「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して〝脱ブサイク〟を目指すフジテレビ『キスマイ超BUSAIKU!?』。1月30日(木)の放送では、ツッコミどころ満載なメンバーの珍回答が目立った。
玉森裕太“ひどいクマ”コント仕立ての演出がまさかの高評価!?
今回のテーマは【彼女の家の迷惑な隣人への対応】。彼女の部屋で過ごしている時に、隣の部屋からドンドンと生活音が漏れてきたら…キスマイメンバーは、男らしく「うるさい」と注意することができるのだろうか?
礼儀正しくしっかり指摘する横尾渉に、隣人と仲良くなってノリで伝える北山宏光、衝突を避けて遠回しに伝える宮田俊哉など、個性的ながらも正当な回答が出揃う中で、1人異色の回答をこしらえてきたのが…玉森裕太だ。
騒音をやめさせるために玉森がとったのは、自分と彼女の目の下にひどいクマ(のメイク)を施すこと。そして隣人宅へ向かい「大きい音が聞こえるので寝不足で」「ちょっとだけ気を使ってもらえたら…」と低姿勢で訴えた。
この回答にメンバーは「コントじゃん!」「ヤバイよ最高」と大笑い。インパクトのあるクマ姿を見れば、ウケ狙いに走ったのか!?と思われるのも無理はない。しかしゲスト審査員たちは、その回答の本質をしっかり見抜いていた。若槻千夏は「騒音を辞めさせるって言うテーマに適している」と満点評価、社会学者で作家の鈴木涼美は「(見た目は)笑っちゃうけど、状況や要望をきちんと伝えている」と称賛した。
一見ふざけているように見えて、本来の目的をしっかり遂行したこの回答。今までの風代わりな玉森劇場とは明らかに一味違う。
SNSでも「おたまの才能が開花!」「夜中に大爆笑」「構成力半端ない」「その発想はどこから来るの〜w」とファンたちがどよめいていた。キスブサのお題に対する新しい切り込み方を見出した玉森。これからどんなユニークな劇場を披露してくれるか?
「二階堂さんは感覚ズレてますよ」キスブサのご意見番・若槻千夏が一刀両断!
その後、物議を醸したのが二階堂だ。「この辺って結構、生活音が外に漏れるんですか?」「すごく静かな場所ですし、落ち着きない人いるんですかね?」と微笑みながら尋ねるが…嫌味とも捉えられかねないこんな言い方では、これでは隣人トラブルに発展しそうだ。騒音を注意するにも言葉が足りない。一般審査員・ゲストからの点数は振るわず、二階堂は大ブーイングを受けることとなった。
しかし当の本人は、この反応に驚きを隠せない様子。これに対して若槻は「二階堂さんは感覚ズレてますよ」と一刀両断!清々しい程にぶった切られた二階堂は、目を細めて爆笑していた。
SNSでは、多くの方が「感覚ズレてますよね」という若槻のワードのリフレイン。そして「ズレてるのも個性だよね!」「いいキャラしてる」という声が集まった。
「あれれれ とーら♪」横尾渉のでたらめ英語ソングが頭から離れない!
メンバーが撮影を担当する人気コーナー「キスブサ動画」では、“横尾に超有名ソングを歌わせてみた”第3弾が公開された。青春時代にJ=POPをあまり聴いてこなかった横尾は、手渡された歌詞を元にどれだけ歌うことができるのか!? 今回のお題は、宇多田ヒカルの『First Love』。「大好きな曲を大好きな横尾にぜひ歌ってもらいたい」という藤ヶ谷太輔からのオーダーだ。
誰が歌っても難しいと感じる曲だが、横尾は「英語読めないんで!」と開き直り、サビの英歌詞を適当なワードで歌ってのけた。
「あれれれ とーら う そー み わー」
(I’ll remember to love you taught me how)
もはや何語!? とツッコミたくなるような辿々しい英語に、動画を撮影している宮田俊哉も思わずくすり。曲に馴染みがないからか、音も所々ハズしている。しかし、それでも一所懸命に歌い上げようとする姿には、思わず応援したくなるような可愛さが溢れていた。藤ヶ谷も「難しい歌だけどついていってましたよ」「次はリベンジ!」と優しい言葉でねぎらった。
SNSでは「わったー英語読めないのかわいい♡」「面白くて腹筋イタイw大好き」「横尾さん英語がんばれ!」という、横尾への温かいエールで溢れかえった。
次回は【「たくさん遊んでるでしょ?」と言われた時の対応】。