双子を出産したタレントの中川翔子さん(40)が、2025年10月12日にインスタグラムを更新。
長男のへその緒が取れたことを報告し、絵日記で体外受精に挑戦した日々や妊娠初期の思いについて明かしました。
中川翔子 2度の流産経験を告白「きっと意味があって2人できてくれたのかな」

2025年9月30日に双子の男の子を出産した中川さん。
出産当日には、生まれたばかりの双子を胸に抱き、幸せに満ちあふれた表情をしたショットを投稿していました。

出産から数日がたった10月6日には、真っ白なセレモニードレスに身を包んだ双子とともに、無事退院したことを報告。
家族総出で家に双子を迎え入れたことを明かし、「たくさんの優しいアドバイスやまわりに頼ってがんばろう!」と、これから始まる双子との生活に対する決意を語っていました。

10日には、「生後10日かー!もう病院にいた頃がなつかしい」と、産院での日々を振り返ると、「双子弟くんの、臍の緒がとれましたー!」と体内で中川さんと次男をつないでいた大切なへその緒がついにとれたことを、うれしそうに報告していました。
そして今回の投稿では、「産後ケアで、双子ふたりとも臍の緒がとれた!なくさずにgetできて良かったです」と、次男に続き、長男のへその緒も無事に取れたことを報告。

公開された写真には、「○○くん」と名前が書かれた白い柔らかな包みが二つ並べられています。大切なへその緒が包まれているようです。
中川さんは、産後ケアで自身の体を休めながら、双子とのかけがえのない時間を過ごせていることを明かしました。

また、「双子、出生届書くの緊張しました、間違えないように 何度も確認しながら書きました」と、双子の出産届を提出したこともつづりました。
実は、中川さん自身が出生当時、使う予定だった漢字が人名に使えなかったことから平仮名で提出されたそうなのですが、そこで「しようこ」で受け付けられてしまったという経験があることから、「わたしが、名前をひらがなで提出されて、しかも間違えられたまま生きてきたことを思うと!絶対に間違えられない!!」と、親から子どもへの最初のプレゼントとなる“名前”に、より慎重になったことを明かしました。
さらに、「そうかこの宇宙に生まれたことが認められたんだと 不思議面白いです」と、無事に登録できて安心した様子の中川さんは、恒例となっている絵日記も公開。

「妊娠初期」と題して描かれた4コマ絵日記には、体外受精に挑戦した日々について、描かれています。

最初に着床した時、うれしさのあまりに周囲の人に報告してしまったという中川さん。
先生からは、「まだよろこぶのは早いです 心拍確認 その先まで安心できるにはまだ…」と言われたそうで…

その後の診断では、稽留流産という結果に。
「報告してしまってたぶん だめだった、とまた言わなきゃいけなかったのがものすごくつらかった。何事もなかったようにふるまうのも」と、熱海の温泉でひとりで泣いたこともあったとつづりました。

そして、再び挑戦するも、またしても稽留流産という診断結果に「心が折れた」と胸の内を明かした中川さん。
これまで築いてきたキャリアについても考え、「仕事」と「不妊治療」のバランスにも悩んだそうですが、心も体も万全のつもりでまた挑むために、半年間不妊治療を休んで仕事に集中するという選択を取ったそう。当時のことを「39歳で半年休むのは怖かった」と赤裸々につづっています。

最後の4コマ目で、休養を経て不妊治療を再開した後に、妊娠したことを明かしました。
しかし、2度の稽留流産経験から、「怖くてよろこぶタイミングがわからなかった 冷静だったが 7週でまさかの双子発覚 ますますハイリスクでびっくり」「絶対に誰にも言えないし 怖い」と、戸惑いを感じたことも吐露。
続けて、「でも それ以上に 2人できてくれてありがとう と思った なんだか助けにきてくれたみたいな」という言葉からは、双子を守り抜くという中川さんの覚悟を感じます。
中川さんは投稿文でも改めて、「きっと意味があって2人できてくれたのかな ありがとうね」と、愛しい我が子たちへの感謝の思いを寄せました。
この投稿にファンからは「絵日記見て泣きました」「ママの顔してる」「妊娠出産って奇跡の連続なんだなと感じますね」「無事に2人が生まれてきてくれて本当によかったです」「元気に成長しますように!」などと温かいメッセージが寄せられています。