川栄李奈さんが“人生で一番ビビった人”とのエピソードを明かしました。
9月14日(水)に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ)は、川栄さんが番組初登場。女性代表・エンジェルちゃんを近藤春菜さん&箕輪はるかさん(ハリセンボン)が務めました。
TOKIOとの共演歴を聞かれた川栄さんは、「城島(茂)さんと松岡(昌宏)さん」と答え、国分太一さんが「松岡とのエピソードは何かある?」と質問。
「すごいエピソードが1個あります。松岡さんとドラマの撮影をしたのが桜の季節で、私が『外でお花見をしたことがない』と言ったら、松岡さんが『みんなで行こうよ』って。集合場所だけ伝えられて車で山奥へ入っていったら、ライトアップされた桜の前にBBQセットが置いてあった」と紹介。
国分さんやハリセンボンの2人が「えーっ!何それ!?」と驚くと、松岡さんは「昭和のスターだから」とニヤリとし、「近くにキャンプ場があって、夜は営業してないっていうから開けてもらって、照明部2班を使ってライトアップした」と、ドラマの照明スタッフに手伝ってもらい、セッティングしたことを明かしました。
「人生で一番ビビった」のは、木村拓哉とビートたけし
最初の質問は、国分さんから「もし、お昼ごはんを作るとしたら『川栄定食何入れる?』」。
「まずは唐揚げ。白米をあまり食べないので、お煎餅。だって、お煎餅はほぼお米じゃないですか。そして、お菓子が好きでごはん中にも食べちゃうので、チョコ。その他にピンクのお新香(桜漬け)とコロッケ」。
異色の組み合わせに、国分さんらが「(食べる)順番を知りたい」と興味を示すと、「唐揚げいって、チョコはさんで、しょっぱいものがほしくなったらピンクのお新香いって、コロッケいって、シメがお煎餅。普段、ロケ弁とか食べても、その後にお菓子やお煎餅を入れないと完結できない」。
また、「野菜を食べるのは(私にとって)修行。その影響で、撮影が続くと肌トラブルが起きやすく、口内炎が毎週2個ぐらいできています」と偏食ぶりを明かしました。
松岡さんからは「人生で一番ビビった人は?」という質問が。
「ビートたけしさんと木村拓哉さん。たけしさんは大河ドラマ『いだてん』(NHK)でご一緒して、2人きりのシーンでめちゃくちゃ緊張していたんですけど、ずっと話しかけてくださって、誰よりもやさしかった」と発言。
これに、たけしさんと親交のある国分さんは「人見知りのたけしさんが珍しい」とビックリ。
続けて、川栄さんは「ちょうどそのときに私が妊娠していたので、『ご迷惑をおかけします』とお伝えしたら、『今の社会は子どもの手当てが少ないかもしれないけど、今後は厚くなっていくから今のうちに産んでおいたほうがいいよ』みたいな将来の話をずっとしてくださった」と言いつつ、「話が難しくてあまり覚えてない」と照れ笑いを浮かべました。
話題は木村さんとのエピソードへ。「ドラマでご一緒させてもらったんですけど、“THE キムタク”じゃないですか。斎藤工さんと3人で撮影をしていて、木村さんと私だけ先に昼休憩に入ったら、木村さんが『そこに蕎麦屋があるから行こうよ』って連れていってくださって。だけど、緊張しすぎて何のお蕎麦を食べたのか、何の話をしたのかも覚えてない」とまたもや天然ぶりを発揮。
さらに、「木村さんに言われたことですごく覚えているのが、ずーっと私の顔を見てきて『ハッピーフィートに似てるよね』って。隣で斎藤工さんが爆笑していたので、『ハッピーフィートって何ですか?』って聞いたら、ペンギンの映画のキャラクターだった。嬉しいのか何なのかわからない」と苦笑しました。
女性ゲスト初となる松岡昌宏のモノマネを披露
城島さんからの質問は「怖い話ある?」。
「金縛りにすごくあうんです。全然理解してもらえないんですけど、『ドゥン、ドゥン、ドゥン』っていうのが近づいてくる。『ドゥン、ドゥン』の先にいくとオバケが見えちゃいそうだから、その段階で『アーーーッ』って(その状態を)解(と)かないと怖いんです」と発言。
城島さんが「最初の『ドゥン』はいつだったの?」と問うと、「15歳ですね。AKB48に入ってからです」。川栄さんならではの不思議トークで、スタジオを笑いでつつみました。
また、最後は国分さんから「松岡と共演した人のほぼ全員がやる“松岡モノマネ”」のリクエストが。「やったことないけどできるかもしれない」と、現場に入る松岡さんの様子を見事に完コピした川栄さんでした。
次週9月21日(水)の『TOKIOカケル』は永野芽郁さん&奈緒さんが出演。「永野さんといえば」の恒例企画、絵しりとりが再び登場します。