち取った世界デビューではないかと思います」と挨拶。

「引き続き、ここからがスタートという気持ちで、頑張っていきたいと思います」と意気込みました。

世界的大手のレコードレーベルとの調印式で、グループを代表しサインをした宮近さんは「とても不思議な感覚だったんですけど、集まった方が偉い方ばかりで緊張したので、今度からは、偉い方の前できれいな字を書けるように練習したいなと思いました」とコメントしました。

世界デビューについて、松倉さんは「ファンの皆さんと叶えたかったデビューという夢を叶えられて嬉しく思います。全世界配信デビューという形で、ジャニーズとして初の試みをさせてもらえたので、これからも新しい新たな挑戦をどんどんしていきたいと思います」と話しました。

吉澤さんは「世界デビューは、Travis Japanだけではなく、ジャニーさんの夢でもあったので、これからも世界を飛び回って大きなグループになれるように頑張りたいと思います」とコメント。

七五三掛さんは「ここからがスタートだと思っています。ファンの皆さんとのデビューという約束を果たせたことが嬉しく思っています」、中村さんは「これからも精進して頑張っていくので、応援よろしくお願いします」

川島さんは「今の環境に感謝して、たくさんの方々に支えていただいているということを胸に、これからもチャレンジを続けていけるようなそんなグループになっていきたいと思います」と話しました。

続いて、松田さんのコメントとなるはずが、司会者が順番を飛ばしてしまうハプニングが。

「気まずい…」という松田さんにメンバーは大爆笑。松田さんは「新しいことにチャレンジし続けたいと思います…気まずい」と笑いました。

デビュー早々、世界を飛び回って活躍する7人は、シンガポールでの仕事を終え、今朝、帰国したばかりだそう。吉澤さんは、「いろんな方と出会えるで、それが刺激になっているので日々勉強になっています」とコメント。

中村さんは「自分たちの夢が叶って、口にすることも大事ですけど、それに対して努力することも大事だなと。続けることで、夢に一歩ずつ近づいていったんだなと思うと努力していて無駄じゃなかったんだなと思いました」と話しました。

最後に、川島さんは「長く続けてきて、ようやく夢を叶えることができました。僕たちの夢はまだまだ終わりませんし、これからもチャレンジを続けていくグループでありたいと思っています」と締めくくりました。

上白石萌歌 朝ドラきっかけで「三線と沖縄民謡」が趣味に

「anan AWARD 2022 フォーカス部門」は、上白石萌歌さんが受賞。

「このような賞をいただくことができて光栄です」と挨拶し、「今後チャレンジしたいこと」を聞かれると、「今年『ちむどんどん』(NHK)でも披露した、三線と沖縄民謡をこれからも続けたい」と紹介。

「海や自然が好きで、スキューバーダイビングのライセンスをずっと取りたいなと思っているので、チャレンジしたいです」と明かしました。

松下洸平 来年は「すごく悪い役をやりたい」

「anan AWARD 2022 俳優部門」は、松下洸平さんが受賞。

「こうして賞をいただくことで、頑張ってきてよかったなと思いますし、これからの俳優、ミュージシャンとしての活動の糧になります」と喜びを語りました。

「今後チャレンジしたいこと」を聞かれると、「やりたいことや、やってみたい役、作ってみたい音楽がたくさんあるので、一つひとつに時間をかけてでも、丁寧にいろんなものを作っていけたらなと思います。これからの目標であり、挑戦です」と答えました。

「基本、真面目な役が多い」という松下さんは、「すごく悪い役をやりたいです。真面目なイメージを壊せるような作品に出会えたら」と目標を語りました。

山田涼介 4度の表紙を飾るも「本屋さんに行って、自分と目が合うと恥ずかしくなる」

「anan AWARD 2022 大賞」は、山田涼介さんが受賞。

山田さんは「明後日、グループが15周年を迎えるタイミングでもあり、20代最後の歳にこのような記念すべき賞をいただくことができて、本当にありがたく思います」と挨拶。

「これからもたくさんのエンターテインメントをいろんな形で楽しんでいただけるように日々努力していきたいと改めて思いました」とコメントしました。

そんな山田さん、今年は4度表紙に登場。「本屋さんにいって自分と目が合うと恥ずかしくなる瞬間があります」と明かし、今後の目標について聞かれると、「今年は4回ほど表紙をやらせていただいたので、来年は5冊、再来年は6冊と1冊づつ増えるよう頑張っていきたいと思います」と語りました。

今年、映画3本、ドラマ2本に出演するなど活躍を見せた山田さん。

「充実していたなと思いますし、ツアーと重なって辛くなる時期もあるんですけど、テレビ越しに待ってくださる皆さんがいると思うと頑張れる」と話し、「楽しんでもらったらそれでいいと思っているタイプなので、俳優業も頑張っていきたいなと思います」と語りました。

最後に「今後、新たに挑戦したいこと」を聞かれると、「あまり目標や夢を立てないタイプなんですけど、そのときにやりたいと思ったことを瞬時にやれる人間でありたいと思っています」とコメント。

「大きなことを言うのであれば、グループで国立でライブをやってみたいです」と発言し、最後はファンに向けて「皆さんに飽きられないような人間になりたいと思っております。これからも努力していきますので、ついてきてください」と呼びかけました。

その後の質疑応答で、山田さんは、後輩のTravis Japanについて「あまり前に出てきて欲しくないなぁ」とニヤリ。

続けて「かわいい後輩なので、世界デビューが決まったのは、僕も自分ごとのように嬉しかったです。これからの活躍が本当に楽しみな後輩たちです」と紹介しました。

宮近さんは「山田くんがいるのはとても心強いです。JUMP兄さんは15周年目で、僕らはやっと1年目を踏みだしたタイミングなので、ジャニーズとして共に躍進できるように活動して行けたらと思います」とコメント。

山田さんは「Travis Japanには負けません。よろしくお願いします」と締めくくりました。

「anan AWARD 2022 メッセージ部門」は、Awichさん、「anan AWARD 2022 カルチャー部門」は、小島秀夫さんが受賞。

このほか「anan AWARD 2022 ボディメイク部門部門」は、かまいたちが、「anan AWARD 2022 アスリート部門」は佐々木朗希選手、松川⻁生選手が、「anan AWARD 2022 アーティスト部門」は上白石萌音さんが受賞し、それぞれコメントを寄せました。