Kis-My-Ft2が、釣りの腕前を披露しました。
11月10日(木)の『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ)は、コント「ガヤP」と「キスブサドキュメント」後半戦が放送されました。
ガヤP(藤ヶ谷太輔)「卑猥ですよ」 横尾渉にコンプラチェック
舞台は、横尾渉さんが進行を務める、架空の料理番組『ヨッコーのクッキングパラダイス』の収録現場。横尾さんが「ミラノ風カツレツをご紹介します」と話すと…。
サングラスにスーツ姿で、いかにも“業界人”な男性が「ちょっとごめんなさ〜い」と割り込んできました。彼こそが、さまざまな問題が起きる現代社会で、安心安全に番組を遂行させるプロデューサー・ガヤP(藤ヶ谷太輔)。
「ミラノ風」という表現に、ガヤPは「イタリアのミラノから許可取ってます?」と、厳しくコンプライアンスチェックを入れます。
横尾さんは、困惑しながらも番組を進行。「豚肉を食べて、みなさんにスタミナをつけてもらいたい」と言うと…またもやガヤPが登場。
「スタミナをつけて、何をさせようっていうんですか?卑猥(ひわい)ですよ」と、セクハラ発言だと言いだしました。
さらに、横尾さんが豚肉を叩いて下ごしらえすると、番組スタッフが飛んできて、横尾さんを羽交い締めに。
ガヤPは「そんな衝撃映像、テレビで映せるわけないだろ!」と激怒。「オンエアに穴あけちゃうよ。『UFO映像100連発』に差し替えとけ」とスタッフに命じて、去って行きました。
SNSでは「ガヤPだ〜今日も癖が凄いwww絶対絡まれたくない笑」「想像力豊かなガヤP ひわい」「藤ヶ谷さんとても楽しそうだwww」と盛り上がりました。
「キスブサドキュメント」後半戦!大物GETは?
普段は、出されたお題に沿ってメンバー自らがプランを演出していますが、新企画「キスブサドキュメント」は、結末がどうなるかわからない状況で、いかに“カッコいい対応”ができるかがポイントです。
今回のテーマは「大物を釣ってキュンとさせる一言」。
留学で離れ離れになってしまうマイコのために、制限時間1時間で大きな魚を釣って、最後にキュンとさせられるかを競いました。
舞台は、60cm超えのクロダイが釣れることもある、東京・豊洲。
メンバーは事前に、大物が釣れた際にマイコへ伝える言葉を用意。しかし、大物が釣れなかった場合も、機転を利かせたカッコいい言葉を伝えなければなりません。
さらに、釣りの最中にも、マイコを飽きさせない工夫ができるかも求められます。
前半戦では、北山宏光さん(36点)、横尾渉さん(85点)、宮田俊哉さん(60点)、二階堂高嗣さん(16点)が挑戦。
藤ヶ谷太輔 “初めての釣り”を楽しく撮影
藤ヶ谷太輔さんが用意していた言葉
「マイコを思う気持ちが大物を呼んだんだね」
藤ヶ谷さんは「思い出として『2人で初めて釣りやった』みたいな動画を撮ろうよ」と提案。マイコがカメラをまわし、藤ヶ谷さんは「絶対、大物釣るから」と、楽しく盛り上げました。
寒いなかでの釣りだったため、藤ヶ谷さんは事前に温かい飲み物を用意。そして魚を待つ間は「昔さ、親父が釣りやってたのよ」「最近、父を連れてキャンプに…」と、和やかに話します。
30分経ったところで、藤ヶ谷さんは「えっ?ちょっとちょっと、待って待って!」と、釣り糸に、急に手応えを感じます。巻き上げると、約12cmのコノシロがかかっていました。
小ぶりな魚ですが、藤ヶ谷さんは「小さいほうが濃いから。濃い時間をこれからもマイコと過ごしていきたい。大きい薄い時間じゃない!」と、魚の大きさにかけて、思いを伝えました。
この対応に、ゲストの生見愛瑠さんは「最高でした。マイコに、動画を撮る役割を与えてたのが素敵」と満点評価。
ネット上では「お父さまとのキャンプのお話をさりげなく挟んでるのいいね」「いいかんじにまとまるガヤさんさすがだわ」「上手い事言葉変換した藤ヶ谷さん流石だなぁ」といった声が寄せられました。
千賀健永 釣りの横で太極拳…千賀ワールドさく裂!
