EXITがお互いの出身地の「当たり前だと思っていたこと」について議論しました。
また、特撮ヒーロー俳優の駒木根葵汰さんと世古口凌さんにバラエティ番組のリアクションを伝授しました。
EXITのりんたろー。さんと兼近大樹 さんがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)。
7月14日の放送回には、「全力全開特撮ヒーローSP」として、前週に引き続き『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系列)に出演していた、駒木根さんと世古口さんが登場。
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おでんの甘い味噌議論、兼近のイントネーション問題
オープニングトークでは、公式Twitterに寄せられた質問「これ全国共通じゃなかったの?とビックリしたこと」に答えていきます。
静岡県出身のりんたろー。さんは、「コンビニのおでんには、甘い味噌一択」だと語り、上京した際に東京には甘い味噌の選択肢がなかったと振り返ります。おでん購入時に柚子胡椒や辛子を薦められ「味噌よこせよ!」と思ったと笑います。
北海道出身の兼近さんは、「北海道も味噌だわ、甘辛いかどうかは(覚えていなくて)ごめんだけど」と同調し、続けて自身が驚いたことを「俺は『おささる』」と語りだします。
北海道弁で「おささる」とは、「〇〇される、〇〇できる」を意味し、「それに代わる言葉がないのよ、日本語で」と不便さを嘆きますが、りんたろー。さんから「ありますよ」と即座にツッコミが。
「押してある」で良いのでは?と提案するりんたろー。さんに、「それだと時系列が違う、『おささってる?』っていうのは『ちょっと前に押すことはできましたか?』という感覚」と細かいニュアンスをりんたろー。さんに説明しますが、「ごめん、マジこれ自論だわ」と自嘲しました。
りんたろー。さんは、兼近さんだけの「独特な言い回し」についてもツッコんでいきます。
兼近さんが口にする「コー(↑)ヒー(↓)」「タバコを吸(↑)う(↓)」というイントネーションについて、りんたろー。さんから、「コー(→)ヒー(→)」「タバコを吸(→)う(→)」と指摘されると、兼近さんは「音楽の先生みたいだね」と感心していました。
駒木根葵汰と世古口凌の“対照的”な芸能界入りエピソード
ゲストには、先週に引き続き戦隊ヒーローで人気を博した俳優の駒木根葵汰さんと世古口凌さんが登場。
先週に兼近さんから伝授された自己紹介を全力で披露した2人に、「これいいじゃん!」とEXITの2人も拍手、スタジオも大盛り上がり。
トークは「芸能界入りのきっかけ」について弾んでいきます。まるで共演していた『機界戦隊ゼンカイジャー』の登場人物のように“陰と陽”と言えるほど真逆なきっかけを持つという2人。
「高校生のときにInstagramのダイレクトメッセージで事務所のマネージャーからスカウトされた」という駒木根さんに、「インスタで自分をあげてただけ?」とりんたろー。さんもびっくり。海外に留学しようと思っていたタイミングでの連絡に「芸能界って楽しそう」と思ったときっかけについて明かします。
駒木根さんが「全盛期だった」と語る、スカウトのきっかけとなった写真が披露されると、兼近さんはそのイケメンぶりに「通いたくないもん、こいついる学校」と、こんなイケメンが学校にいたら「良い思い出が作れない」とボヤいて笑いを誘います。
そんな“陽”なきっかけを持つ駒木根さんに対して世古口さんは、「地道に養成所に通って、面談を受けて今の事務所に決まったという感じです」と語り、コンテストやスカウトに対して「やってらんねぇ、そんなの」と“ひねくれ精神”を持っていたと振り返ります。
その理由を、「あんまり自分に自信がなくて、怖かったのかもしれない」と語り、事務所が決まるまで99社の面談を受けたと明かします。
りんたろー。さんは、「そんなに芸能事務所ってあるんだね」と別の意味で驚き、「駒ちゃんは何も悪くないけど、世古口くんを応援したくなっちゃう」と世古口さんに感情移入しだすと、駒木根さんも「ですよね」と同意して笑っていました。
ゲストの“マジでラブいガチ推ししたい作品”を紹介する「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは、世古口さんの“ラブい”アニメ「NARUTO-ナルト-」を紹介。
「NARUTO-ナルト-」は、岸本斉史さんの世界的な人気を誇るマンガ作品が原作。主人公の忍者・うずまきナルトがライバル・うちはサスケとの死闘や過去の因縁を乗り越えて、忍者の長・火影を目指す姿を描いた物語です。
この作品の“ラブみ”ポイントを、世古口さんは「人は生まれながらに孤独なんてことはない」と語り、「僕はひねくれている性格ではあったんですけれど、この作品のおかげで素直になれていった実感があった」と、主人公のナルトが周囲の愛によって変わっていく姿に共感したと熱弁しました。
バラエティの洗礼!?「箱の中身はなんだろな?」に挑戦
バラエティ番組に初出演ということで、ここで2人には「箱の中身はなんだろな?」に挑戦してもらうことに。
まずはりんたろー。さんがお手本を見せ、駒木根さんから挑戦します。箱の中身「ゴキブリ(おもちゃ)」が駒木根さん以外に披露されると、3人は口に手を当てて大騒ぎ。世古口さんが「俺じゃなくてよかった!」と大声をあげると、駒木根さんは周囲を見渡して不安そうな表情を見せます。
そして、駒木根さんの「箱の中身はなんだろな?」がスタート!ビクビクしながら箱の中に手を入れていき、中身に触る前から騒ぎ出すと「いいよいいよ!」とりんたろー。さんからリアクションを褒められます。
駒木根さんは、おもちゃに手が触れた瞬間に大声をあげて「草?」と答えを口にしますが不正解。すると、兼近さんから「掴んじゃっていいんじゃない?」と声が飛びます。
再度、箱に手を入れ、気合いを入れて掴もうとしますが、「動いた!」と動くはずもないおもちゃに驚き、なぜか手の匂いを嗅いでしまう場面も。
その後も「え?生きてる?」と慌てながらも掴もうと奮闘すると、次第におもちゃだと気付いたようで笑顔になり、「ゴキブリ!」とカメラに向かって余裕のポーズで正解を口にしていました。
続いては世古口さんが挑戦。箱の中身のリアルな「カエル(おもちゃ)」が世古口さん以外に披露され、「これはヤバいかも…」と3人が言葉を失うと、世古口さんは「芝居?どっち?」と不安顔に。
まずは、恐る恐る片方の穴にだけ手を入れると、「ちょっと違うよね」(りんたろー。)、「両方から入れるよね」(兼近)とEXITから“バラエティ的”指導が入ります。
意を決して両方の穴から手を入れますが、「生きてる?動いてる?うわっ!」と驚いて手を抜き、箱から遠ざかる世古口さん。「なんか、パタパタ音が鳴ってる」と感触を伝えると、それを見ていた3人は爆笑。
兼近さんが「これ、毒は大丈夫なの?」とさらに怖がらせるようなことをつぶやくと、世古口さんの怖がりかたはMAX状態に。「ギャー!生きてるよね!?」と叫びながらも触り続けると、急に「分かった」と閃いた表情になり、「カメ!」と回答。
しかし、自分で正解を見るように促され、箱を覗くとそこにはカエル(おもちゃ)が。「あなたカエルだったのね」とやさしくカエルをつかみ、「なんか濡れてるんですよ」とまじまじと観察。そして、カエルに対して「おまえ!」と軽くチョップをしていました。
次回は、7月21日(木)25時25分から放送予定。ゲストには新番組『有野書店』からよゐこ・有野晋哉さん&声優・伊東健人さんが登場。