貫地谷しほりさんが名言連発。男性陣が感銘を受けました。
6月3日(金)、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送されました。
MCを務めたのは、松本人志さん、霜降り明星(粗品さん、せいやさん)。
ゲストには、河井ゆずる(アインシュタイン)さん、貫地谷しほりさん、木村昴さん、河野純喜(JO1)さんが登場しました。
貫地谷しほり「女性が怒ってるときって、泣いてると思ったほうがいい」
木村さんは、真意がわからない女性の言葉について質問しました。
木村:女性が機嫌悪そうなときに「大丈夫?」って聞いて、「大丈夫」っていうから、大丈夫なんだって思うけど、あとあと「いや、女の子の大丈夫は、大丈夫じゃないっていう意味だからね!」っていう、あれ、どういう意味なんですか?
一同:あははは!
松本:めちゃくちゃわかる!それ!
木村:ありますよね。
これを受けて、この日の唯一の女性ゲストである貫地谷さんが「女性が怒ってるときって、泣いてると思ったほうがいいです」と答えました。
核心をついた回答に、男性陣は感心し、松本さんは「名言出たよ!」と目を丸くします。
貫地谷:素直に泣いちゃって、悔しかったりとか、悲しいことを伝えられたらかわいいんだけど、それができないときって、やっぱりあるんですよ。そういうときに、二次感情として怒っちゃって。表現としてそうなっちゃうけど、実は、泣いてるんだと思います。
松本:怒ってるんじゃない。嘆いてるというか?
粗品:(ため息交じりに)はー!
貫地谷:そうですね。怒ってるときは、苦しいんだなっていうことを(わかって)…。
木村:(感銘を受けて)そうなんだ…。
松本:え、なんか数珠(じゅず)とか売ってないですか?
貫地谷:あはははははは。
粗品:セミナー!?
木村:買います!買っちゃうわ、今だったら!
せいや:ご利益ほしいっす!
粗品:真っ白の服(貫地谷さんのこの日の衣装)着て!?コワイよー。
一同:(笑)
松本:(空中)浮遊とかしないですか?
せいや:お水とか売ってないですか?
粗品:いらんてぇー。やめとけ、やめとけ!
松本さんとせいやさんのボケが連発する中、「今のは勉強になりました!」(松本)、「女性目線ならではの!」(河井)、「俺ら、わからんもん!そんなん」(粗品)と感心する声があがりました。
松本人志「壺とか売ってないんですか?」
女性ならではの感情がわかったところで、男性はどのように対応したらいいのでしょうか。
河井:そういうときって、男性はどうしたらいいんですか?
貫地谷:まぁ、泣いてる人に接する感じがいいと思います。
河井:さっき言ったみたいに「大丈夫?」って言っても、「なんやねん!その声のかけ方」ってならないですか?
貫地谷:(なんやねん!と)なったら、なんかあったんだなと受け止めて。今、悲しませてるから、その状態に対して…。
木村:「大丈夫?」って聞いて「大丈夫」って帰ってきたら、「そっか」って言いながらちょっとハンカチを、スッて出すくらいがちょうどいいってことですか!?
貫地谷:(歯切れ悪く)うん…ま…うーん…。なんていうか…。
木村:(瞬時に察して)違うみたいですねっ!
粗品:木村さん、全然違います!
せいや:「(ハンカチ)いらんわ!」って言われますよ(笑)。
松本:そもそも、「大丈夫?」って、あまりよくないですね。
貫地谷:「大丈夫?」って、本当に的を射てないというか…。実際、彼女が怒ってたりしたら、(男性の側は)何かしら心当たりあるじゃないですか。
せいや:はい、はい、はい…。
貫地谷:それを「わからない」みたいな感じで声かけてくると、「ほんとにわかってない」と。これは女性のわがままなんですけど、「言わないでもわかってほしい」。
河野:(納得するような表情で)むずかしいなぁ。
貫地谷:「これやって」って言って、やってもらうのは違うんですよ。だから、理由を言いたくない、みたいのはある。
一同:(!)
松本:壺とか売ってないんですか?
貫地谷:あはははは。
河井:この短時間で、なんぼ失う気ですか?
せいや:次回いつ(貫地谷さんのセミナー)開かれるか、わからないですからね。
一同:(笑)
貫地谷さんが語る、女性の心理が的確で、一同はどんどん引き込まれていきました。
“お台場の母”に「勉強になりました」
興味津々の男性陣。せいやさんは、具体的なエピソードで相談しました。
せいや:あれは?女の子が「もう帰る!」ってケンカになって。追いかけたほうがいいのか。あれも、ムズいですよね。
松本:「追いかけるか?追いかけないか?論争」やな。
せいや:追いかけてうまくいくっていうの聞いてたから、僕、何回か追いかけたことあるんですけど「ほんまに帰るって!!」って言われて終わるんです。あれ?みたいな。
一同:(笑)
貫地谷:8割方、追いかけるのが正解だと思います。
せいや:あれは、追いかけてほしいから「帰る」っていうんですか。
貫地谷:そうです。あと、ここまで(と、手を上に上げるジェスチャー)行った怒りを鎮めるまでに…みなさん、謝られてもすぐにオッケーとはならないじゃないですか。
河井:はい、はい、はい。
貫地谷:それが彼氏とか身近な人に対してだと、うまく自分をコントロールできないまま接しちゃうから…。
一同:(無言で)
松本:でもね、“お台場の母”…。あのね。
一同:あはははははは!
松本さんのボケにみな大ウケ。貫地谷さんから飛び出したありがたい(!?)お言葉の数々に、木村さんは「勉強になりましたね」と満足そうに語りました。