12月21日(土)21時15分から、溝正史原作、加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ『悪魔の手毬(まり)唄~金田一耕助、ふたたび~』が放送される。

“探偵推理小説の金字塔”を打ち立てた金田一耕助シリーズの一編『悪魔の手毬唄』は横溝自身が傑作と語ったミステリー作品で、怨念めいた村で起きる血で血を洗う争いが描かれる。身も震える今作には、金田一演じる加藤シゲアキをはじめ、古谷一行、寺島しのぶ、中条あやみ、小瀧望、さらには古田新太、泉谷しげる、中尾ミエ、石橋蓮司といった超豪華キャストが顔をそろえる。

放送を記念し、豪華キャスト15人の絶叫シーンを先行公開する。

一体、彼らの視線の先には何があるのか。凄惨(せいさん)な事件は誰の手によるものなのか!?恐怖の手毬唄と共に15人の悲鳴が鬼首村に響き渡る…。

15人の絶叫シーン

左上から)泉谷しげる、小瀧望、森下能幸、木南晴夏、寺島しのぶ、古田新太、古谷一行、加藤シゲアキ、生瀬勝久、大野いと、中条あやみ、石橋蓮司、国生さゆり、斉藤由貴、有森也実

スペシャルダイジェスト動画を限定配信

また、先日実施した制作発表イベントにて放映した4分30秒のスペシャルダイジェスト動画を、番組公式YouTubeで12時間限定配信することも決定!配信は、21日(土)朝9時15分から21時15分まで。ホラーミステリーの世界をいち早く堪能できる。

<あらすじ>

岡山と兵庫の県境にある鬼首村(おにこうべむら)では、由良 (ゆら) 家と仁礼 (にれ) 家という、二つの名家が対立していた。岡山県警警部・磯川常次郎(古谷一行)の依頼を受け、金田一耕助(加藤シゲアキ)は、その村にある亀の湯という温泉宿を訪れる。

そこの女主人である青池リカ(寺島しのぶ)は、20年前に起きた悲惨な事件によって夫の源治郎を亡くしていた。そしてその犯人、恩田幾三はいまだに行方不明だという。ある日、鬼首村出身の人気歌手、大空ゆかり(中条あやみ)が帰郷するということで村中が活気づく中、リカの息子、歌名雄(小瀧望)の婚約者である由良泰子(菅野莉央)が滝つぼで死んでいるのが発見され…。