1月11日(土)21時より、フジテレビでは『人志松本のすべらない話』を放送する。

「人は誰でも1つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである」をコンセプトに、松本人志をはじめ、誰しもが認める実力派芸人たちが、見るものを引き込んでやまない“すべらない”トークを武器に、実力伯仲の真剣勝負を繰り広げる、芸人たちの“お笑い総合格闘技”『人志松本のすべらない話』。

2004年12月28日に深夜番組として始まり、今回は35回大会となり、番組は15周年を迎える。

今回、今年2020年にデビュー20周年を迎えたGACKTが初出場する。冒頭、いつもと様子が違うことを松本から指摘されると、GACKTは「あまりプレッシャーを感じるタイプではないのですが、本当に胃が痛い」と初出場の緊張感を素直に吐露し、トーク開始前にさっそく笑いを誘った。

本業の歌手活動をはじめ、俳優や実業家としての顔も持ち、その多才ぶりが際立つアーティスト・GACKTが、どんな話を披露するのか、注目が集まる。

ほかにもゲストとして、古舘伊知郎とファーストサマーウイカが出演する。古館は、第30回記念大会で初出場ながら見事にMVS(Most Valuable すべらない話)を獲得、それ以来およそ3年半ぶり2度目の出場。ファーストサマーウイカは、初出場となる。

松本、千原ジュニア、宮川大輔、川島明(麒麟)、後藤拓実(四千頭身)、小籔千豊、意外にも初出場となる中岡創一(ロッチ)、兵藤大樹(矢野・兵藤)。

さらに、1月11日(土)13時30分~放送の事前番組『ジュニア千原と大輔宮川のすべらない話 THEオーディション』で勝ち抜いた1名を加えた計12名が、35回大会に出場を果たす。

<GACKTコメント>

――オファーを聞いた際の気持ちは?

デビュー20周年ということもあったので、「良い形で20周年を迎えられればな」と、(出場は)運試し的な要素が大きかったです。周りのスタッフからは、皆さんのレベルが高いからと心配されましたが、案の定、楽屋に入った時から緊張で気分が悪くなりました(笑)。あまりの緊張に我慢できなくて、少しお酒を飲んでしまいました(笑)。

――そこまで緊張するのは珍しいのでは?

いつもそうなんですけど、松本(人志)さんの横にいると、すごく緊張するんですよね。松本さんが天才すぎて、横にいると本当に落ち込むんです。『HEY!HEY!HEY!』の収録で、落ち込んで帰ったのをいまだに鮮明に覚えているくらいです。その後、何度かご一緒させていただいていますけど、何年たっても緊張は変わらないですね。まるで蛇ににらまれているみたいで本当に苦手です(笑)。

――『人志松本のすべらない話』のイメージは?

皆さんそれぞれのトーク力や、壮絶な経験談がすごくて、とにかくレベルが高いと思っています。

――実際に収録を終えての感想は?

無事に終わって良かったなと。ただ、収録の緊張感は、ハンパなかったです(笑)。自分の過去の話はいくつかあったので、その話をするしかないなと思っていましたが、芸人ではない僕に対して大目に見てくれたのか、自分が面白いと思っていた話を皆さんにも面白いと感じてもらえてホッとしています。

なるべく早めに話したいと思っていましたが、最初にサイコロで当たるまで、かなり時間がかかったので、事前に飲んだお酒の効果がどんどん薄れて、結局ほぼシラフで話すはめになってしまいました。本当になかなか当たらなかったので、くちびるも乾きまくっていました(笑)。

――ファンの皆さまへメッセージをお願いします。

今まで僕を応援してきてくれたファンのみんなには、恩返しという訳ではないですが、喜んでもらえるんじゃないかなと思います。この番組をご覧いただいて、GACKTを応援していて良かったと思っていただけるとうれしいです。