辛子明太子メーカーの「やまやコミュニケーションズ」の協力を得て、リトルマーメイドのニュースタンダードが生まれました。
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~私たちのフランスパン誕生~ リトルマーメイドの新しい物語の始まりです。
フランスパンに恋して、そんな言葉が大袈裟ではないくらい、リトルマーメイドは、もっとおいしいフランスパンを味わっていただくために一から新たなパンづくりに挑戦し続けてきました。
そして、時をかけ手をかけ心を込めて、ようやく新しいフランスパンが完成しました。日常的にフランスパンを召し上がらないお客さまにも気軽に手に取っていただける「マイ・ワンマイル・ベーカー」ならではのフランスパン。それが熟成博多明太子フランスです。
リトルマーメイドは、「マイ・ワンマイル・ベーカー」。
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少しだけ私たちのお店のことを紹介させてください。
リトルマーメイドは、冷凍パン生地を店舗で焼き上げるベーカリーです。1972年に始まり、現在220店舗を全国に展開しています。全店舗の思いは「マイ・ワンマイル・ベーカー~あなたにいちばん近いパン屋さん~」。近くて、おいしくて、楽しく買えるお店を目指しています。
おいしさを実現できる秘密は、冷凍パン生地の開発にありました。その技術により、リトルマーメイドの展開が始まったのです。50年もの間その技術も進化を遂げ、今回の熟成博多明太子フランスは、多加水生地と低温発酵製法によって完成した味です。普段は表舞台に出ない製造チームを始め、パートナー企業博多明太子でおなじみの「やまやコミュケーションズ」が一つになったから完成した新製品。その裏側と想いをお伝えしたいと思います。
~熟成博多明太子フランスが生まれるまで~どれが欠けてもできなかった。
ストーリー1:商品開発の種まき<リトルマーメイドブランドの新しい価値>
企画担当:長田ゆかり/㈱タカキベーカリー 営業本部FC事業本部 課長
圧倒的においしいフランスパンをつくりたい。そんな強い想いから始まった商品開発でしたが、これまでのパンづくりと違ったのは、これがリトルマーメイドのブランド価値をさらに上げるものでなくてはという課題でした。焼きたてのおいしさを発揮できるもの、日常的に買っていただけるものという目標を持ち、企画開発をスタートさせました。私たちの強みは冷凍生地づくりの歴史。中でも多加水生地は、製粉メーカーと開発した吸水を高める専用粉を使っています。それを力に、さらに低温長時間発酵製法という工夫や、こだわりのフィリングを合わせた熟成博多明太子フランスをつくり出せたこと。多くの要素が加わって完成に至りました。パンがおいしいからおいしいと自信を持って言えるほどのリトルマーメイドの代表作と言えます。
ストーリー2:製造現場の発見<多加水生地から生まれた本格フランスパン>
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工場担当:山形旬/㈱タカキベーカリー 生産本部秦野工場長
圧倒的においしいフランスパンをつくりたいと、企画開発・店舗運営のメンバーが工場に集まり、みんなの熱い想いに後押しされ開発がスタートしました。開発のポイントの一つが、独自の専用粉を使った多加水生地。多加水の生地づくりに適した、専用のミキサーでじっくり時間をかけて粉に水を抱き込ませながら生地づくりをします。多加水のデリケートな生地に負担をかけないようやさしく分割することで、水分を多く含む多加水生地ができます。これまでの冷凍生地の中で最も高い加水率となっています。
加水率が高いということは生地が非常に柔らかく、取り扱いが難しいんです。そのデリケートな生地にストレスを与えないで成型できるように、工場の設備担当が独自に設計した設備を導入しました。これまでの量産化の設備ではできない、独自性のある新しい冷凍生地が完成しました。みんなの想いから生まれた、新たなパンづくりに私たち製造現場は期待感いっぱいです。工場というと無機質な現場を想像されるかもしれませんが、私たちの現場は、家庭やお店と同じようにおいしさが生まれる場所。毎日、長く愛されるパンをつくっています。
ストーリー3:パートナーとの出会い<ものづくりの真摯な姿勢>
㈱やまやコミュニケーションズ
BtoB本部
東日本エリアマネージャー
業務用事業副本部長
山内 秀斗様
ものづくりへの想いは、やまやコミュニケーションズとリトルマーメイドブランドを持つタカキベーカリーは同じかもしれません。今回の商品開発において、それが実証されたと言えます。お互いの熱量がすごく、1年近くの間、開発の手を緩めることはまるでなかったのです。我が社でも独自に開発した明太子フランスがありますが、このコラボ開発で特に感じたのは、パンがおいしいから明太子もさらにおいしい。ベーカリーの力を感じました。隠し味を模索し最後に「昆布!」と長田さんからアイデアが出た時は、私も納得しました。168時間熟成の明太子と合わせたフィリングは、まさに思い描いた味だったのです。今回の開発のお手伝いをさせていただき、さらにやまやコミュニケーションズもおいしさを追求し続けたいと思いました。
ストーリー4:店舗の力<最後までこだわりのパンづくり>
店舗運営担当:宅万秀樹/㈱タカキベーカリー 営業本部東日本営業本部 東日本FC運営部 課長
水分をたっぷり含ませたフランスパン生地がお店に届きます。そこから12時間ほど低温発酵させるのがポイントの一つです。この低温発酵時間が肝で、冷蔵で寝かせることで独自の香りや旨み成分が引き出されます。もう一つのポイントは、直焼き。窯床から直接熱が伝わることで内側がしっとり、パリパリと香ばしい焼皮が完成します。製法や焼成などいろんな力が相まってリトルマーメイドならではの熟成博多明太子フランスなのですが、忘れてはならないのが、柚子胡椒と昆布。この隠し味がいい働きをしてくれています。この過程がどれ一つ欠けてもリトルマーメイドのパンになりません。私たちは、焼きたての熟成博多明太子フランスをお客様へ自信を持ってお届けします。
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焼きたてがやっぱりおいしい!お近くのリトルマーメイドで。
■関連情報
<プレスリリース>【リトルマーメイド】新フランスパン「瑞(みずき)」12月1日に全国発売。「食卓のやまや」熟成明太子使用の「熟成博多明太子フランス」と「こく旨ガーリックフランス」も同日登場。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000009964.html
●リトルマーメイドは、(株)タカキベーカリーの事業ブランドの一つです。
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株式会社タカキベーカリー
石窯パンをはじめ、ヨーロッパの伝統的な職人の技を再現することに挑戦し続ける工場の製造技術力を核とし、リテイルサポート事業、フードビジネス事業、フランチャイズベーカリー事業を展開しています。
リテイルサポート事業
石窯パンを中心としたバラエティブレッドをはじめ、菓子パン、サンドイッチ、焼菓子などの商品をスーパーマーケットなどの店頭を通じてお届けしています。
フードビジネス事業
ベーカリーやカフェ、レストランを展開するパートナー様向けに、高品質な冷凍パン生地や焼成冷凍パンを提供することを通じ、フードビジネスをサポートしています。
フランチャイズベーカリー事業
冷凍パン生地を使ったベイクオフシステムを活かし、焼きたてパンを提供する「リトルマーメイド」をはじめとしたベーカリーブランドをFC展開しています。
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