1999年に放送されていた人気アニメ『デジモンアドベンチャー』をリブートした新生『デジモンアドベンチャー:』が新たに放送されることが先日発表されたばかりだが、その放送開始日が4月5日(日)に決定した。

1999年当時とは違い、インターネットが発達した2020年が舞台となる今回のシリーズは、さまざまな“デジタルクライシス”を盛り込んだストーリーで、大人も子供も楽しめるような現代性を強めた作風に生まれ変わる。

また、デジモン同士によるバトルアクションやデジタルワールドで繰り広げられる冒険も、21年の時を経てパワーアップする。 

©本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション 

以前、初回アフレコの模様をフジテレビュー!!でレポートしたが、今回の『デジモンアドベンチャー:』には、1999年当時のデジモンをリアルタイムで見ていて、大ファンだったという生田竜聖(フジテレビアナウンサー)が、劇中の“テレビニュースのキャスター”役で不定期レギュラーとして登場することも決まっている。

デジモンアドベンチャー生田竜聖&キャスター
©本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション 

さらに、今回の『デジモンアドベンチャー:』のオープニング曲が、アニソンアーティストの谷本貴義による「未確認飛行船」に決定。

谷本は、2001年、TVアニメ『デジモンテイマーズ』挿入歌「One Vision」でデビューして以降、『ドラゴンボール改』や、『金色のガッシュ・ベル!』などの主題歌を担当する他、作詞・作曲・編曲を手掛けるなどマルチに活躍している。

そして、エンディング曲は2018年にデビューした、実力派アーティストの藤川千愛による「悔しさは種」に決まった。

谷本貴義
藤川千愛

また、主人公の八神太一、そのパートナーとなるデジモンのアグモンと一緒に冒険を繰り広げるキャラクターたちも、今回デジモン公式サイトで一挙公開する!新しい衣装に身を包んだ個性豊かな“選ばれし子どもたち”、そしてパートナーのデジモンたちにも注目だ。

<ストーリー> 

西暦2020年。ネットワークは今や人間の生活にとって無くてはならないものとなった。だが人間は知らない。ネットワークの向こう側、無限の世界・デジタルワールドと、そこに住むデジモンたちがいることを…。

首都圏を中心に大規模なネットワーク障害が発生する。めちゃくちゃに明滅する信号や、文字化けした屋外ビジョン。サイバーテロだと報じるニュース。

主人公は東京近郊のタワーマンションに住む小学5年生の八神太一。週末、サマーキャンプの準備をするために一人で家に残っていたが、渋谷へ出かけた母と妹のヒカリが停車できなくなった電車に乗り込んでいた。

母と妹を助けるために渋谷へと急ぐ太一だが、駅のホームに向かうその瞬間…。「選ばれし子供たち」に不思議な現象が起き、太一はデジタルワールドへ!子どもたちはパートナーのデジモンと出会い、未知なる“アドベンチャー”に立ち向かう…!