一流の漫画家を目指す6人の男女が、「恋愛マンガで起きそうな胸キュンシーン」を“指令”によって体験し、オリジナル漫画を作り上げる番組『恋愛トキワ荘』。
第3話（9月19日放送）では、横浜・八景島シーパラダイスを訪れた6人が、男女ペアに分かれてデート。様々な指令によって物理的にも心理的にも距離が近づき、ドキッとするような場面がいくつも見られました。
＞＞相手役の候補は？男女6人相関図（第1話）
お揃いのアクセサリーにキュン？
恋愛経験ゼロのれっぴーさんが一緒にデートすることになった相手は女性一番人気の和平さん。“胸キュン行動”の指令は、和平さんに届きました。
「デート相手の女性とお揃いのアクセサリーを買い、身に付けましょう」
ブレスレットにしようと照準を定め、れっぴーさんを土産物屋に誘います。ところが、探しても探しても、目的のアクセサリーが見つかりません。
焦る和平さん。
そんななか、マスコットキャラクター「しろたん」のヘアゴムを発見。苦し紛れに「一緒に着けないか」と提案してみました。
和平「これがしろたん？なんかこれ…これ僕付けたら変ですか？」
れっぴー「いや、可愛い！萌えキュンだよ。悩んでる？」
和平「だって僕１人で付けるのは恥ずかしいじゃないですか」
れっぴー「おぉ…なるほどね」
和平「一緒につけてください」
れっぴー「いいね！つけようか」
お揃いのヘアゴムを購入し、外のベンチでつける2人。記念撮影をする様子はまるでカップルのようでした。
仲良くデートを終えた2人。
れっぴーさんの漫画には、素直な乙女心が描かれていました。
ところが、和平さんの漫画を見てみると…。
お揃いのヘアゴムを選んだエピソードはすべてカット。
同じ時間を過ごした2人ですが、気持ちには少しズレがあったようです。
女性の良いトコロを10個ほめて！
内気な漫画家・ゆきくんのお相手は、ゆるふわ系漫画家・ゆのさん。
初回放送の「歓迎パーティーの買い出し」でも一緒だった2人。ゆきくんにとって、ゆのさんはちょっと気になる相手です。
そんなゆきくんに出された指令は「デート相手の女性の良い所を10個褒めてください」。
良い所をどんどん褒めるべく、ゆきくんは必死に話しかけます。
ゆき「ずっと思ってたんだけどさ…。マスクなんで２枚してる？」
ゆの「えっ二重マスク…、二重マスクの感染対策」
ゆき「ピンクが可愛いなって昨日から思ってて」
ゆき「気配りうまいね」
ゆの「え？」
ゆき「気配りうまいね」
ゆの「そう？そうかな…」
ゆき「頑張り屋さんですね」
ゆの「頑張り屋さん？」
ゆきくん、撃沈。
ゆのさんは「8回くらい、頑張り屋さんと言われた」と困惑していました。
恋人つなぎ！よろけた際に、指と指が…
もう一組は、ホステス漫画家・桜さんと、ホスト漫画家・ジャンさん。
2人は歓迎パーティーの準備でも一緒の班。仲良く話をする場面が見られました。
料理や食事の際には、気配り上手な性格を見せていたジャンさん。そんな姿を見て、桜さんは恋愛マンガの相手役として気になる存在になっていたそうです。
そんなタイミングでジャンさんとデートすることになった桜さんに、指令が届きます。
「恋人繋ぎをしてください」
銀座の現役ホステスでもある桜さん。「全然大丈夫」と余裕を見せながら、恋人繋ぎをするチャンスを伺います。
ところが、意外とスムーズには手をつなぐことができません。真横にはいるのに、いくつもの水槽を見て回るだけで、時間は過ぎていくばかり。自然な形で恋人繋ぎにもっていくのは百戦錬磨の桜さんでも難しいのか…、そう思われた瞬間でした。
ジャンさんから「あっちへ行こう」と誘われた際に、少しよろけた桜さん。
「大丈夫？」
そう心配するジャンさんに、桜さんはすっと寄り添います。その手元を見てみると、絡み合った指と指。いつの間にか、ごく自然な形で、恋人繋ぎのミッションが達成されていました。
そのあとは、ショーを見ている間も、2人の手はずっとつながれていました。
「刺激的で、楽しかった」というジャンさん。マンガにはこのように描かれていました。
同じシーンを描いた桜さんは…。
ストーリーもタッチも違う6人のマンガ作品には、それぞれの心情や気持ちが描かれています。
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