長濱ねるさんが、チェアマンを務める「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」への思いを語りました。
8月5日(金)、6日(土)、7日(日)に、お台場で開催される世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(以下、TIF)。このフェスのチェアマンを、昨年に続き長濱さんが務めます。
今年のTIFには、坂道グループやハロプロ所属グループ、WACK所属グループに、ウマ娘 プリティーダービーなど、180組以上ものアイドルが集結。
ライブステージ以外にも、特典会やコスプレイベント、ミクチャを使ったグルメコンテスト「クックアイドルNo.1決定戦!~肉汁餃子のダンダダン~」、ソロTIF企画「うたチャン」といった企画が盛りだくさん。
今回フジテレビュー!!は、チェアマン2年目の長濱さんにインタビュー。
今年のTIFで楽しみにしていることや意気込み、また夏の過ごし方などを聞きました。
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アイドルのTIFへの熱意は「バックヤードにも伝わってくる」
──昨年に続き、今年もTIFでチェアマンを務めますが、オファーが来たときの心境を教えてください。
昨年は、さまざまなアイドルさんのステージを回らせていただいて、事前に取材をしたりと、本当に刺激的で楽しい日々だったので。(オファーを受けて)「今年もTIFに携われるんだ」とすごくワクワクしました。
──TIFの魅力はどんなところだと思いますか?
やはり、TIFならではのグループの垣根を越えた交流だったりとか、TIFだけの特別なステージというのが、見どころだなと思っていて。昨年は、歌唱力を競い合うようなステージ(「歌うまいアイドル決定戦」)があり、実際に私も見て本当に感動しました。
アイドルの皆さんがTIFにかける思いだったり、「普段、なかなかアイドルさんに会えない」というお客さんのもどかしさが(TIFでは)すごく発散されているように見えて。会場全体が“アツい”ステージになっていて、それが魅力的だなと思いました。
──昨年は10月の開催でしたが、今年は3年ぶりに夏の開催になります。その点は、いかがですか?
TIFには、「すごく暑い」という夏のイメージがもともとあったので。(自分が)アイドルとして出ていたときも、太陽の日差しの中でみんなが一生懸命踊っているというのが、TIFっぽさもあって、醍醐味だなと思いました。
夏開催のTIFにチェアマンとして参加するのは、今回が初めてなんですけど、昨年よりも一層“アツい”フェスになるんじゃないかと楽しみにしています。
──出場するアイドルの方から、“TIFならではの熱量”みたいなものは感じますか?
やっぱり、自分たちのライブを初めて見ていただける方がたくさんいらっしゃるので、アイドルの皆さん、一段と気合が入っているように感じます。
──今年は一層熱くなりそうですね。
本当にTIFを通して新しい出会いがあったり、あとは(コロナ禍では)なかなか実際に足を運べなかったものが、フェスとして開催されて、直に一緒に応援できるという貴重な場所なので。思う存分楽しんでもらえたら嬉しいなと思っています。
アイドルへの取材で「人柄やキャラクターの魅力を伝えられたら」
──長濱さんは、自身が記者となってアイドルの最前線を取材する『ねる、取材行ってきます』(フジテレビ)にも出演していますが、そちらはいかがですか?
番組を通じて、私自身も初めて知るアイドルさんの魅力があったり、(共演の)濱家(隆一)編集長と楽しく皆さんの素をより発信できたらなと思っていて。
TIFに出場するアイドルの、”TOKYOアイドルタイムズ”(番組内でのアイドルニュースが満載の新聞)ならではの情報をマネージャーさん達から教えてもらったりとか。
アイドルさんのステージ上だけじゃなくて、その人柄だったり、キャラクターの魅力を伝えられたらなと思っていて、すごく楽しい番組になってます。
──普段は取材される側ですが、取材する側に立ってみての感想は?
(取材するのは)すごく難しくて、「やっぱり取材するって大変なんだな」と、いつも実感しています。
取材するアイドルの皆さんは、ありがたいことに素顔も魅力的な方ばかりなので、より飾ってない部分だったりとか、楽屋で会話しているような姿を取材できたらなと思いながらやっています。本当に、アイドルさんに助けてもらいながら取材しています。
──ファンの方にとってもアイドルの素の部分が見られるのは貴重ですよね。
本当に。番組には、そこの部分をどんどん掘り下げてもらって、更にステージを見るとそのギャップに惹かれて好きになったりすると思うので、どんどんどんどん深堀りしていって欲しいですね。
──取材する上で、長濱さんが実際に調べたり、アイデアを出すこともあるのですか?
どのアイドルさんに取材するか決めるときに、私も「このアイドルさん注目だな」とか、「ちょっとお会いしてみたいな」というのは、お伝えしています。
取材で実際お会いしてみて、さらに魅力に引き込まれたりすると、TIFがより楽しみになります。
夏の定番は、そうめん、麦茶に線香花火
──夏の恒例フェスであるTIFにちなみ、ご自身の夏定番の過ごし方があれば教えてください。
週に3回くらいのペースで、そうめんを湯がきます。家でそうめんを食べて、麦茶を飲んで過ごします。
あとは、線香花火をしたりと、夏っぽいことはするようにしています。
──もし1週間の夏休みがあったら、どのように過ごしますか?
地元(長崎県)に帰るか、日本全国いろいろなところを回ってみたいですね。先日取材したアイドル、fishbowl(フィッシュボウル)さんが静岡の魅力を発信されてたんですけど、そこにはまだまだ知らない名産品などがあって、面白いなと思ったので。
──先日放送された『長濱ねるのセブンルーツ』でも、幼少期を過ごした五島列島に行きましたね。
長崎の五島列島でルーツをたどる旅をして、すごく自分の原点に返るような、大切な節目の番組になったなと思います。自分自身が知らない自分のことだったり、地元もそうですし、東京で新たにできたルーツだったりとか、「たくさんの人と関わってここまで来れたんだな」っていうのを、改めて確認できる番組になりました。
今23歳なんですけど、このタイミングでこうやって周りの方に改めて感謝を伝えられたり、自覚することもできたので、本当にいい機会だったなと思います。
──TIFを楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
いろいろなアイドルさんが参加したり、バーチャルだったり、TIFならではの特別ステージなど、新しい試みもどんどん増えていて、本当に面白いフェスになると思います。
必ず“アツい”夏になると思うので、ぜひお台場にお越しください。
<TIF情報>
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」は、8月5日(金)、6日(土)、7日(日)にお台場で開催。
現地観覧チケット、オンラインチケットの情報は、TIFの公式HPまで。