お笑い芸人の平野ノラさんに密着しました。
昨年、第一子を出産した平野さん。家族3人暮らしの自宅は美しく整頓されており、自身のエッセイ本では「ノラ式バブリー片付け」と題し、手軽な片付け方を紹介。
また、YouTubeチャンネルでも、積極的に断捨離術を発信しています。
そんな平野さん、以前は片付けとは程遠いモノに溢れた生活を送っていたそうで、“バブリーキャラ”のみを残すことで、断捨離に目覚めたと言います。
番組では、平野さんの断捨離術のほか、事務所の先輩・アンガールズ田中(田中卓志)との交友関係にも迫りました。
「人生をもって片付けを紹介したい」お笑い芸人・平野ノラさんの“セブンルール”とは?
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ルール①:毎日15分 断捨離をする
平野さんのクローゼットの中は、洋服がきれいに並べられています。
洋服の中から、友達にあげるものや手放すもの、まだ着るものなどを選び、1日15分の断捨離。
毎日続けていくために、その時間は15分と決めています。
ルール②:月に1回 自分会議をする
仕事終わりの平野さんについていくと、喫茶店に入りました。
席に着くと、月に一度手帳を見返しながら、「やりたいこと」や「仕事について」自分の頭の中をすべてアウトプットする、自分会議を行います。
手帳に、片付け関係の仕事からダイエット目標まで願いごとのように書くことで、これまで8割ほど叶えてきたそうです。
ルール③:物を譲るときは丁寧にラッピングをする
平野さんが、断捨離で迷ったときには、収納棚に置いてある紙袋に一度入れて、保留します。一度寝かせて、手放す決心がついたときに手放すそうです。
そして、誰かにものを譲る際には、袋に入れてラッピングし、そこに手紙を添えます。
平野さんは、その時間が「すごく楽しいんですよ」と語りました。
スタジオでは、長濱ねるさんが「(手紙を)書いたり、まめな方なんですね」と感想を。
そんな長濱さんに、YOUさんが「ねるとか、(片付けは)どういう?」と聞き出すと、長濱さんは「私は片付けるために、一旦全部出すんですよ。そしたら、そこで疲れちゃう」と回答。
青木崇高さんから「散らかしただけやん!」と指摘されるも、YOUさんは「分かりますよ、一人暮らしで片付けに慣れてないよね」とフォローしました。
ルール④:芸事の相談はアンガールズ・田中にする
平野さんが、デビュー以来11年間「師匠」と呼んでいるのは、事務所の先輩であり相談相手でもある、アンガールズの田中さん。
田中さんは、「ノラくらいですよ、最初に俺に『相談したいことあるんですけど』って言ってきたの」と明かし、それ以来、ネタ作りの相談に乗っているそうです。
芸人としての平野さんについて、田中さんは「ノラは、あまり型にこだわり過ぎない、独自の感性みたいな、アンテナみたいなのがあるんで、すごくいいなと思いますね。その力をいろんな方面に広げていっているのは良いと思うし、多分(この先も)できると思うんですよね」と期待を込めました。
スタジオでは「仕事の相談をする相手」の話題になり、「新曲ができたら聞いてくれる元メンバー(地元の友達)がいる」という尾崎世界観さんは、「結構いろいろ言われて『うるせぇ!』って。こっちが聞いてるのに、最終的には怒っちゃう」と明かしました。
そんな尾崎さんに、YOUさんは「とんだわがままですよね」とツッコミました。
ルール⑤:アイメイクは自分でする
この日は、フィットネスイベントのダンスコーナーに出演するため、代々木体育館に向かいました。
控え室でヘアメイクをする中、平野さんは「今日はおとなしめで、3色でいこう」と、自らアイメイクを行います。
「多いときには8色使うこともある」といい、最終的な“バブル要素”をアイメイクによって調整しているそうです。
ルール⑥:子どもと遊ぶときは全力ダンス
休日、平野さんは音楽を流し、娘さんとダンスを踊り始めました。
娘さんが飽きても、踊り続ける平野さんは「ジムよりハードだと思います。(娘さんに)『なんかマミーが楽しくやってるな』って思われることが大事だと思うんですよね」と説明。
「子どもと全力で遊ぶ」子育てを実践する平野さんは、「娘の成長が早すぎて、大人になったらこんな風に一緒にダンスしてくれないと思うので。娘といる時間を大事に、私も全力で楽しみたいですね」と語りました。
ルール⑦:すべての挫折に感謝する
6月に東京・丸の内で開かれたスポーツフェスに、芸能人として初めて日本バレーボール協会の評議員に選出され、バレーボールの普及を目的としたイベントにはスペシャルゲストとして招かれるなど、バレーボール関連の仕事も多い平野さん。
バレーボールについて「9年くらいやっていたので、(その期間に)ダンスだったりほかに挑戦できたこともあったんじゃないかと思った時代もあったんですよ」と吐露。
しかし「20代まではつらすぎて、挫折の連続で『修業なんだな、人生は』って思って、歯を食いしばって生きてきたんですけど。30代になって自分が芸人になってからは、それが全部生かされていて。『人生が感謝の場である』っていうふうに思えて」と説明しました。
お笑い、バレーボール、片付けといった分野で活躍している平野さんは、「自分は片付けをしてなかったら、芸人になろうって思えなかったと思います。いただくお仕事も、今までは『できるかな』とか『これはちょっと厳しいな』と思っていたことも、(今では)『ありがたいな。(オファーが)来たってことはできるよね』くらいに思える自分がいて。人間の成長としては、すごく大きいことだと思います。すごくマインドは変わりましたね」と明かしました。
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独創的なアイデアで誰も食べたことのないラーメン店を目指す
11月1日(火)の放送では、茨城県つくば市にある、人気ラーメン店「芛堂寺(いどうじ)」店主・伊堂寺まいさんに密着。
看板メニューは、濃厚な鶏白湯をベースにしたつけ麺。「わさびとクリーミーソース」「あん肝ソース」など、一風変わったパスタのような替え玉を7種類用意するのも店主のこだわり。独創的なアイデアで誰も食べたことのないラーメン店を目指す、若きラーメン職人「芛堂寺」店主・伊堂寺まいさんの7つのルールとは?
番組公式HP:https://www.ktv.jp/7rules/