『セブンルール』がこれまでに密着した253人の中から、5人の女性の「その後」に密着しました。

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小説家・新川帆立 その後のルール:デビュー2年目に5作出版する

昨年2月23日に放送した、小説家・新川帆立さんは、デビュー作「元彼の遺言状」が月9ドラマになりました。

さらに、5月に出版された「競争の番人」も7月クールの月9ドラマとして放送中で、「同じ原作者が連続で採用される」という、月9史上初の快挙に。

新川さんは、東京大学法学部を卒業し、弁護士の道へ進むも、過去にはプロ雀士だったこともあるという異色の経歴の持ち主。

小説家2年目の現在、新シリーズの「競争の番人」を含め7ヵ月で2作を出版。今では、弁護士資格を返上し、夢の専業作家となりました。

そんな新川さんの掲げる新ルールが「デビュー2年目に5作出版する」というもの。

「尊敬する宮部みゆきさんがデビュー2年目に5作品出した」と聞き、ハイペースで書き上げる新川さん。しかし、編集者からそれが間違った情報であることが知らされました。

それでも、現在4作目を書き上げ、5作目を執筆中。目標達成に駒を進めています。

「かつお食堂」店主・永松真依 その後のルール:かつおと泳ぐための練習をする

東京・渋谷でバーを間借りし、1人で「かつお食堂」をオープンしたのは、永松真依さん。

2018年7月31日の放送では、髪に“かつおブルー”を3日に1度入れ、「かつおになりたい」と語るなど、尋常ではない“かつお愛”を見せました。

放送から4年経った現在、永松さんは「もっとかつおに近付くために」と泳ぎを練習中。

警戒心の強いかつおと一緒に泳ぐことで、かつおの気持ちを知り、その生きる姿や美しさを広げていきたいそうです。

バレエダンサー・飯島望未 その後のルール:パスタにこだわらず料理する

15歳で単身渡米し、1年後には最年少でプロ契約。トップダンサーが集うアメリカの「ヒューストンバレエ」で活躍していた、飯島望未さん。

仕事も、バレリーナにとどまらず、広告やファッションモデルと多岐にわたり活躍していました。

2018年5月1日の放送では、「腹持ちがいいし、エネルギーになる」と、飯島さんがバレエの本番前にパスタを食べるというルールが明かされました。

昨年、15年ぶりに帰国すると、「Kバレエカンパニー」に入団。

帰国したことにより、食生活にも変化があったそうで、今では、パスタにこだわらず、そのときに食べたいものを作って食べています。

飯島さんは「ヒューストンにいたときも楽しかったけど、日本に帰ってきてからの方が、自分にちゃんと向き合えてる気がする」と語り、「本当に純粋にバレエが今楽しい」と声を弾ませました。

スタジオでは、キャストたちが10代、20代だった頃の話題に。

本谷有希子さんが「尖ってたというか、ピリついてたかな…20代」と思い返すと、YOUさんが「とんでもなくピリついてたでしょ!」とニヤリ。

青木崇高さんも「(『ピリついてた』と)過去形にするんですか?」とイジり、笑いを誘いました。

移動販売員・東真央 その後のルール:母になっても移動販売を続ける

2018年8月10日の放送に出演したのは、人口の4割が高齢者という、三重県・紀北(きほく)町で、お年寄りのために移動車で食料品を売って回っていた、移動販売員の東真央さん。

毎朝5時起きで、1人で仕入れから約20所を回るなど、町を大切にしてきました。

放送から4年経ち、現在は結婚して姓が変わり、1歳の息子を育てる母親になっていました。子育てを家族で分担しながら、出産後わずか2ヵ月で仕事を再開したそうです。

最近では、ホワイトボードにメニューを書き、お客さん1人ひとりに見てもらう形で「惣菜の訪問販売」を始めたそうで、「自分が回れる年齢まで、お客さんと関わっていきたい」と思いを明かしました。

無駄なもの発明家・藤原麻里菜 その後のルール:毎日 帰宅後にまず踊る

奇想天外な発想で、誰の役に立つのか分からない無駄なものを次々と生み出す、無駄なもの発明家・藤原麻里菜さんは、昨年9月14日の放送回に出演。

メガネを外したら美少女になる装置や、「入ったまま出られるこたつ」などを個性的な発明をしてきた藤原さん。

10ヵ月前の放送では「毎日 帰宅後にまず踊る」というルールが紹介されました。

今では「世界を変える30歳未満の日本人30人」に、メジャーリーガー・大谷翔平選手らと並んで選ばれるなど、大きく飛躍しました。

自宅に帰宅すると、真っ先に踊り出し「必要なことで自分を忙しくしてると、無駄がどんどん失われていく気がするので、無駄なことを考える時間とか大事ですね」と語りました。

「どうでもいいことの方が、自分の生活を豊かにする気がする」と、10ヵ月前と変わらない藤原さんの姿がありました。

スタジオでは、「自分にとって無駄だけど、必要な時間」についての話題に。

尾崎世界観さんが「寝るときにベッドを汚したくないから、足の裏をすり合わせる」と明かすと、長濱ねるさんは「もっと(違うエピソードが)欲しかった」といたずらっぽく笑いました。

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自分より大きくて重い怪魚を吊り上げる

7月26日放送の『セブンルール』では、世界を股にかけて活躍する怪魚ハンター・マルコスさんに密着。

チャンネル登録者数約60万人を誇るYouTubeで生配信しながら、自分より大きくて重い怪魚を釣り上げる、話題の釣りガールの素顔とは。

どんな過酷な状況でも自由に釣りを楽しみ、まだ見ぬ魚を追い求める怪魚ハンター・マルコスさんの7つのルールに迫ります。