千賀健永さんが用意していた言葉
「せっかく釣ったこのクロダイは、かわいそうだから逃すけど、マイコは絶対逃したくない。だから、待ってるね」
千賀さんは、マイコの留学の目的が「太極拳」だと知ると「俺が釣りをしてる間、太極拳見せてよ」とお願い。
マイコは、その場で太極拳を披露しますが…千賀さんは釣りに没頭して、マイコを一切見ません。
35分経つも釣れる気配はゼロで、マイコは疲れたのか、イスに座ってぐったり。するとここで、釣り糸が動きますが、魚に逃げられてしまいます。千賀さんは「最悪!」とショックの様子。
再び魚がかかり、マイコが太極拳で“応援”するも、またもや逃げられてしまい…3度目で、ようやく釣ることができました。かかったのは、約10cmのコノシロ。
千賀さんは「マイコが海外に行っても、マイコが元気な姿は(太極拳の)気でわかるから」と言って、手に魚を握ったままマイコを抱きしめました。
ゲストの若槻千夏さんが「なんで、千賀ワールドを入れちゃうんですか?」と聞くと、千賀さんは「我慢できなかったっす」と苦笑い。
同じくゲストの朝日奈央さんが、今回の対応の意図を聞くと、千賀さんは「マイコが太極拳で“気”を送ることで『2人で一緒にがんばっている』」ところを表現した、と明かしました。
視聴者からは「千賀ワールドシュール過ぎる」「千ちゃんww 素がw」「マイコがおもしろすぎる」「魚持ったままハグはキツイwww」と、ツッコミが殺到しました。
玉森裕太 釣りに本気で挑むあまり“素”に戻る
玉森裕太さんが用意していた言葉
「マイコもお魚みたいに立派な女性になれるよ。1人でも大丈夫だから、また戻ってきて会おう」
メンバーで唯一の釣り経験者である玉森さんは、慣れた手つきで釣り竿を構えます。
待っている間も「小学生くらいから、釣りは好きでやってたよ」「(釣った魚の最大サイズは)50cm以上」と、リラックスモードで会話。
ここで、玉森さんの提案でマイコも釣りに挑戦。玉森さんはマイコの横から手を添えて、丁寧に釣りを教えます。
その後は、再び玉森さんが釣り竿を手に。釣れる様子がないため、玉森さんは仕掛けを「エサ釣り」から「ルアー」にチェンジしました。
釣れないまま50分が経過…玉森さんは本気で釣りたいがあまり、マイコから離れた場所で1人で格闘。さらに、番組スタッフに「ルアー厳しいっすかね」とこぼすなど、もはや素の状態に。
残り5分となり、諦めかけたところで、約14cmのコノシロが釣れました。
ところが、玉森さんは釣果に納得がいかなかったのか「俺は大した男じゃないんだと思う。別れよう」と、いきなり別れを宣告。
「マイコが留学行っている間、俺もデカい男になって再会できるようにがんばるから」と告げました。
急な展開に、スタジオは混乱。玉森さんは、大きい魚でマイコを送り届けられなかった自分に落ち込み「ネガ(ネガティブな感情)に入っちゃった」と明かしました。
SNSでは「釣りしてるたまもりくんリアコすぎ泣」「たまちゃん、ガチ釣りになってきた」「拗(こじ)らせるにも程がある玉森www」などのコメントが寄せられました。
超カッコいい第1位には、88点を獲得した藤ヶ谷さんが輝きました。
次回11月17日(木)の『キスマイ超BUSAIKU!?』は、「星空を見ながらキュンとする告白」が放送されます。