9月26日放送の『ネプリーグSP 上野樹里&風間俊介vs吉田沙保里&最強女子アスリート軍団』に登場した、“うんちく”や“豆知識”をおさらいします。
天秤の左右の重さを均等にするためには、何gの重りを乗せればいいのかを10秒ほどで計算する問題では、数学担当の志田晶先生が簡単な計算方法を教えてくれました。
シンプルな考え方は、「左側の重りの合計(65g+23g)」から、「右側の重りの合計(60g+18g)」を引いて、その差を求めるやり方。しかし、志田先生は「両方のお皿から同じ重さを取り除く」考え方のほうが、早く計算できると言います。
まず、両方のお皿から「60g」を取り除き、次に「18g」を取り除くと、左側のお皿には65g-60g=5gと23g-18g=5gが残ります。つまり、左側のお皿に残るのは「5g+5g」で「10g」。
こうすれば、右側のお皿に10gの重りを足せば、天秤が釣り合うことが簡単にわかります。もっと複雑な数字の組み合わせの問題でも、応用できそうですね。
「モズ」を表す漢字は3通り…全部書ける?
鳥の「モズ」を漢字で書く問題では、林修先生が解説を加えてくれました。
「モズ」を漢字で書くときに一般的に使われるのは「百舌」ですが、それに「鳥」を加えた「百舌鳥」も「モズ」と読みます。
また「モズ」を1文字で書くと「鵙」。こちらは、モズが獲物を捕獲するときの様子から生まれた漢字だと言われているそうです。
「おごり高ぶる」の「おごる」を表す漢字は4通り…全部書ける?
「おごり高ぶる」の「おごる」を漢字で書く問題では、林先生が「おごる」の4通りの書き方を教えてくれました。
よく使われるのが「驕る」と「傲る」。この2つの漢字に「慢」の文字を足すと「驕慢(きょうまん)」「傲慢(ごうまん)」となるのですが、「慢る」も「おごる」と読むことができます。
もう1つ、「倨る」も「おごる」と読みますが、「倨る」と「傲る」を組み合わせた熟語が「倨傲(きょごう)」。こちらも「おごり高ぶる」という意味になります。
「驕る」「傲る」「慢る」「倨る」の4つの表し方ができる「おごる」。「地位や才能などを誇って、思い上がった振る舞いをする」という、あまり良くない意味で使われる言葉なので、合わせて覚えておきたいですね。
9月26日(月)放送の『ネプリーグSP 上野樹里&風間俊介vs吉田沙保里&最強女子アスリート軍団』では、上野樹里ら「『監察医朝顔』チーム」と吉田沙保里ら「日本代表女子チーム」、アインシュタインら「売れっ子芸人チーム」が、三つ巴の戦いを繰り広げました。