ガチャピンが、南極に初上陸します。

今秋、日本を出発する、第64次南極地域観測隊に、フジテレビ取材班が同行することが決定しました。

フジテレビが南極地域観測隊に同行するのは初めてのこと。さらに、報道番組『Live News イット!』でお天気キャスターを務めるガチャピンも、取材陣の一員として南極に初めて上陸することが決定。

日本からの距離は、約1万4000㎞(※)。面積は、日本の約37倍の極寒の地・南極。

(※)東京と南極・昭和基地の距離

第64次南極地域観測隊は、今年11月に日本を出発し、12月下旬に南極・昭和基地に到着、観測・研究を開始する予定です。

この観測隊に、フジテレビ取材班とガチャピンが密着。映画「南極物語」公開から40年、そしてガチャピン50周年記念イヤーとなる2023年に向けて「南極取材プロジェクト」(仮)が始動します。

ガチャピンと取材班は、第64次南極地域観測隊が行う気象観測や地形の測量、さらに氷床(ひょうしょう)とよばれる南極を覆う厚い氷が急激に融解するメカニズムの解明にむけた調査など、南極で行われるさまざまな観測・研究に密着取材。

さらに、どこまでも広がる大氷原など南極の美しい自然や、ペンギンやアザラシなど南極に生息する、さまざまな野生動物の撮影を行うほか、観測隊員たちの南極での暮らしも取材する予定です。

『Live News イット!』のお天気キャスターとして、気象情報や地球環境問題を伝えてきたガチャピン。

恐竜の子どもであるガチャピンは、自身の先祖である恐竜が絶滅したことを悲しみ、地球環境の変化は、人ごとではないと強い関心を持っています。

そうしたなか、地球上で最も寒い南極が温暖化でどのような影響を受けているのかを学びたいと取材を切望。

そんなガチャピンの熱意によって、今回南極での取材が許されました。

南極初上陸を前にガチャピンは、「はじめての上陸にドキドキワクワクです。ぼくが目と肌で感じたことを、みなさんにお伝えできればと思います!」と意気込んでいます。

観測隊に密着取材中は、フジテレビの各番組内でガチャピンが中継で南極の今を伝えるほか、2023年春には報道特別番組を放送予定。

温暖化の影響で南極の氷が溶け始めるなど、地球はこれからどうなるのか。厚い氷で覆われ、全貌が明らかになっていない謎の多い南極を調べることで、地球の未来が見えてきます――。

南極地域観測隊とは

1956年から始まった日本の南極観測は、オゾンホールの発見、火星や月の隕石(いんせき)の採集、氷床深層のコア掘削調査などの分野で世界をリードしてきました。

第64次隊から始まる第Ⅹ期南極地域観測6ヵ年計画では、100万年前にさかのぼるオールデストアイスコア掘削調査、水中ロボットを活用した棚氷下の観測研究、雲形成メカニズムの解明に向けた大気の調査などが実施される予定です。

<ガチャピン コメント>

どーも。ガチャガチャピンピン、ガチャピンです。

なんと!ぼく、南極大陸に上陸することが決定しました!はじめての上陸にドキドキワクワクです。

ぼくたちが住む地球の環境変化を敏感に感じている南極大陸。

ぼくが目と肌で感じたことを、みなさんにお伝えできればと思います!

また、お天気キャスターとして出演させていただいている『Live News イット!』で、三井(良浩)気象予報士から教えてもらった日本の天気と南極の観測データの関係も勉強したいです。

そして!ぼくガチャピンとムックは、2023年で50周年を迎えます。 今回、南極大陸上陸という新たな挑戦です。元気いっぱい頑張りたいです!

公式HP:https://www.fnn.jp/subcategory/nankyoku_project