3月13日(金)のフジテレビ『ダウンタウンなう』に、俳優の別所哲也が登場。

一同がお店につくと別所は立ち上がって「ボナセーラ(こんばんは)」と第一声。あまりの酔いっぷりに「うそやん!」(浜田)、「酔うてるな」(松本)と驚き、坂上もこの日の飲み仲間・鈴木紗理奈もあ然。

松本は「嫌な予感しかないなぁ」と顔をしかめてハシゴ酒がスタート。さわやかでクリーンなイメージの別所だが、お酒に飲まれてイメージが崩壊していくことに。

“ハムの人”はハムが好きじゃない!?

1996年から10年間、丸大ハムのCMに出演し「ハムの人」のイメージが強い別所。

松本から「なんでハム?」と起用理由を尋ねられた別所は、一生懸命説明をしようとするが、酔っているからか、だんだんと自分でも何を言っているのかわからなくなってしまう。

そんな別所に松本は「トークできないなら、いくな!」とツッコみ、その場が笑いに包まれた。別所は「やばいな俺、かなり酔っ払ってるな」と反省した様子。

友人のLiLiCoや森公美子からは、「本当にハムが好きかどうかわからない」という暴露も。一同から問い詰められた別所は結局「焼き肉が好きですよ」と告白する。

浜田:ハムはそうでも(ない)?

別所:分厚いハムステーキじゃないと…。

松本:そしたら、こんなん(と言って、目の前にある生ハムを指差す)…。

別所:そうそう、見てください、こんな…。

そう言いながら、薄く切られた生ハムを親指と人差指でつまみ上げて顔をしかめる別所。そのおかしな行動に、浜田は頭をはたき、「店の人に悪いわ!」(松本)、「持ち上げ方!」(鈴木)とウケまくり。

別所は「美味しいですよ」と店員に向かって頭を下げたが、最終的には「そこまでハム好きではない?」(松本)と問われ、「ないっす…」と疑惑を認めた。

異常なほどせっかち!店に付く前に飲み物をオーダー

家族からは「異常レベルのせっかち」という情報が寄せられた。

娘からの「エレベーターのボタンを連打するので恥ずかしい」という苦情には、松本も「イヤだ、イヤだ」と顔をしかめた。

妻からは「食事をするお店に着く前に(電話で)飲み物を頼んでおこうとする」というエピソードが紹介され、「うそやろ!?」(浜田)、「これ、なかなかだ」(松本)と信じられないといった反応。

別所は「着いたらすぐに飲みたいじゃないですか。今日だって本当はオーダーしておこうと思ったんです。すぐ乾杯できるように」と弁解する。

松本から「エレベーターの連打は良くないと思いますよ」と言われた別所は、「知ってます?あれ押し続けると消えちゃう時あるんですよ」と話を膨らませようとしたが、坂上からは「あります、あります。それくらい誰でも知ってます」とバッサリ。

空回りの連続で、ガッカリと肩を落とした別所に、松本は「どうします?オンエアします?」とボケて笑いを誘った。

坂上とは意気投合&ハイタッチ

ここまで、異常行動を一人責められてきた別所だったが、次第に風向きが変わっていく。

「コンビニで店員の袋詰めが遅いと自分でやる」

と、紹介されると、松本は「怖い怖い。これは、圧力が…」と拒否反応を示したが、坂上が突然「はい、同じー」と叫んで別所とハイタッチ。

坂上は「僕が袋に入れて、その間にレジを打てば同時くらいに終わるから効率的なんです」と主張。別所は「そのとおり。ホントそうなんですよ」と同調した。

坂上は「あの袋詰めを当たり前のように 店員さんに 任せるって、何様ですかって、思いません?」と言い放ったが、浜田は「いやいやいや」と笑い飛ばす。

「そうなんかなぁ」と言っていた松本だったが、「あれは思いますよ」とコンビニでの持論を展開。松本はコンビニコーヒーを頼んだら先にコップを渡してほしいという。

「(店員が)袋詰めをしている間にこっちがコーヒーを淹れたいのに、全部終わってからコップ置いてくんねん。検尿みたいに」と愚痴り、これには別所も「段取り悪いですよね」と理解を示した。

食べたら食器をすぐにさげる」

再び坂上が「はーい」と手を挙げて別所とハイタッチ。また2人だけかと思われたが、鈴木も「私も、食器をすぐに下げるのやっちゃうんです」とその考え方に賛同した。

「空いたお皿がいつまでも残ってたら嫌だもんね」という坂上は、目の前のテーブルにあった食べかけの生ハムとピザを一つのお皿にまとめ始める。「わかる、わかる」と別所と鈴木が意気投合するが、テキパキとした坂上の行動に圧倒されて場が変な空気に。

松本は「結局、これオンエアされて愛されるのは(賛同しなかった)ダウンタウンだけ。サンドウィッチマンとダウンタウン、やっぱりいいよね」と言って笑いに変えた。

カップラーメンはお湯を入れて30秒で食べ始める

最後に、浜田が気になっていた究極のキーワードを紹介。

カップラーメンは1分待たずに食べる

これに対して「逆に待つ理由はなんですか」という別所。一同は「いやいやいや」「長めに書いてあるのかもしれないけど、ただ、1分はありえない」と信じられないといった様子。

そこで、カップラーメンが用意され、実演してみることに…。

別所はカップラーメンを手に取り、蓋をしないからとすぐに剥がしてしまう。早速の異常行動に「無理してないっすか?」(坂上)、「えー?」(鈴木)、「お前さぁ」(浜田)、「テレビ用とかやめましょうね」(松本)とざわつき始める。

そして、別所はお湯を注いだばかりのカップラーメンに、すぐに箸を入れて崩し始め、みな大騒ぎ。

浜田:お前そんなの無理やて!

坂上:まだ全然じゃないですか。

別所:ほらほら(麺が崩れ始めた)。

浜田:「ほらほら」ちゃうて。

松本:麺バッキバキやん!

「いやいやいや」とドン引きする一同に見守られながら、別所は「いわゆるバリカタですよ」と言いながら、お湯を入れて30秒そこそこで食べ始めてしまう。

見ていた一同は「うそだよー」「アハハハ」と騒然。一人で美味しそうに食べ続ける別所に、みな笑いが止まらない。

天ぷら入りのカップそばも食べてみることになり、別所は麺にお湯を注いですぐに(一度外しておいた)天ぷらを乗せる。そしてそれをすぐに箸で崩し始めて、一同大爆笑。

まだ丸い形のままの麺を一口かじったその姿がなんとも滑稽で、「別所ーっ」(浜田)、「うそつけー、そんなやつおるかぁ!」(松本)と、大絶叫のツッコミがさく裂した。