1月24日(金)24時55分より放送のフジテレビ『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』は、デビュー2年目も快進撃を続けるKing & Prince特別編。東京・帝国劇場で平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人の3人が出演中の舞台『JOHNNYS’ IsLAND』をはじめ、多忙を極めるグループの活動に密着。
『JOHNNYS’ IsLAND』は、ジャニー喜多川氏が生前、エンターテインメントの集大成と位置付け、創り続けたシリーズの10作目。かつてはHey! Say! JUMPやSexy Zoneなどあまたの先輩たちが演じてきた。
その伝統の舞台を平野、永瀬、髙橋が引き継ぎ、平均年齢15.5歳の出演者の座長として使命を背負い、舞台に立っている。
「Show must go on」の本当の意味とは…
実は、King & Princeのメンバーもジャニー喜多川氏から直接「Show must go on」の意味について聞いたことはないという。番組では、その言葉をどのように捉えているのか、それぞれにインタビューを行った。
平野紫耀は「SHOWをしている事が平和であり、平和だからSHOWができる。それを絶やさないという意味でもShow must go onなのでは」、永瀬廉は「ジャニーさんは、あえて意味を言わなかったのではないか。その深い意味は自分たちで解釈して、自分の判断で動くことなのでは」と話す。
最年少の髙橋海人は「デビューしてファンが付いてくれたことで、ひとりの人間としての夢ではなくなったから、SHOWはもちろん、アイドルとしての人生を続けていかなければいけない」と答えた。
デビュー2年目もアイドルの王道を歩んでいる彼らだが、この舞台でもおのおのが必死に自らと闘っていた。
髙橋は、この舞台に欠かせない戦場の場面をダンスで表現するという難題を自分に課し、戦争の痛ましさ、平和の大切さと向き合う。永瀬は、太鼓やダンスの振付で苦戦するも、何度も繰り返し練習を重ね、見事にものにしていく。平野は、ジャニー喜多川氏が亡くなって初めて迎える『JOHNNYS’ IsLAND』で、大切な人を亡くす喪失感を歌った曲の途中、その歌詞に思いが重なり嗚咽(おえつ)を漏らす場面もあった。
また、仲間が全身全霊をささげて出演するこの舞台を見に来た岸優太と神宮寺勇太。2人の来場をあらかじめ聞いていた髙橋は、劇中でKing & Princeのデビューまでの道のりをセリフとして語り、岸と神宮寺はその言葉に涙を浮かべていた。
ジャニー喜多川氏の魂を継承し、さらなる最高のエンターテインメントを届け続けるために3年目へとひた走るKing & Prince。強い光を浴び続ける彼らの、その影にある地道な努力がここに描かれる。目の前の仕事に真摯(しんし)に向き合い、着実に歩みを進めてゆく彼らの姿をお届けする。